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[C3492]

その高校生の文章を読んでみたいと思いました。
日本ならではの発想を大事にするということで発酵学はなるほどと思いました。
そしてこの本にたどり着いたmilestaさんの着眼点はすごいなぁと思うです。
僕も気になった人の発言を追っていかないと反省するのです。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : ウナム
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[C3493] 味覚人飛行物体

 小泉武夫という人は、食べる方の実践でもスゴい人ですよね。自称ジェラルミンの胃袋とか味覚人飛行物体とか、どこの食べ物でも食べられないものはないようです。しかも、食べ物の味や食感についての記述が上手くて、読んでいて口のなかにヨダレが溜まってくるほどです。そういう食べ物に対する愛情が、食糧問題を扱う視線の背後にあるのではないかと想像します。

>この縦割り行政では、誰も日本の「食」について総合的に考えている人がいないのではないか

 同感です。縦割り行政の弊害は食の問題にかぎりませんが、食の問題の重要性をわれわれ国民ももっと考える必要があるでしょうね。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3494] >ウナムさん

高校生の作文、是非とも読んでみてください。そしてレストラン運営の様子も。指導なさった先生がまたすばらしい理念をお持ちなのです。

私は、自分の専門分野についてわかりやすくかつ熱く語る人に注目してしまいます。
ウナムさんのブログも同様の魅力があったので、リンクさせてもらったのですよ。しかし、ウナムさんの得意分野が「写真」と「トルコ」だけでないと次々に明らかになっていくのには驚きましたが・・・。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : milesta
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[C3495] >のらりひょんさん

「食」と「言葉」が大事と仰るだけあって、表現がとてもお上手ですよね。ユーモアがあって、的確なのですよね。

消費者庁や消費者権利院(←名前からしてちょっと・・・)とか、農水大臣の進退問題とか、そんなことをのろのろとやっている場合じゃないですよね。消費者がいくら権利を主張したって、食べ物がなくなったら飢え死にするって政治家の皆さんわかっていらっしゃるのでしょうか。

  • 2008-08-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3506]

全くそのとおりですね。民族文化が全て他国のものになってしまったらその国はどうなってしまうのか。

自国に脈々と受け継がれる文化に全く無知で意図的にそうしたものを消し去ろうとする動き(自分の国、ひいては自分に自信がもてないのでは?)が見られることに呆れたり憤りを覚えたり。

私も日本の発酵の伝統を未来に生かせればと思う一人です。
  • 2008-09-01
  • 投稿者 : おれんじ
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[C3507] >おれんじさん

日本文化というと、歌舞伎とかお茶とかを思い浮かべて「私にはわからない。」という人が多いと思うのですが、食だって立派な文化なのですよね。一時期に比べると、食は西洋志向から和志向になってきているようですので、良いことだと思っています。

しかし、

>意図的にそうしたものを消し去ろうとする動き

は本当に困ったものです。日本に帰ってみると、かつてよりその包囲網が張り巡らされていると感じます。

発酵はいいですね。伝統食の再評価、発酵技術の利用による技術革新、と仰るとおり過去から未来へさまざまな可能性を感じまね。私は理系ではないけれど、たいへん興味を引き立てられるテーマです。
  • 2008-09-02
  • 投稿者 : milesta
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[C3521] こんにちは

>国民の「食」をトータルコーディネイトするような発想をして欲しいと思う。

仰るとおりだと思います。
そしてそれは食の問題だけでなく、
他のことにも当てはまると思います。
きちんとした国家戦略が必要だと思います。

PS
コメントありがとうございます。
きちんと反映できたようで安心しました。

[C3522] >刀舟さん

今の政治がガタガタなのは、国民(というかマスコミ?)の顔色を見過ぎているからだと思います。政治のプロならば、一般国民とは違った長期的で広い視野で物事を判断してほしいですよね。
  • 2008-09-30
  • 投稿者 : milesta
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  • 2008-10-10
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『いのちをはぐくむ農と食』 小泉 武夫

