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[C1062]

三部作ラストですね。僕は夢中になり三作連続で読んだ記憶があります。この後、海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年を読み始めるのですか、なぜか途中で挫折して今だ読み終えていません。

塩野さんの戦記ものを読み終えても、どちらかの国が侵略者で、一方的な悪者国家とは感じませんね。
戦争で一方的な悪者国家ってあるのかな。
日本くらいか。悪者にされて、洗脳されちゃったのって。
  • 2006-10-24
  • 投稿者 : さんぼ
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  • 編集

[C1063]

リンクをありがとうございました。
早速私もリンクさせて頂きましたのでどうぞよろしくお願いします。

塩野七生さんの著書は15年ほど前、本屋で「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
というタイトルに一目ぼれしてしまってから、
何冊も何冊も夢中で読んだはずですなのですが、
雑な読み方のせいか、記憶能力の問題なのか、恐ろしいことに記憶が薄れて
詳細がほとんど思い出せません…。本棚を探してもう一度読み返してみたいです。
かなり大掛かりな捜索が必要だと思われますが…。

[C1067]

はじめまして。「ゆた」と申します。
おしょうさんの紹介でやってまいりました。本、たくさん読んでいるんですね。
参考にさせてください。

[C1069] >さんぼさん

私も一気に三冊読みました。
『海の都の物語』も持っているのですが、まだ開いていません。

>戦争で一方的な悪者国家ってあるのかな。

鋭いご意見だと思います。
どなたかが書かれていましたが、戦争が起きるのは、国益が衝突するからで、どこの国も国益を第一に考えるのは当たり前だと。どちらか一方だけが悪いということは、普通はあまりないんでしょうね。

[C1070] >ニノさん

またまた気が合いますね。私も『チェーザレ・ボルジア』が最初でした。そして、関連する『わが友マキアヴェッリ』、『ルネッサンスの女たち』と読んでいきました。
一冊読むと次々と読みたくなるんですよね。

[C1071] >ゆたさん

初めまして。ご訪問ありがとうございます。今、ゆたさんのところを覗かせていただきました。楽しそうなブログですね。お子さんがかわいい!
絵本なども紹介していますので、またいらしてくださいね。

[C1077] 荒らしちゃいます(笑)

milesta さん、ゆたさんとの「主婦会議?」に、たまには僕も混ぜてくださいね(笑)。
  • 2006-10-26
  • 投稿者 : おしょう
  • URL
  • 編集

[C1078] >おしょうさん

すてきな方に、拙ブログを紹介してくださり、ありがとうございます。おしょうさんは、顔(?)が広いですね。
主婦会議にいつでもいらしてください。

[C1080]

>読んでいるうちに背筋が寒くなってくる

うーわ。
ホントこわいわぁ。
カルタゴと日本を重ねて見てた人がいましたなあ。
経済だけで武力を持たず、ローマに滅ぼされたカルタゴ。
似てるわぁ・・・
  • 2006-10-26
  • 投稿者 : かっぱやろう
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[C1083] >かっぱやろうさん

そうなんですよ。怖いんです。塩野さんは、国の衰退期を書くのがお上手で、その状況がどんな国の場合も、日本に思えてくるんですよね。カルタゴの話も塩野さん発かな?

[C1089]

本当に今の日本と重なる。。
怖いです。
怖いなぁ。
  • 2006-10-27
  • 投稿者 : ウナム
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[C1090] >ウナムさん

そうなんです。青地の部分、塩野さんの創作ではなくて、実際の報告の内容なのに、今の日本のことみたいなんですよね。

[C1119] 感動した。読むど!

この三部作、絶対読むぞ!
カルタゴの話もびっくり。milestaさんのサイトは、コメ欄でも勉強になるのよね!
  • 2006-10-30
  • 投稿者 : 失敗だらけだフニャ
  • URL
  • 編集

[C1125] >失敗だらけだフニャさん

ぜひ読んでみてください。ウナムさんのブログ見ながら。

コメント欄で皆さん(フニャさんも)いろいろ教えてくださるので、ありがたいです。記事がたいしたことなくて、コメント欄が10倍くらい濃い内容、なんていう時もありますからね。(笑)

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[T984] 【時代小説】 『レパントの海戦』

1571年、オスマン帝国迎撃  『レパントの海戦』  塩野七生著,新潮文庫,1987年  ★★★ レパントの海戦は、1571...
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『レパントの海戦』 塩野 七生

