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[C3452] 内田樹さんの文章は

洒脱で、スラスラと彼の思うつぼ、というか説得力は凄いです。
語彙も豊富で、使い方も勉強になります。でも決して堅苦しまなく、説明は丁寧で論理的、筆達者って、彼のような人ですね。彼のブログ「内田樹研究室」読み応え有ります。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3454] 内田ファン

本書は、題名だけを見て買いました。
読むまでは、申し訳ないけれども、内田樹氏を知りませんでした。
本書を読みながら、共感する部分がたくさんあり、、内田氏のファンになりました。

[C3455] >街中の案山子さん

私はこの対談集が初めてで、内田氏の書かれた本は読んだことがないのでが、仰るとおり語彙が豊富ですし、わかりやすい例えや的確な修飾語を使う方だと思いました。

ブログも気軽に読めて、おもしろいですね。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3456] >ぜんさん

私も本書が初めてです。
共感する部分はやはり多いです。良い意味で、古き良き日本をご存じな方だという気がしました。一言一言に、実体験が伴っているようなところも、好感が持てます。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3457] 大人の側の「土壌」

 両親からの「人と違うところがお前の価値だ!」「他人がどう思いかではなく、お前がどう考えるかが大切だ!」の言葉が、少年時代の私をどれだけ支えてくれたかわかりません。
 均質化社会の中で、当てて他人と違う子供に育って欲しいと考えていますが、両親が私にしてくれたような不安定な時期の精神的なケア(ぶれない価値観の提示)が私にできるかどうか?、これから自分に試されるのでしょうね。

 親の側が様々な情報に踊らされて、価値観が(この記事で言うところの「大人の側の土壌」?)、ブレ続けているのが問題だと私も感じています。

[C3458] >山本大成さん

価値観の多様化とか細分化とかいわれていますけれど、この本によれば、それだけ共通の価値観を持ったグループ内の均質化がものすごく進んでいるのだそうです。子供たちをその均質化に押しつぶされず、育てていくのはたいへんな時代ですよね。

時々、親の方が流行に惑わされているのに意外と子供は醒めているような親子を見ることもあり、もっと大人がしっかりしないと!と思ったりします。
  • 2008-07-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3460] 14歳は・・・

末娘が反抗期だった頃が、ちょうどその頃。思案に暮れていたとき、紙面に「14の夏を迎えしバラの棘」という句を見つけ、ご同類が多い世代なのだと思ったものです。別段何もなく通過する子、壁にぶち当たる子、それぞれ。あの時機を乗り切ったということで、子育てに深みが加わったような気がします。
  • 2008-07-31
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3461] >街中の案山子さん

この年齢は反抗期にかかっていることもあるのですね。
確かに、子供の反抗期を乗り越えるのも親の大事な仕事ですね。我が家ももうすぐかしら・・・。
  • 2008-07-31
  • 投稿者 : milesta
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[C3462] もう一度コメント。

milestaのお子さんは、これからその時期を迎えられるのですね。
我が家の長女は少6の頃は、○ちゃんは反抗期ってものがないですね、と先生からも評されるタイプでした。そんな彼女が、「私はお母さんの考えが絶対正しいのだと思っていたけれど、中学2年の頃を境にして、そうでもないのだと、そう思うようになったのだ」と。その時期に表面的にはどんな変化も見せなかったけれど、彼女は自分の中の意識の違いをきっちりと自覚していたことを、後日、二十歳を過ぎた頃に語ってくれました。
  • 2008-07-31
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3463] >街中の案山子さん

うちの子たちは揃って頑固者で、幼児の頃の反抗期がすごかったので、思春期の反抗期がまた怖いです。私自身は高校~大学にかかる頃が両親との衝突の多い時期でしたので、子供たちもその頃かなぁと思いつつ、小休止状態を過ごす日々です。
  • 2008-08-01
  • 投稿者 : milesta
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[C3490] ご無沙汰しております

