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[C199] 清貧

>清貧を尊ぶ気風が、国家や都市やすべての共同体に栄誉を与えた・・・・

>日本が衰退に向かわないために何をすべきかを考えるのに

私も、本当に心底そう思います。
最近、戦後の「豊かさを誇る日本」を創ってきた世代の偉い人たちが他人事のように「こんな日本になってしまって」というような発言をしているのを聞くとちょっと違うんじゃ・・・・
と思うことがあります。
創ってきた人たちも、これからの人達も自分の事として立ち止まって考えなければならない時が来ていますよね。
先日の「身の丈にあった・・・・」にも通じるような・・・・
良い本のご紹介ありがとうございました。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : マリリン
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[C200] うわーマキャベリだ

私も『君主論』を本屋でみかけると、読もうかどうしようか迷って、けっきょくマンガを買って帰ってしまうというクチでした。
でも、これなら読めそうだ。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : 失敗だらけだフニャ
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[C201] Merge

マキアヴェッリ、基本的に好きです。でも都合の好いところだけ実践すると大失敗しそうで、恐いところもありますよね。

なぜかサッカーの中田選手を見ると「マキアヴェリズム」という言葉が浮かびます。中田選手が『君主論』を読んでいるのかどうかは分かりませんが、中田選手は国家をなくした王様のまま終わってしまいました。まるで「マキャヴェリズム」の負のイメージの帰結を見ているようでもありました。残念なことです……

[C202]

↑ごめんなさい、タイトルの欄に名前をいれてしまいました。

[C203] うをっ

マキアヴェリだ・・・
昔、君主論読んだっけ。
もう内容忘れちゃったよ・・・
でもこの本なら行けるネ。
ひとつたまげたこと。
マキアヴェリぢゃなくて、
マキアヴェッリなんですね。
知らんかった・・・
TBどもでした。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : かっぱやろう
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[C205] >マリリンさん

私も書きながら、この間の「身の丈」を思い出していました。
まだ採り上げていない本にもそのテーマがあるので、しつこく書いていくかも知れません。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C207] >失敗だらけだフニャさん

これは本当に読みやすくて、しかもパラパラッと気になるところだけ拾い読みもできる感じです。
でも、本当にバラバラと断片的に置かれているので、本格派には物足りないかも。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C208] >Mergeさん

私利私欲に駆られた人が、都合の好いところだけ実践すると酷いことになりそうだとは思っていましたが、そうではない失敗パターンもあるということですね。
中田についてはあまり詳しくないのですが、何が欠けていたのでしょうね?
全体が見えていなかった?他人が見えていなかった?
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C209] >かっぱやろうさん

読んだんですか。すごい。

塩野さんはイタリア語の発音にこだわりますよね。シーザーやカイザーじゃなく「カエサル」だし。
私もイタリアの食べ物の名前には結構こだわります。「ジェラーじゃなくジェラーでしょ!」とか、「カフェラテじゃなくてカフェラッテでしょ!」とかね。(←こんなことにこだわるな!?)
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C210] 興味深い「塩野さん」!

自分の「フィールド」しか、本を読む時間ないけれど、どうでも(milestaさんお影響を受けて)重い腰(=我が怠慢)を上げ、一つ、早急に、塩野七生さん、読んでみます。

[C211]

中田選手には国のような大きなものが欠けていたのだと思います。彼が明言しているように、自分のためにサッカーをしていたようですから。

悪くいえば利用できるものはドライなまでに利用する。それはそれで個人のレベルならば好いのでしょうが、それが国際舞台で国旗を背負って、という情況になると……政治も全く同じですよね。「個」の力がいかに無力かは歴史が教えてくれています。

とにかく自分のためにスポーツをすると発言するようなスポーツ選手は世界的にも珍しいです(それをおかしいと思わない日本人が多すぎます)。

彼が「王様」と称されたのが象徴的です。和を尊ぶ「武士(さむらい)」ではなかったですし、彼にはやはりそれより「王様」が似合っているのでしょう。メディアがそう称した裏には悪意もあると思います。「○○の王様」ともいいますから。彼はいつそれに気が付くのでしょうか。

塩野さんの『サイレント・マイノリティ』のP84(文庫)に登場するユリウス・カエサルがブルータスを評して、

「わたしには、あの若者が何を欲しているのかはわからなかったが、何かを欲することを強烈に欲していることだけは、よくわかった」

そしてブルータスに裏切られて殺されたカエサルが発した

「ブルータス、おまえもか!」

の有名な言葉をもじれば

「ナカタよ、おまえもか!」

になるのではないでしょうか。

中田選手に本物の才能があるのならば、いずれこういうことに気付いていかねばならないのではないかと、思います。

小さな個人から脱して、次世代を担う選手を育てていく、そいういうこともあそこまで深く関わった人間には責任としてあるのだということを気付かなければなりません。(あっ、『君主論』みたいになってきましたね)


すみません、milestaさんのあたたかいブログにガチガチの論調で長々と書いてしまって。

[C212] >男爵さん

読まれましたらきっとブログに記事を書かれるのでないかと予想して、楽しみにしております。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C213] >Mergeさん

なるほど、よくわかりました。
うちの主人はサッカー好きなのですが、やはり同じようなことを言っていました。中田の引退声明を教科書に載せるというのはおかしいと。それによって何を子供達に伝えたいんだ?と言っておりました。

>すみません、milestaさんのあたたかいブログにガチガチの論調で長々と書いてしまって。

いえいえ、コメント欄にたくさん書いて頂くのは嬉しいですし、皆さんの個性が垣間見られるともっと嬉しいので、Mergeさんの熱い語りを今後もお願いします!