レパントの海戦 レパントの海戦
塩野 七生 (1991/06)
新潮社
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レパントの海戦の被害
イスラム側  戦死者 約八千人
         捕虜になった者 約一万人 
         解放されたキリスト教徒の奴隷 約一万五千人
キリスト教側 戦死者 七千五百人

レパントの海戦はガレー船での最後の大海戦であり、両軍会わせて五百隻の船と十七万人の人間が激突した。被害が膨大な数字になるのは当然だ。
ガレー船とは甲板に人がズラリと並び櫂で漕いでいく船のこと。上記の「キリスト教徒の奴隷」というのは、鞭打たれながらイスラム側の船を漕いでいた人達である。漕ぎ手・船乗りの他に戦闘員が乗り、海戦とは言っても、船上での白兵戦で勝負をつける時代だったのだ。

人数も大規模なら、キリスト教側連合軍の顔ぶれも大国の王侯貴族から海の傭兵ドーリアやヨハネ騎士団まで、蒼々たるものだ。
地中海での通商をトルコの拡張主義に脅かされて、とうとう立ち上がったヴェネツィアが人員不足を補うため、ローマ法王とスペイン王が参戦を決意するように画策する。その結果、連合艦隊の中央にスペイン王弟ドン・ホアンの乗るキリスト教艦隊旗船、両脇に法王庁の旗船とヴェネツィア海軍総司令官ヴェニエルの旗船がぴったりと付くという布陣になる。それぞれお互いを信用していなかったからだ。最左翼はヴェネチア海軍参謀長バルバリーゴの船、最右翼はスペイン王に雇われたジェノバ人傭兵ドーリアがかためる。

イスラム側は海洋民族ではないので、海賊を召し上げ、右翼・左翼の要に配す。

海戦そのものは、5時間余りでかたが付いた。しかし、キリスト教側の本当の戦いは内部にあった。目的も意識も違う者同士、心を一つにして闘う姿勢をつくるのは簡単なことではない。ところが上手い具合に、開戦寸前に、彼らの心は一つになった。
まず、ドン・ホアンに、この艦隊を任された者としての自我が芽生えたからであり、さらに、キプロス島でのキリスト教徒に対するトルコの残忍な仕打ちが、キリスト教側の知るところとなったからだ。
そして、もう一つの理由は、戦いが終わってから皆が思い知ることになる。カリスマ性のあるドン・ホアンも、海での戦いには卓越した指導力を発揮するヴェニエルも、穏やかな物言いと毅然とした態度で調整役を務めていたバルバリーゴのお陰で、共闘できていたのだった。
結局、どんなに船や人を集めても、どんなに戦闘能力があっても、それらが一つにまとまらなければ、勝利に結びつくことはないのだ。

海戦がこの本の山場ではあるが、大戦に勝ったからといって、世界的な勢力図の変化を止められないこともある。ヴェネツィアの悲哀は、勝利の喜びが、瞬間的なものであったかもしれないところだ。
トルコの拡張主義が西欧にまで及ぶ前に食い止めたこと、ヴェネツィアの平和と経済活動が保たれたことなど、勝利の意味は大きいが、この戦いを境に、地中海が世界の中心ではなくなってしまったというのは、何とも寂しい。

そんな悲哀を感じてか、当時トルコ駐在ヴェネチア大使だったバルバロは、期間後の報告会で政府を痛烈に批判したという。

「国家の安定と永続は、軍事力によるばかりではない。他国がわれわれをどう思っているかの評価と、他国に対する毅然とした態度によるところが多いものである。
 ここ数年、トルコ人は、われわれヴェネツィアが、結局は妥協に逃げるということを察知していた。それは、われわれの彼らへの態度が、礼を尽くすという外交上の必要以上に、卑屈であったからである。ヴェネツィアは、トルコの弱点を指摘することをひかえ、ヴェネツィアの有利を明示することを怠った。
 結果として、トルコ人本来の傲慢と尊大と横柄にとどめをかけることができなくなり、彼らを、不合理な情熱に駆ることになってしまったのである。・・・」


読んでいるうちに背筋が寒くなってくる。「ヴェネツィア」を「日本」に置き換え、「トルコ」を架空の(あくまで架空。怖すぎるから。)広大で人口の多い拡張主義の某国に置き換えてみたら・・・。日本はひとたまりもない。ヴェネツィアの衰退期を書きながら、塩野さんは祖国を思っていたのではないだろうか。