>大人たちが、自分の価値観を持たず、情報や流行に右往左往し、フラフラとした日々を送っていれば、子供だけ不安になるなといっても無理な話だ。

まさしくその通りだと思います。
まあ、難しいことではあるとは思いますが、
理想の親をイメージし、
完全とはいかなくても、
それに近づこうとすることで成長できる様な気がします。
もっとも、
私も思い通りに出来ない親の1人ですが・・・orz

PS
以前、返レスをいただいたときに、
拙ブログにコメントしようとしてもできなかったということでしたね。
お返事をと思っていましたが、
大変遅くなってしまいました。
とはいっても、
私にも理由はわからないのですが・・・

[C3491] >刀舟さん

お久しぶりです。
親だって迷ったりすることもあるけれど、親としての自覚をもって自分を律していこうとする気持ちがあるとないとではきっと違うはずですよね。

コメントはあの後も、何度かやってみましたが、できませんでした。最近は、ちょっと忙しくて試していないので、また書き込んでみますね。
  • 2008-08-25
  • 投稿者 : milesta
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『14歳の子を持つ親たちへ』 内田 樹/名越 康文

14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)
(2005/04/15)
内田 樹名越 康文

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十年ほど前から、ある少年犯罪をきっかけに、「十四歳」という年齢が何か特別なもののように語られるようになった。
私自身の十四歳の頃を思い返すと、脳天気に運動部の練習ばかりやっていたので、「十四歳」という年齢の特殊性にはあまりピンとくるものがなかった。
ところが、この本の中で次のように語られているのを読んで、なるほどそういうことかと思った。

内田 (十四歳くらいの時は)・・・頭は子どもなのに身体は大人って感じることもあるだろうし、逆に身体が子どもなのに頭は大人っていう感じがすることもある。・・・

その例として、内田氏が中学生の時に文通していた同年代の少年と初めて会った時の衝撃が語られる。お互いに生意気な、気取った、毒々しい文面を送り合っていただけで、相手の容貌を知らない。

内田 僕は彼が細面で痩身の知的な風貌の青年だろうと想像していて、彼も僕のことを勝手にそういうふうに想像していたらしい。で、待ち合わせの場所に行くと、丸顔坊ちゃん狩りの中学生が二人ぼおっと立ってて、「もしかして君、内田?」「もしかして、君が松下?」って二人とも愕然としたという。(笑)

そして、その「実際に会った」ことが良かったそうだ。

内田 二人が同時に「げっ」となった時に、初めて僕の中の苦しみが解消したわけです。「なんだよ、こいつもあんなえらそうなこと書いてっけど、丸顔の中学生なんじゃん」っていう。「あ、そういうもんなんだ、世の中は」って。(笑)

名越氏の方も、ある同級生に出会ったことで安心を得た体験を語る。

名越 彼と中二の時に出会った時も、すごくそれによく似ていますね。「こんなにひどい奴がいる。強烈で、攻撃的で、大人をバカにしていて、でも真っ直ぐ歩けてる奴がこの世にはいる」ってほんと思いましたもん。「こんなアバンギャルドな奴がこの進学校にいるんだったら、僕も辞めないで済むかな」ってやっぱりほっとしたことを覚えています。

そんなお二人の話を読んで思い出した。私は、小学校の高学年の頃に同じような感覚を持ったことがある。
同級生の中に詩作をしたり玄人はだしの少女漫画を描く子がいて「なんで同じ歳なのに、こんなに大人っぽいんだろう?」と圧倒されたかと思えば、アイドルに夢中になる友人を幼いと感じたり、くだらないギャグばかり言っている友人が実は鋭い洞察力を持っている事に気づいて親近感を覚えたり・・・。
精神年齢がものすごく凸凹していて、居場所の定まらないような感じがしていた。

内田 そういう片づかなさを味わいながら、その違和感そのものを自分にとっての「自然」として、そこに腰を据えるということができるようになると、だんだん成熟してゆくってふうになるんですけど。でも誰も教えてくれないんですよね、「中途半端で、いいじゃないか」、「それでいいんだ」ってことは。

