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[C3735] ぜひ読んでみたいです

新型インフルエンザについては一時ものすごく不安を煽るような番組や映画などの情報がいろいろあって怖かったですね。最近はあまり言いません。なんにしてものど元過ぎれば何とやらで正確な情報を頭に入れずふわふわと周りに流される日々を送っている普通の人にとっていざ何かが起こったときはすぐパニックになるのでしょう。
良い本を紹介してくださいました。早速読んでみたいと思います。この病気はどんなもので、どうすれば防げるのか、広まってきたときはどうしたらいいのか。きちんと読んでみたいです。次の本の紹介も期待しています。

私事ですが、年度初めにここまで忙しいのは最近珍しいです。ぶっ倒れないようにやりたいのですが仕事が山のようで・・・。何とかがんばっています。(笑)
  • 2009-04-05
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3736] >さくらこさん

この本の記事のコメントに書くのはどうかと思いますが、実は一押しは次回の一冊です。すごい本です。一度紹介文の下書きを書いてみたのですが、すばらしさを伝えきれていない気がして、なかなか納得のいくものができません。さくらこさんもきっとお好きなのではないかと思います。子供たちも喜んで読むような本でしかもとてもためになるんです。

私達のような一般人がどうすべきかは、こちら『パンデミック・フル-襲来』の方が具体的にかつ簡潔に書かれていますので、手っ取り早く知りたい場合はこちらも良いのですが・・・。

お仕事が一段落されたら、ぜひお読みになって下さいね。
お忙しいなかコメントありがとうございます。

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  • 2009-04-11
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『パンデミック・フルー襲来-これが新型インフルエンザの脅威だ』 木村 良一

パンデミック・フルー襲来-これが新型インフルエンザの脅威だ- (扶桑社新書)パンデミック・フルー襲来-これが新型インフルエンザの脅威だ- (扶桑社新書)
(2009/02/27)
木村 良一

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国内でアライグマが鳥インフルエンザに感染しているのが初めて見つかったという。以前なら、鳥が感染したのもアライグマが感染したのも、同じようなことだと捉えていただろう。鳥類でなく哺乳類が感染したことにニュース性があるのだろう、アライグマも豚と同じように鳥インフルエンザにかかる可能性のある動物なのだろうか、など、さまざまなことを考えるようになったのは、この本を読んだからである。

パンデミックとは感染症の世界的な大流行のこと。フルーはインフルエンザ。つまりこの本は新型インフルエンザの大流行に警鐘を鳴らす「小説」である。
「小説???」というのが本書を知った私の最初の印象だ。著者は新聞記者で、題材は社会的な関心事となっている新型インフルエンザ、そして極めつけにこれは新書版なのだ。新書版で小説とは珍しい。いったいどんな内容なのか、また小説としての完成度や読みやすさはどうなっているのか、いろいろな意味での興味が沸いてきて、読んでみることにした。

主人公は新聞社の社会部記者。今から24年前の横浜で、祖父・父親・息子の三人が次々と「変死」したという情報を部下が仕入れてくる。同時期に、養鶏場の鳥が大量死していた。しかし養鶏業界にとって「鳥インフルエンザ」は、決して珍しい病気ではなかった。人間の変死と鳥の大量死はどこかに接点があるのか・・・。
新聞記者は、この不思議な事件を探っていることを他社に悟られないよう取材し、上司や部下と共に、スクープのタイミングを図っていく。

取材に駆け回る場所が横浜・湘南という洒落た所であり、ライバル記者は魅力的な女性記者であるので、事件ものというより、軽やかな恋愛小説でも読んでいるような気分になってくる。重いテーマだと構えていたが、想像していたような、目をそむけたくなるような描写や親しい人との別れなどは皆無といってよい。肩の力を抜いて読んでいるうちに、取材によって得られる新型インフルエンザに関する知識を、読者である自分もいつのまにか習得している。