14件のコメント

[C1062]

三部作ラストですね。僕は夢中になり三作連続で読んだ記憶があります。この後、海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年を読み始めるのですか、なぜか途中で挫折して今だ読み終えていません。

塩野さんの戦記ものを読み終えても、どちらかの国が侵略者で、一方的な悪者国家とは感じませんね。
戦争で一方的な悪者国家ってあるのかな。
日本くらいか。悪者にされて、洗脳されちゃったのって。
  • 2006-10-24
  • 投稿者 : さんぼ
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[C1063]

リンクをありがとうございました。
早速私もリンクさせて頂きましたのでどうぞよろしくお願いします。

塩野七生さんの著書は15年ほど前、本屋で「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
というタイトルに一目ぼれしてしまってから、
何冊も何冊も夢中で読んだはずですなのですが、
雑な読み方のせいか、記憶能力の問題なのか、恐ろしいことに記憶が薄れて
詳細がほとんど思い出せません…。本棚を探してもう一度読み返してみたいです。
かなり大掛かりな捜索が必要だと思われますが…。

[C1067]

はじめまして。「ゆた」と申します。
おしょうさんの紹介でやってまいりました。本、たくさん読んでいるんですね。
参考にさせてください。

[C1069] >さんぼさん

私も一気に三冊読みました。
『海の都の物語』も持っているのですが、まだ開いていません。

>戦争で一方的な悪者国家ってあるのかな。

鋭いご意見だと思います。
どなたかが書かれていましたが、戦争が起きるのは、国益が衝突するからで、どこの国も国益を第一に考えるのは当たり前だと。どちらか一方だけが悪いということは、普通はあまりないんでしょうね。

[C1070] >ニノさん

またまた気が合いますね。私も『チェーザレ・ボルジア』が最初でした。そして、関連する『わが友マキアヴェッリ』、『ルネッサンスの女たち』と読んでいきました。
一冊読むと次々と読みたくなるんですよね。

[C1071] >ゆたさん

初めまして。ご訪問ありがとうございます。今、ゆたさんのところを覗かせていただきました。楽しそうなブログですね。お子さんがかわいい!
絵本なども紹介していますので、またいらしてくださいね。

[C1077] 荒らしちゃいます(笑)

milesta さん、ゆたさんとの「主婦会議?」に、たまには僕も混ぜてくださいね(笑)。
  • 2006-10-26
  • 投稿者 : おしょう
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[C1078] >おしょうさん

すてきな方に、拙ブログを紹介してくださり、ありがとうございます。おしょうさんは、顔(?)が広いですね。
主婦会議にいつでもいらしてください。

[C1080]

>読んでいるうちに背筋が寒くなってくる

うーわ。
ホントこわいわぁ。
カルタゴと日本を重ねて見てた人がいましたなあ。
経済だけで武力を持たず、ローマに滅ぼされたカルタゴ。
似てるわぁ・・・
  • 2006-10-26
  • 投稿者 : かっぱやろう
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[C1083] >かっぱやろうさん

そうなんですよ。怖いんです。塩野さんは、国の衰退期を書くのがお上手で、その状況がどんな国の場合も、日本に思えてくるんですよね。カルタゴの話も塩野さん発かな?

[C1089]

本当に今の日本と重なる。。
怖いです。
怖いなぁ。
  • 2006-10-27
  • 投稿者 : ウナム
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[C1090] >ウナムさん

そうなんです。青地の部分、塩野さんの創作ではなくて、実際の報告の内容なのに、今の日本のことみたいなんですよね。

[C1119] 感動した。読むど!

この三部作、絶対読むぞ!
カルタゴの話もびっくり。milestaさんのサイトは、コメ欄でも勉強になるのよね!
  • 2006-10-30
  • 投稿者 : 失敗だらけだフニャ
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[C1125] >失敗だらけだフニャさん

ぜひ読んでみてください。ウナムさんのブログ見ながら。

コメント欄で皆さん(フニャさんも)いろいろ教えてくださるので、ありがたいです。記事がたいしたことなくて、コメント欄が10倍くらい濃い内容、なんていう時もありますからね。(笑)

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[T984] 【時代小説】 『レパントの海戦』

1571年、オスマン帝国迎撃  『レパントの海戦』  塩野七生著,新潮文庫,1987年  ★★★ レパントの海戦は、1571...
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