  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C214]

見られてる。
今の日本を見られてる?!
ってぐらい的を得た言葉の数々。
歴史に学ばなければなりませんね。
だから過ちを繰り返す。
人は進化してないなぁ~
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : ウナム
  • URL
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[C215] >ウナムさん

本当ですよね。まるで見ているようですよね。
私がこれを買った何年か前よりも、今の方が更に自国のこととして読めてしまうんです。ということは、日本は衰退期に入ったのでしょうか・・・?まずいですよね。
  • 2006-07-21
  • 投稿者 : milesta
  • URL
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[C216] 刀舟

国の状況は次代によっても変わると思いますが、
根本的なところは変わらないと思います。
武力の戦争もあれば、
経済の戦争もあるのですから。

>自らの安全を自らの力によって守る意志をもたない場合~

怖いことですね。
まさに、今の日本に的確に当てはまりそうです。
そうならないようにしないと…

[C217] 来ましたよ~

いいブログを立ち上げたんですね。

私は昔から読書感想文は苦手なので、うらやましいですぅ~
  • 2006-07-21
  • 投稿者 : 奥様
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[C218] >刀舟さん

>根本的なところは変わらない

そうですよね。国が安定してみんなが幸せに暮らすというのが、どの時代もどの国も目標としていることですからね。

[C219] >奥様さん

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

海外で本が入手困難なのにもかかわらず、こんなブログを・・・。無謀ですね。引っ越しが多くて、本を処分することも多いので、何か残しておきたいなぁと思ったのです。
だから、そんな感想文得意なわけじゃあないんです。(ああ恥ずかしい。)

ご覧の通り、訪問者の皆様に助けられて何とかやっています。

[C1064]

コメントをどうぞ
  • 2006-10-25
  • 投稿者 :
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[C1065] こんにちは

milesta 様

こんにちは。ねたねこです。
TB失礼いたします。
ほんわかふわふわされたなんだか癒される素敵なブログですね☆


マキャヴェリの文章を実際に読むと、所謂「マキャヴェリズム」とあまりにかけはなれていることにびっくりします。

>>これはまるで、隣国のミサイル発射があっても「防衛力強化について語ってはいけない。」などと言う政治家に対して誰かが諭した言葉のようである。

おっしゃるとおりだと思います。マキャヴェリは「力量」とは時勢を掴む意思だと主張しています。今の日本にはこの意志が圧倒的に足りていないと思いますね。ミサイル発射すらまるで他人事のようです。

いきなりの参上で3ヶ月前のされたエントリ記事にカッチコッチなコメントを残すことを、どうかご容赦ください。

[C1072] >ねたねこさん

初めまして。ご訪問ありがとうございます。TBとコメントまで頂き、嬉しいです。

>マキャヴェリの文章を実際に読むと、所謂「マキャヴェリズム」とあまりにかけはなれていることにびっくりします。

私も塩野七生さんの『わが友マキアヴェッリ』を読んで、マキアヴェッリ本人は至って地味で堅実なのに驚きました。世間で言われる「マキャヴェリズム」の印象に近いのは、どちらかというと「毒を盛る男」と言われたチェーザレ・ボルジアの方でした。

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[T22] 小沢さん曰く、「むちゃくちゃな暴論」だそうな

結構でスね。あちし気が短いでス。周りからはそう言われまス。車に乗っててもでスね。「無茶な割り込みすんぢゃねー」とか。いろいろぶつぶつ逝ってたりするでス。なんで家人からは、気短ヤロウと

[T119] ■書評もどき ニコロ・マキャヴェリ著『君主論』

ニッコロ マキアヴェリ, Machiavelli, 池田 廉訳 『新訳 君主論 』 中公文庫BIBLIO、2004年(初版1975年) ちょっと引用がかなり多めですが、名著ですのでご容赦ください。  ■本書の構成 君主(為政者)が国をどのように治めるかという

[T231] 「塩野七生」の感想

「塩野七生(しおのななみ)」著作品についての感想をトラックバックで募集しています。 *主な作品:ローマ人の物語、マキアヴェッリ語録、コンスタンティノープルの陥落、レパントの海戦、ロードス島攻防記、チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷、男たちへ、銀色のフ

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『マキアヴェッリ語録』 塩野七生

マキアヴェッリ語録 マキアヴェッリ語録
塩野 七生 (1992/11)
新潮社
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「自らの安全を自らの力によって守る意志をもたない場合、いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない。
 なぜなら、自ら守るという力量によらずに、運にのみ頼るということになるからである。」