取材合戦やある人物の入院など山場はあるのだが、心を揺さぶるとか涙が溢れるといった場面は全くない。著者が意識しての事かどうかはわからないが、読者のパニックを避けようとした結果ではないかと感じた。小説の中では、新型インフルエンザに関する新聞記事を書くときに、主人公も上司も、社会にパニックが起こらないようにすることを重視していた。この本を書くに当たっても、同じような意識が働いたのではないかと思われる。しかしそのような筆致のおかげで、科学的な知識を正確に伝えようとしていることがわかり、また必要以上の心配や大騒ぎよりも先にすべきことがあるのだということに気づくことができたような気がする。
著者の木村良一氏は、あとがきで

新型インフルエンザに対しては、国民ひとりひとりがその脅威を正確に認識して冷静に行動することが何よりも大切である。本書によって新型インフルエンザの理解が進み、その被害を食い止めることができたらこれほどうれしいことはない。

と書いている。その目的のためには、読者を感情的にしてはならないのだ。そして誰にでも読みやすくなければならない。小説という形で、重くなりすぎず、しかし専門知識をわかりやすく書くというこの形式は、目的に見合ったものではないかと感じた。

また同じくあとがきには、こうも書かれている

なお、本書で触れた新型インフルエンザが発生したときの対処法や予防法は、実際に推奨されているものである。参考にして欲しい。自分と家族を守るには正確な情報の把握と適切な対処が重要なのだ。

「マスクをした方がよい。」「やはりうがい手洗いは効果的。」など、これまでに聞いていたことでも、内心ではそんなことで防げるのかと半信半疑だった。
一方、「患者がでた地域を封鎖するなんて大袈裟ではないか。実際は普段通り会社に行ったりするのではないか。」と思っていた。
どんな考えが正しくて、どんな考えが間違っているか、この小説で確認するだけでも少し安心できる。

「新型インフルエンザ」について知っているようだけどあまり知らないなぁ、でも難しそうできっとわからないや~、あまり熱心に勉強する気もないし・・・、という方には、気軽に読めて最低限のことを知ることができる本書をお薦めしたい。実のところ、私自身が、鳥の感染とアライグマの感染の違いもわからない、そういう読者だったのだ。

※次回は、やはり新型インフルエンザを小説という形で教えてくれる児童書『病気の魔女と薬の魔女』を紹介する予定です。→紹介しました。おもしろくて役に立つ「知識のワクチン」を是非!

3件のコメント

[C3735] ぜひ読んでみたいです

新型インフルエンザについては一時ものすごく不安を煽るような番組や映画などの情報がいろいろあって怖かったですね。最近はあまり言いません。なんにしてものど元過ぎれば何とやらで正確な情報を頭に入れずふわふわと周りに流される日々を送っている普通の人にとっていざ何かが起こったときはすぐパニックになるのでしょう。
良い本を紹介してくださいました。早速読んでみたいと思います。この病気はどんなもので、どうすれば防げるのか、広まってきたときはどうしたらいいのか。きちんと読んでみたいです。次の本の紹介も期待しています。

私事ですが、年度初めにここまで忙しいのは最近珍しいです。ぶっ倒れないようにやりたいのですが仕事が山のようで・・・。何とかがんばっています。(笑)
  • 2009-04-05
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3736] >さくらこさん

この本の記事のコメントに書くのはどうかと思いますが、実は一押しは次回の一冊です。すごい本です。一度紹介文の下書きを書いてみたのですが、すばらしさを伝えきれていない気がして、なかなか納得のいくものができません。さくらこさんもきっとお好きなのではないかと思います。子供たちも喜んで読むような本でしかもとてもためになるんです。

私達のような一般人がどうすべきかは、こちら『パンデミック・フル-襲来』の方が具体的にかつ簡潔に書かれていますので、手っ取り早く知りたい場合はこちらも良いのですが・・・。

お仕事が一段落されたら、ぜひお読みになって下さいね。
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