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[C4051]

たしかに最近の電化製品はなんでこうなるのかってことが直感的に分からないものが多いというか手に負えないものが多いですね。
たとてばレコードはデコボコに針が当たって摩擦で音が出ると理解できる。だから音がでないときは針を変えるとか対応できたけど、いまやデータでPCでHDで光で、、、手に負えないものになっていると思いますね。
手に負えないと判断すると興味がわかなくなるのも分かる気がします。
さて、人徳をみがきましょうかね(笑
  • 2011-05-12
  • 投稿者 : ウナム
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[C4052] >ウナムさん

あれだけ全国津々浦々お友達のいるウナムさん、人徳は充分なのではないかと・・・。

本当に今は何でも半導体が入っていたりして、仕組みが全然わからないですね。分解しなくても、使う段階で、自分で微調整とかできないんですよね。工夫の余地がないんです。

カメラの世界はまだまだ自分で微調整する部分があっていいですね。
  • 2011-05-12
  • 投稿者 : milesta
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『「大発見」の思考法』 山中 伸弥、益川 敏英

「大発見」の思考法 (文春新書)「大発見」の思考法 (文春新書)
(2011/01/19)
山中 伸弥、益川 敏英 他

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iPS細胞の山中博士と素粒子研究でノーベル賞を受賞した益川博士の対談、と聞くと、さぞ難しいことが語られているのではないかと思うだろう。ところが読んでびっくり。本当にこの人たちは世界的な科学者なの?というような笑ってしまう話がいっぱいで、専門分野の難しいことも誰にでもわかるように表現してくれているので、心の底から楽しく読める。
たとえば、こんなやりとり。

益川 その頭文字をとってiPS。でも、どうして「i」だけ小文字にされたのですか?
山中 実はですね、若者に人気の「iMAC」や「iPod」にあやかろう、と。(笑)そういう気持ちが多少あったのは事実です。


益川博士の小学生時代のエピソードもほほえましい。

益川 ・・・あるとき母は父兄会で先生に、「たまには宿題を出していただかないと、子供が家で勉強しなくて困ります」と注文をつけたらしい。母は大恥をかきました。先生から「宿題は毎日出していますよ。しかし、お宅の息子さんは、一度もやってきたことがない」と逆に注意されてしまったんです。その夜はひどい目にあいましたよ。両親から二時間も説教を喰らいました。
山中 非常に勇気づけられるお話ですね。(笑)


と、山中博士の漢字が書けない話、塾をすぐにやめた話が続く。

お二人のユーモアと、自信に裏打ちされた謙虚な態度が、このような楽しい対談となったのだろう。
楽しいだけではなく、本の題名通り「大発見」をする人の思考法もよくわかる。
お二人は違ったタイプの科学者のようであるが、共通するのは、失敗を糧にするところだ。
山中博士は、マウスの実験二種類で仮説とは全く違う結果が出て、普通ならがっかりするところを「面白い」と感動し、その研究の延長線上にiPS細胞があるそうだ。
益川博士は、予想通りに行かなくても「できない」ことがわかったから成功例だ考えるそうだ。

共通点はまだまだあって、いろいろな分野の科学に興味があり研究分野もフラフラと迷った時期があったこと、生まれが自営業の家で稼業をそばで見ていたことなど。これらは、自分で創意工夫したり、自分独自の視点を持ち他の人が考えないことを思いつくのに役立っているというように感じた。

母親という立場で読んでいて興味深かったのは、最近の子供たちを取り巻く環境についての会話である。
山中博士は子供の頃ラジオや時計を、益川博士はテレビを分解していたという。昔は物の仕組みがきちんとわかるようにできていた。しかし今は・・・

益川 今のテレビは外側のことはわかるけど、中にどんな装置が入っていて、どういう仕組みで動くのかわからない。ブラックボックス化しているわけです。皮肉なことに、科学が発展すればするほど、科学的な事柄が人々の生活から乖離していく。

またゲーム機の普及についての言及もある。

益川 この頃は家族旅行にいっても、子供たちがそれぞれゲーム機に夢中になって会話もろくにしないといいます。携帯ゲームの性能が良くなって、ソフトを入れ替えれば何百通りのゲームができて時間がつぶせるから便利なんだそうだ。
 でも、そんなゲームのソフトが束になってもかなわないくらい、人間の頭の中には楽しいことがいっぱいつまっていることに気づいてほしいなぁと思いますね。
山中 ゲーム機の中には本当の世界も自然も存在しませんからね。
益川 それぞれの頭の中にこそ無限がある-僕はそう思っています。


益川博士は、このほかにも大学受験や子供向け科学教室などについても語っておられ、日本の教育について、いろいろと危惧されている。

山中博士は、最先端を走っているだけあって、研究者の持っているべき技術に詳しく、特に、プレゼン力の重要性を強調されている。また、ご本人が仰っているわけではないが、成功を収める科学者には人徳も大事ではないかと感じた。iPS細胞の論文を世界に先駆けて出すことができたのは、ライバルの動向を教えてくれた知人の助言があったからであるし、また実績がないのに希望する研究室に入ることができたのも、その人柄によるところが大きいのではないだろうか。

東日本大震災から日本が復興するためにも、また、将来の災害対策にも、新しいエネルギー供給にも、多くの科学の力が必要であろう。これまでには考えつかなかったような科学的「発見」が役立つかもしれない。津波の被害や、被災地の様子を見て、「人の役に立つ科学者や医療従事者になりたい」と思っている子供や若者もいるだろう。この本は、今後の日本を背負って立つ人たちに「自分にもできそうだ。」「よし、夢を叶えるぞ。」と希望を与えるような本でもある。たくさんの子供たち、若者たちに、是非読んでほしいと思っている。
 

2件のコメント

[C4051]

たしかに最近の電化製品はなんでこうなるのかってことが直感的に分からないものが多いというか手に負えないものが多いですね。
たとてばレコードはデコボコに針が当たって摩擦で音が出ると理解できる。だから音がでないときは針を変えるとか対応できたけど、いまやデータでPCでHDで光で、、、手に負えないものになっていると思いますね。
手に負えないと判断すると興味がわかなくなるのも分かる気がします。
さて、人徳をみがきましょうかね(笑
  • 2011-05-12
  • 投稿者 : ウナム
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[C4052] >ウナムさん

あれだけ全国津々浦々お友達のいるウナムさん、人徳は充分なのではないかと・・・。

本当に今は何でも半導体が入っていたりして、仕組みが全然わからないですね。分解しなくても、使う段階で、自分で微調整とかできないんですよね。工夫の余地がないんです。

カメラの世界はまだまだ自分で微調整する部分があっていいですね。
  • 2011-05-12
  • 投稿者 : milesta
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