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[C3443] 読んでみたいと感じました。

 私の場合は、戦没した祖父を同じく出征経験のある大叔父から「立派な人だった」と聞かされて育ったことが元になって、様々なことを考えるようになりました。
 大叔父からしても当時の状況の中でこれをいるのは勇気が必要だった様な気がしますが、おかしな考え方に戦没した兄の子や孫が絡め取られていくのが見に忍びずの発言だったように思います。
 戦争を体験した方達の話を聞いたり本で読んだりして、戦前戦中派の方々にも大東亜戦争が始まる以前に思春期を超えられた方と、それ以後の方の2種類いて戦争の受け取り方も180度違うと感じています。
 それらをひっくるめて、実際にその時期を経験された当事者の言葉は出来るだけを奥を聞いて、次の世代(つまりは自分の子や孫)に語り継いでいきたいものです。

[C3445] >山本大成さん

この本は小説ではありますが、朝鮮併合に関わった当事者とその家族の気持ちが、世代別によくわかると思います。仰るように、この中にでてくる人たちも、世代によって体験したことや考え方が違うのですよね。
児童書ですが、大人の人にも読んで欲しいと思いました。
それに何人もの少女が代わる代わる登場するというのは、女の子が好む構成だと思いますので、将来お嬢様も構えず読めるのではないかと思います。
  • 2008-06-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3446] おひたし鰤です

ん?

お久です。(^o^)/


時をまたぐ本
なんかロマンがあっていいですね。
ちなみに、自分は、高校のころ 叔父が高校生の時書いたラブレターを偶然発見したことがあります。(^^)

変なこと書いてあるヤツ捨てておかなきゃ
(^w^)アブナイ
  • 2008-07-03
  • 投稿者 : NS大川
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[C3447] >NS大川さん

ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいましたか?

この本は主題が重いのに、発見されたノートのおかげで「ロマン」を感じる物語になっているのですよね。
叔父さんのラブレターというのもかなり素敵な発見ですね。
  • 2008-07-03
  • 投稿者 : milesta
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[C3448] 韓国と台湾

韓国と台湾、両国とも日本に統治された経験を持つ国だが、評価はまったく正反対ですね。韓国は反日、台湾は親日。教育と思想の差でしょうか。今の韓国があるのは日本が敗戦後に莫大な財産を残したことが大きいです。これは中国も同じです。欧米のような植民地支配ではなく、日本からの多大な持ち出しで繁栄したのです。そのことを韓国の指導者は国民に教えるべきです。
  • 2008-07-15
  • 投稿者 : HIRO。
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[C3449] >HIRO。さん

この本のあとがきにありましたが、韓国で植林事業をしても山が緑に覆われたのは、日本が引き上げた後。一緒に事業に携わった韓国の方々は、感謝の念を示してくださるのだそうですが、一般の人々は、その事業を日本が行ったことを知らない。韓国政府が知らせないからだそうです。
韓国にしても、台湾にしても、他国に統治されることは嬉しいことばかりではなかったでしょう。しかし、韓国は事実を隠してまで反日教育や親日家の弾圧を行い、世論操作しているのは、韓国にとってもよいことではないと思いますね。事実に基づいた外交ができなくなりまから。

昨今のBSE問題で大統領の支持率が急落したように、韓国は「白か黒か」というデジタル思考で、しかもそれが論理的というより感情的に決められていくお国柄のような気がします。それが「日本は黒、日本は悪」という風評を広めることにもなっているのではないかと思います。
  • 2008-07-16
  • 投稿者 : milesta
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[C3660] こんにちは。

こんにちは。

娘を膝の上に乗せながらPC覗いてます。
のんびり見させていただきます(* ̄∇ ̄*)
ブログ応援します!
それでは失礼します。
  • 2009-02-12
  • 投稿者 : ☆KEEP BLUE☆
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[C3662] >☆KEEP BLUE☆さん

コメントありがとうございました。
子供用の本もいろいろ紹介していますので、またいらしてくださいね。

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『葡萄色のノート』 堀内 純子・作/広野 多珂子・絵

葡萄色のノート (あかね・ブックライブラリー)葡萄色のノート (あかね・ブックライブラリー)
(2002/09)
堀内 純子広野 多珂子

商品詳細を見る


『葡萄色のノート』、なんて素敵な響き!
「葡萄色」のイメージといったら甘くてちょっぴり渋い。題名と葡萄色の表紙の美しさに惹かれてこの本を読んでみると、その葡萄色はますます深みを増して感じられてくる。
ノートを書き繋いでいった六人の少女たちの十四歳という年齢をこの複雑な色が表しているのだろうか。彼女たちの人生を取り巻く懐かしく甘い思い出と、自分にはどうすることもできない苦い歴史の採り混ざった色が葡萄色なのだろうか。

梢は、十四歳の誕生日に、おばあちゃんからソウル旅行をプレゼントされる。それも一人旅だ。早速親友のすみれちゃんにメールで報告。「キャー、ウソ、すごいじゃないの。・・・」と喜んでくれたのに、ソウル行きが近づいたある日、すみれは「やめてほしいの。」と言い出す。すみれが大好きな塾の川瀬先生に大変なことを聞いたからだった。