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(2008/07)
小泉 武夫

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「くさいはうまい」という強烈なせりふで発酵食品の魅力を語る小泉武夫氏は、ご専門の発酵学を軸にユニークな発想をされる。以前雑誌のインタビュー記事で、「ゴミを全部集めて発酵処理すれば、手間もエネルギーもかからず環境にやさしい。」というようなことを話されていて、発酵学は食べるもの以外にもさまざまな可能性を秘めているのだと知った。

そのような小泉氏が書かれた『いのちをはぐくむ農と食』には、発酵学の分野を超えて、食糧問題の解決に向けたアイデアや取り組みが紹介されていて、先行きの不安な日本の食糧事情に、初めて光を見せてもらった気がする。

土作りから始めて農家の平均収入が全国で一番になった村、地産地消の給食がもたらした成果などの事例はそれぞれ興味深いが、特に感心したのは、農業高校の生徒たちが運営するレストランの試みである。
農業高校で農産物を作り、それらの材料を使い、足りないものは自分たちで仕入れに行き、下ごしらえから盛りつけまでの調理をし、接客も全て生徒たちが行う。この運営に関わった生徒たちの作文を読むと、なんと物事をしっかりと見つめ、自分の将来や日本の将来について真剣に考えているのだろうと、本当に驚かされた。社会の現実に触れて問題意識を持ち、自分の専門分野に誇りを持つ、このような高校生が増えてくれれば、日本の将来は明るいのではないかと期待が持てる。

そしてやはり、発酵学の専門家としてのご意見は、なるほどと思うことばかりであった。印象に残ったことを簡単に記してみよう。

◇日本の食品は、醤油、みそ、豆腐など大豆由来のものが多いのだから、休耕田を大豆畑にしたら補助金を出し、何も作らないことに補助金を出すのはやめよう。
◇最近注目されているバイオ燃料は、穀物のでんぷんをブドウ糖にして、ブドウ糖を発酵させて液体化し、できた液体を蒸溜する、という過程を経なければならず、エネルギーをつくるのに大量のエネルギーを使う。バイオ燃料は地球に優しいと言えるのだろうか。
◇将来のエネルギー不足に向けて、水素エネルギーの利用を考えよう。エネルギーをつくりだす水素細菌の餌として生ゴミが利用できれば一石二鳥だ。

小泉氏が、このような本を書かれたり、農業の改善に関わったりしていらっしゃるのは、「日本」を消滅させてはならないという熱い思いを持たれているからだろう。
フランス料理がおいしいといくら世界的に評判でもお隣のイギリス人は真似たりしないとか、イギリスとフランスはあんなに近いのに言葉が全く通じないという例を挙げて、次のように訴える。

 民族の違いの一つは、異なった文化によって成り立っていますから、文化を失った民族は存在価値がなくなるのです。たとえば日本文化がすべてアメリカ化したら、どうなるのでしょうか。そうなったら、日本人は文化を失い、民族とはいえない状態になってしまいます。そのくらい民族文化は大切なのです。

 そして、民族文化の主なものは「言葉」と「食」だという。昨今は、栄養学や健康、自給率の面から、日本の「食」についての関心が高まっているが、この文化という側面も忘れてはならないと思う。

国の「食」に関する最近の動きとしては、消費者庁の設立がある。民主党も消費者権利院というものを構想しているらしいが、この本を読んだ後では、どちらも何となく些末で陳腐に感じる。
本当に縦割りをなくして、長期的に考えなくてはならないのは、自給率や食文化の問題ではないのだろうか。

以前、自給率のことを少し調べてみた時、この縦割り行政では、誰も日本の「食」について総合的に考えている人がいないのではないかという印象を受けた。
食料自給率を担当している農水省では「どんな農薬を使うと収量が上がる」とか「天候が悪かったので収穫高が減った」というような農業技術や生産性の話ばかりで、輸出入のことも踏まえた戦略のようなものはないようだった。
食品の輸入についての詳細を把握しているのは、予想していた経済産業省ではなく厚生労働省であり、衛生面のことだけを担当していた。
輸出入の戦略を立てるのかと想像していた経済産業省では、食品産業に対する位置づけは低い方のようで、国内の食品産業をどう活性化するかなどに取り組んでいるようにはみえなかった。