ある子供は似たような友達と出会うことでそれを知り、ある子供はおおらかな親によって「いいんだ」という安心をもらう。
昔なら、共同体の中で「もう君は大人だ」と決められて迷いがなくなる。
私のように、スポーツに夢中になっているうちに、気づいたらいつの間にかその時期を過ぎてしまったという場合もあるだろう。

しかし、お二人の対談を読んでいると、現代の子供たちは大変だ。
子供集団の均質化が進み、ちょっと違っているとはじき出されてしまう。
精神科医の名越氏が指摘するように、親の方が治療が必要だと思われるような場合も多くて、父母は頼りにならない。
共同体や制度が崩壊して、何を基準にしたらよいのかわからない。

中でも、親の方が治療が必要だという話はショックであったが、数々の具体例を聞くと、確かにこれは子供より親の問題なのかもしれないと思う。
子供が苦しんだり悩んだりしているシグナルを無視し、助けを求める「声」として拾うことを面倒がり、「ノイズ」として切り捨ててしまう親が多いという指摘。
「むかつく」と「かわいい」しか言えない少女のまま情緒の成長が止まってしまっている母親。
こういう親たちの下で、悩み多き思春期の子供たちは、道標を失っているのかもしれない。

そんな親に対して、提案されていることは三つある。

まず、子供が集中しているときに、あまり邪魔をするなということ。

次に、母性は元々備わっているものだと考えず、トレーニングして身につけていきましょうということ。
自分には母性の素養がないと決めつけている人は、「面倒くさい」という感じで母親をやっている。しかし、それではいけません、きちんと母親になりましょうということだ。

もう一つは、家庭でのルーティンを大切にしましょうという当たり前のようなことだ。
毎日同じ時間にご飯を食べるとか、寝る前には「おやすみなさい」と言うとか、そういう決まり切ったことの上にしつけやコミュニケーションが成り立ち、「感情の土壌」ができてきて、その安定した土壌には、きちんと根付いたり、葉っぱが生えたり、実がなったりするという。
その例えは、とても説得力があり、我が子たちにも、しっかりした「感情の土壌」を作ってやりたいと思った。

実は、子供たちが不安になるのは、親や他の大人たちの方の「土壌」がしっかりとしていないからかも知れない。大人たちが、自分の価値観を持たず、情報や流行に右往左往し、フラフラとした日々を送っていれば、子供だけ不安になるなといっても無理な話だ。だから、名越氏の「親の方が治療が必要だ」という言葉は、現実味がある。
つまり、子供か大人かに関わらず、私達ひとりひとりがしっかりとした土壌作りをすることが大切なのではないかと思う。

ふと考えてみると、十四歳の頃体育会系だった私の「土壌」は、筋力や体力ばかりでできているのではないか!?早く別な土も入れて、作り直さねばならない。

12件のコメント

[C3452] 内田樹さんの文章は

洒脱で、スラスラと彼の思うつぼ、というか説得力は凄いです。
語彙も豊富で、使い方も勉強になります。でも決して堅苦しまなく、説明は丁寧で論理的、筆達者って、彼のような人ですね。彼のブログ「内田樹研究室」読み応え有ります。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3454] 内田ファン

本書は、題名だけを見て買いました。
読むまでは、申し訳ないけれども、内田樹氏を知りませんでした。
本書を読みながら、共感する部分がたくさんあり、、内田氏のファンになりました。

[C3455] >街中の案山子さん

私はこの対談集が初めてで、内田氏の書かれた本は読んだことがないのでが、仰るとおり語彙が豊富ですし、わかりやすい例えや的確な修飾語を使う方だと思いました。

ブログも気軽に読めて、おもしろいですね。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3456] >ぜんさん