「川瀬先生がね、話してくださったの。あのね、コッペ、びっくりすると思うけど聞いて。日本はね、昔、韓国をひどい目にあわせたの。もう九十年も前のことだけど、武力で押さえつけて、無理やり自分のものにしたんだって。三十五年間も。そりゃあひどいやり方だったんだって。コッペ、そりゃあひどかったの。」

そんなことがあったところに梢が行くなんて、こわいから止めて欲しいというのだ。ショックを受けた梢は、家に帰ってお父さんにそのことを話してみる。

「梢は、おばあちゃんがソウルで生まれたんだってこと、知らなかったのか?」

おばあちゃんは韓国人?お父さんは、いや日本人だという。ということは、おばあちゃんは「韓国を奪った悪い日本人」のひとりだったのだ。動揺する梢は、おばあちゃんがソウル行きの準備のために届けてくれた荷物をほどく。その中に葡萄色の古い革表紙が入っていた。

「このノートは、龍兄様から贈られた。
 一九一一年 九月十三日 松田すず 十四歳」


梢は、自分と同じ十四歳の聞いたこともない「松田」という人のノートを読み始める。
「母さま」「母さま」と何度も呼びかけるようにして書かれた手記には、日本の甲府から朝鮮の京城へ一人で行かなければならなかった少女の寂しく悲しい気持ちが溢れている。
しかし、ノートは京城に着いたところで途絶え、次のページには別の筆跡がある。

「一九三一年 五月二十七日 高見園子」

園子は、押し入れにあった母のノートを偶然発見し、母すずがどんな思いで京城に来たかを知ることになる。それを読んでいるのを見つけたすずは、

「さぁ、次は園ちゃんの番よ。どんなことでもいいから、このノートに書いてちょうだい。そして千草に渡すのよ。千草が園子ちゃんくらいになったときにね。」

と妹への引き継ぎも含めて、園子にノートの続きを依頼する。こうして、松田すずに連なる一家四代六人にわたる十四歳の少女たちの手記リレーが始まったのだ。

京城の女学校から日本へ修学旅行に行った園子。戦争前の平和な時代だ。

家族に起こった不幸そして戦争開始、不安な時代に思い悩む千草。

続くユキは、敗戦後の日本で、死を待つだけの結核病棟に入れられたことを喜ぶ。「とにかく私は生きていてはいけない人間なのだ。」、そんな思いを十四歳の少女がしなければならないなんて!

ここまでが二代目で、次は三代目のマミ。後にアメリカに渡り、事業を興して成功した人だ。戦後の日本で何を見て何を考え、なぜ日本を出て行ったかがよくわかる。

それぞれの少女に投影された歴史、その時代の雰囲気。日本に残した家族との別れの悲しみを押し殺しつつ朝鮮の植林事業に打ち込んだのに、同じ日本人から「ヒトハタ組」だの「侵略者」だの言われ、自分たち一家は良いことをしたのか悪いことをしたのか、少女たちは皆考え込み、悩んでしまう。

そして、とうとう梢の番になったのだ。ソウルで、先に来ていたおばあちゃんと再会した梢は、おばあちゃんに訊いてみる。

「どうしておばあちゃんが侵略者なの?生まれたら朝鮮だけだったじゃない。どうしてそんなふうに思うのかわからないよ。」

その後に続くおばあちゃんの答えには、言葉がない。

「でもね、みんながみんな、そういうんだよ。まわりにいるふつうの日本人も、本や新聞やラジオの人たちも。世論というのかねえ。ともかく繰り返し繰り返し、みんなにいわれ続けていたら、わたしは悪い存在なんだわ、と思うようになってしまうよ。まだコッペぐらいの子どもだったんだから。もうこっちはギブアップしているのに、まだ打ちのめし続ける。そりゃ、もう圧倒的な力だもの、さからいようもなかった。」

おばあちゃんから、いろいろな話を聞いて、梢は自分を打ちのめす言葉をぶつけてきたすみれに何と言えば良いかを知る。それは決して自己を正当化する言葉ではなく、とても友好的な言葉である。

作者の堀内純子氏の経歴を見ると、「京城第一高等女学校卒」とある。この本にあるすずの京城行きの原稿は、ご母堂の遺品の中から出てきたのだそうだ。あとがきには

そして、母がこれほど悲しみながら韓国に行ったのだということも、私はそのとき初めて知ったのです。深く考えもせず、人の口真似をして「日本の侵略」を言い立て、母を悲しませることの多かったそれまでの私でした。