政府の「縦割りの弊害をなくそう」という視点は良いのだが、横の繋がりを強化して行うべきことの内容がずれているように思えてならない。
国政を担う人々は、国民の顔色を窺う付け焼き刃的なアイデアや減点主義ではない、国民の「食」をトータルコーディネイトするような発想をして欲しいと思う。

8件のコメント

[C3492]

その高校生の文章を読んでみたいと思いました。
日本ならではの発想を大事にするということで発酵学はなるほどと思いました。
そしてこの本にたどり着いたmilestaさんの着眼点はすごいなぁと思うです。
僕も気になった人の発言を追っていかないと反省するのです。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : ウナム
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[C3493] 味覚人飛行物体

 小泉武夫という人は、食べる方の実践でもスゴい人ですよね。自称ジェラルミンの胃袋とか味覚人飛行物体とか、どこの食べ物でも食べられないものはないようです。しかも、食べ物の味や食感についての記述が上手くて、読んでいて口のなかにヨダレが溜まってくるほどです。そういう食べ物に対する愛情が、食糧問題を扱う視線の背後にあるのではないかと想像します。

>この縦割り行政では、誰も日本の「食」について総合的に考えている人がいないのではないか

 同感です。縦割り行政の弊害は食の問題にかぎりませんが、食の問題の重要性をわれわれ国民ももっと考える必要があるでしょうね。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3494] >ウナムさん

高校生の作文、是非とも読んでみてください。そしてレストラン運営の様子も。指導なさった先生がまたすばらしい理念をお持ちなのです。

私は、自分の専門分野についてわかりやすくかつ熱く語る人に注目してしまいます。
ウナムさんのブログも同様の魅力があったので、リンクさせてもらったのですよ。しかし、ウナムさんの得意分野が「写真」と「トルコ」だけでないと次々に明らかになっていくのには驚きましたが・・・。
  • 2008-08-26
  • 投稿者 : milesta
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[C3495] >のらりひょんさん

「食」と「言葉」が大事と仰るだけあって、表現がとてもお上手ですよね。ユーモアがあって、的確なのですよね。

消費者庁や消費者権利院(←名前からしてちょっと・・・)とか、農水大臣の進退問題とか、そんなことをのろのろとやっている場合じゃないですよね。消費者がいくら権利を主張したって、食べ物がなくなったら飢え死にするって政治家の皆さんわかっていらっしゃるのでしょうか。

  • 2008-08-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3506]

全くそのとおりですね。民族文化が全て他国のものになってしまったらその国はどうなってしまうのか。

自国に脈々と受け継がれる文化に全く無知で意図的にそうしたものを消し去ろうとする動き(自分の国、ひいては自分に自信がもてないのでは?)が見られることに呆れたり憤りを覚えたり。

私も日本の発酵の伝統を未来に生かせればと思う一人です。
  • 2008-09-01
  • 投稿者 : おれんじ
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[C3507] >おれんじさん

日本文化というと、歌舞伎とかお茶とかを思い浮かべて「私にはわからない。」という人が多いと思うのですが、食だって立派な文化なのですよね。一時期に比べると、食は西洋志向から和志向になってきているようですので、良いことだと思っています。

しかし、

>意図的にそうしたものを消し去ろうとする動き

は本当に困ったものです。日本に帰ってみると、かつてよりその包囲網が張り巡らされていると感じます。

発酵はいいですね。伝統食の再評価、発酵技術の利用による技術革新、と仰るとおり過去から未来へさまざまな可能性を感じまね。私は理系ではないけれど、たいへん興味を引き立てられるテーマです。
  • 2008-09-02
  • 投稿者 : milesta
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[C3521] こんにちは

>国民の「食」をトータルコーディネイトするような発想をして欲しいと思う。

仰るとおりだと思います。
そしてそれは食の問題だけでなく、
他のことにも当てはまると思います。
きちんとした国家戦略が必要だと思います。

PS
コメントありがとうございます。
きちんと反映できたようで安心しました。

[C3522] >刀舟さん

今の政治がガタガタなのは、国民(というかマスコミ?)の顔色を見過ぎているからだと思います。政治のプロならば、一般国民とは違った長期的で広い視野で物事を判断してほしいですよね。
  • 2008-09-30
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