私も本書が初めてです。
共感する部分はやはり多いです。良い意味で、古き良き日本をご存じな方だという気がしました。一言一言に、実体験が伴っているようなところも、好感が持てます。
  • 2008-07-28
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[C3457] 大人の側の「土壌」

 両親からの「人と違うところがお前の価値だ!」「他人がどう思いかではなく、お前がどう考えるかが大切だ!」の言葉が、少年時代の私をどれだけ支えてくれたかわかりません。
 均質化社会の中で、当てて他人と違う子供に育って欲しいと考えていますが、両親が私にしてくれたような不安定な時期の精神的なケア(ぶれない価値観の提示)が私にできるかどうか?、これから自分に試されるのでしょうね。

 親の側が様々な情報に踊らされて、価値観が(この記事で言うところの「大人の側の土壌」?)、ブレ続けているのが問題だと私も感じています。

[C3458] >山本大成さん

価値観の多様化とか細分化とかいわれていますけれど、この本によれば、それだけ共通の価値観を持ったグループ内の均質化がものすごく進んでいるのだそうです。子供たちをその均質化に押しつぶされず、育てていくのはたいへんな時代ですよね。

時々、親の方が流行に惑わされているのに意外と子供は醒めているような親子を見ることもあり、もっと大人がしっかりしないと!と思ったりします。
  • 2008-07-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3460] 14歳は・・・

末娘が反抗期だった頃が、ちょうどその頃。思案に暮れていたとき、紙面に「14の夏を迎えしバラの棘」という句を見つけ、ご同類が多い世代なのだと思ったものです。別段何もなく通過する子、壁にぶち当たる子、それぞれ。あの時機を乗り切ったということで、子育てに深みが加わったような気がします。
  • 2008-07-31
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3461] >街中の案山子さん

この年齢は反抗期にかかっていることもあるのですね。
確かに、子供の反抗期を乗り越えるのも親の大事な仕事ですね。我が家ももうすぐかしら・・・。
  • 2008-07-31
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[C3462] もう一度コメント。

milestaのお子さんは、これからその時期を迎えられるのですね。
我が家の長女は少6の頃は、○ちゃんは反抗期ってものがないですね、と先生からも評されるタイプでした。そんな彼女が、「私はお母さんの考えが絶対正しいのだと思っていたけれど、中学2年の頃を境にして、そうでもないのだと、そう思うようになったのだ」と。その時期に表面的にはどんな変化も見せなかったけれど、彼女は自分の中の意識の違いをきっちりと自覚していたことを、後日、二十歳を過ぎた頃に語ってくれました。
  • 2008-07-31
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3463] >街中の案山子さん

うちの子たちは揃って頑固者で、幼児の頃の反抗期がすごかったので、思春期の反抗期がまた怖いです。私自身は高校~大学にかかる頃が両親との衝突の多い時期でしたので、子供たちもその頃かなぁと思いつつ、小休止状態を過ごす日々です。
  • 2008-08-01
  • 投稿者 : milesta
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[C3490] ご無沙汰しております

>大人たちが、自分の価値観を持たず、情報や流行に右往左往し、フラフラとした日々を送っていれば、子供だけ不安になるなといっても無理な話だ。

まさしくその通りだと思います。
まあ、難しいことではあるとは思いますが、
理想の親をイメージし、
完全とはいかなくても、
それに近づこうとすることで成長できる様な気がします。
もっとも、
私も思い通りに出来ない親の1人ですが・・・orz

PS
以前、返レスをいただいたときに、
拙ブログにコメントしようとしてもできなかったということでしたね。
お返事をと思っていましたが、
大変遅くなってしまいました。
とはいっても、
私にも理由はわからないのですが・・・

[C3491] >刀舟さん

お久しぶりです。
親だって迷ったりすることもあるけれど、親としての自覚をもって自分を律していこうとする気持ちがあるとないとではきっと違うはずですよね。

コメントはあの後も、何度かやってみましたが、できませんでした。最近は、ちょっと忙しくて試していないので、また書き込んでみますね。
  • 2008-08-25
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