とある。それがきっかけとなって一家の歴史を書く決心をして、三十年後にようやく書き上げることができたのだそうだ。そんな執筆の背景があるせいか、この小説には一貫して当事者の視点を感じる。
朝鮮統治を巡る議論は、とかく傍観者的であったり、学者的であったり、政治的であることが多く、当事者から離れれば離れるほど、はっきりとした物言いをするように感じられる。しかし、そこには抜け落ちている視点がたくさんあるように思う。
この本では特に、朝鮮を統治した日本人たちが、同胞である内地に住む日本人から「ヒトハタ組」だとか「朝鮮人」だとか「侵略者」だと言われていたという部分に当事者の心の傷を感じた。
それと、「侵略者」の呼称はいじめに近いと言いつつも、「国が決めたことに従っただけの自分たちは悪くない」「自分を犠牲にして朝鮮に尽くしたのだから悪くない」とは言い切れないとしているところも、当事者でなければなかなか言えないことかもしれない。

歴史小説家の塩野七生さんは、歴史学者よりも歴史小説の方が真実に迫ることも少なくないというようなことをしばしば書かれている。この、あっという間に読める児童小説には、たくさんの真実が書かれているような気がしている。

※日韓の当事者たちへのインタビューの本を紹介しています。↓
『生活者の日本統治時代-なぜ「よき関係」のあったことを語らないのか』 呉 善花

8件のコメント

[C3443] 読んでみたいと感じました。

 私の場合は、戦没した祖父を同じく出征経験のある大叔父から「立派な人だった」と聞かされて育ったことが元になって、様々なことを考えるようになりました。
 大叔父からしても当時の状況の中でこれをいるのは勇気が必要だった様な気がしますが、おかしな考え方に戦没した兄の子や孫が絡め取られていくのが見に忍びずの発言だったように思います。
 戦争を体験した方達の話を聞いたり本で読んだりして、戦前戦中派の方々にも大東亜戦争が始まる以前に思春期を超えられた方と、それ以後の方の2種類いて戦争の受け取り方も180度違うと感じています。
 それらをひっくるめて、実際にその時期を経験された当事者の言葉は出来るだけを奥を聞いて、次の世代(つまりは自分の子や孫)に語り継いでいきたいものです。

[C3445] >山本大成さん

この本は小説ではありますが、朝鮮併合に関わった当事者とその家族の気持ちが、世代別によくわかると思います。仰るように、この中にでてくる人たちも、世代によって体験したことや考え方が違うのですよね。
児童書ですが、大人の人にも読んで欲しいと思いました。
それに何人もの少女が代わる代わる登場するというのは、女の子が好む構成だと思いますので、将来お嬢様も構えず読めるのではないかと思います。
  • 2008-06-29
  • 投稿者 : milesta
  • URL
  • 編集

[C3446] おひたし鰤です

ん?

お久です。(^o^)/


時をまたぐ本
なんかロマンがあっていいですね。
ちなみに、自分は、高校のころ 叔父が高校生の時書いたラブレターを偶然発見したことがあります。(^^)

変なこと書いてあるヤツ捨てておかなきゃ
(^w^)アブナイ
  • 2008-07-03
  • 投稿者 : NS大川
  • URL
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[C3447] >NS大川さん

ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいましたか?

この本は主題が重いのに、発見されたノートのおかげで「ロマン」を感じる物語になっているのですよね。
叔父さんのラブレターというのもかなり素敵な発見ですね。
  • 2008-07-03
  • 投稿者 : milesta
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[C3448] 韓国と台湾

韓国と台湾、両国とも日本に統治された経験を持つ国だが、評価はまったく正反対ですね。韓国は反日、台湾は親日。教育と思想の差でしょうか。今の韓国があるのは日本が敗戦後に莫大な財産を残したことが大きいです。これは中国も同じです。欧米のような植民地支配ではなく、日本からの多大な持ち出しで繁栄したのです。そのことを韓国の指導者は国民に教えるべきです。
  • 2008-07-15
  • 投稿者 : HIRO。
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[C3449] >HIRO。さん

この本のあとがきにありましたが、韓国で植林事業をしても山が緑に覆われたのは、日本が引き上げた後。一緒に事業に携わった韓国の方々は、感謝の念を示してくださるのだそうですが、一般の人々は、その事業を日本が行ったことを知らない。韓国政府が知らせないからだそうです。
韓国にしても、台湾にしても、他国に統治されることは嬉しいことばかりではなかったでしょう。しかし、韓国は事実を隠してまで反日教育や親日家の弾圧を行い、世論操作しているのは、韓国にとってもよいことではないと思いますね。事実に基づいた外交ができなくなりまから。

昨今のBSE問題で大統領の支持率が急落したように、韓国は「白か黒か」というデジタル思考で、しかもそれが論理的というより感情的に決められていくお国柄のような気がします。それが「日本は黒、日本は悪」という風評を広めることにもなっているのではないかと思います。
  • 2008-07-16
  • 投稿者 : milesta
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[C3660] こんにちは。

こんにちは。

娘を膝の上に乗せながらPC覗いてます。
のんびり見させていただきます(* ̄∇ ̄*)
ブログ応援します!
それでは失礼します。
  • 2009-02-12
  • 投稿者 : ☆KEEP BLUE☆
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[C3662] >☆KEEP BLUE☆さん

コメントありがとうございました。
子供用の本もいろいろ紹介していますので、またいらしてくださいね。

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