これはまるで、隣国のミサイル発射があっても「防衛力強化について語ってはいけない。」などと言う政治家に対して誰かが諭した言葉のようである。本当のところ、諭しているのはマキアヴェッリ。書かれたのは16世紀である。

塩野七生さんは、マキアヴェッリのいくつかの著書から抜粋して訳す、という形でこの本を書き上げている。要約や解説は一切無い。その意図として、マキアヴェッリの思想を誰かのフィルターを通すことなく紹介し、時代を超えた普遍性を伝えたいと、書かれている。
その意図は成功していると私は思う。

難解そうな本には食指が伸びない私は、『君主論』などという題名のものを読むなんて考えたこともなかった。しかし、塩野さんの歴史小説『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』『わが友マキアヴェッリ』を読んだら、マキアヴェッリの思想に俄然興味が沸いてきたのだ。
世間ではマキアヴェッリズムといったら極悪非道の代名詞のように言われているのに、なぜ塩野さんはその実践者であるチェーザレ・ボルジアに惚れ込んだのか、そしてマキアヴェッリを「わが友」と呼ぶに至ったのか、それを知るにはマキアヴェッリの思想を理解することが必要だった。

そんな読者の心理を予想してか、小説なら読むが「論」はちょっと・・・という者にも読みやすいマキアヴェッリ語録を作ってくださった。
・抜粋だからひとつひとつの「論」が短い。
・現代日本人には註がないと理解できないような例証は取り払ってある。
・小説家ならではの活き活きとした日本語訳。
これなら私でも読める。そしてとてもわかりやすい。

マキアヴェッリが諭す対象は政治家だけではない。私たち国民には、こんな一文も残してくれている。

「国家が秩序を保ち、国民一人一人が自由を享受するには、清貧が最も有効だ。-中略-
 清貧を尊ぶ気風が、国家や都市やすべての共同体に栄誉を与えたのに反して、富追求の暴走は、それらの衰退に役立っただけなのであった。」

マキアヴェッリは数百年にわたって栄華を誇ったフィレンツェ共和国の衰退期に生きた思想家である。日本が衰退に向かわないために何をすべきかを考えるのに、マキアヴェッリの思想が役立つのではないかと感じている。





22件のコメント

[C199] 清貧

>清貧を尊ぶ気風が、国家や都市やすべての共同体に栄誉を与えた・・・・

>日本が衰退に向かわないために何をすべきかを考えるのに

私も、本当に心底そう思います。
最近、戦後の「豊かさを誇る日本」を創ってきた世代の偉い人たちが他人事のように「こんな日本になってしまって」というような発言をしているのを聞くとちょっと違うんじゃ・・・・
と思うことがあります。
創ってきた人たちも、これからの人達も自分の事として立ち止まって考えなければならない時が来ていますよね。
先日の「身の丈にあった・・・・」にも通じるような・・・・
良い本のご紹介ありがとうございました。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : マリリン
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[C200] うわーマキャベリだ

私も『君主論』を本屋でみかけると、読もうかどうしようか迷って、けっきょくマンガを買って帰ってしまうというクチでした。
でも、これなら読めそうだ。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : 失敗だらけだフニャ
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[C201] Merge

マキアヴェッリ、基本的に好きです。でも都合の好いところだけ実践すると大失敗しそうで、恐いところもありますよね。

なぜかサッカーの中田選手を見ると「マキアヴェリズム」という言葉が浮かびます。中田選手が『君主論』を読んでいるのかどうかは分かりませんが、中田選手は国家をなくした王様のまま終わってしまいました。まるで「マキャヴェリズム」の負のイメージの帰結を見ているようでもありました。残念なことです……

[C202]

↑ごめんなさい、タイトルの欄に名前をいれてしまいました。

[C203] うをっ

マキアヴェリだ・・・
昔、君主論読んだっけ。
もう内容忘れちゃったよ・・・
でもこの本なら行けるネ。
ひとつたまげたこと。
マキアヴェリぢゃなくて、
マキアヴェッリなんですね。
知らんかった・・・
TBどもでした。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : かっぱやろう
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[C205] >マリリンさん

私も書きながら、この間の「身の丈」を思い出していました。
まだ採り上げていない本にもそのテーマがあるので、しつこく書いていくかも知れません。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C207] >失敗だらけだフニャさん

これは本当に読みやすくて、しかもパラパラッと気になるところだけ拾い読みもできる感じです。
でも、本当にバラバラと断片的に置かれているので、本格派には物足りないかも。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C208] >Mergeさん

私利私欲に駆られた人が、都合の好いところだけ実践すると酷いことになりそうだとは思っていましたが、そうではない失敗パターンもあるということですね。
中田についてはあまり詳しくないのですが、何が欠けていたのでしょうね?
全体が見えていなかった?他人が見えていなかった?
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C209] >かっぱやろうさん

読んだんですか。すごい。

塩野さんはイタリア語の発音にこだわりますよね。シーザーやカイザーじゃなく「カエサル」だし。
私もイタリアの食べ物の名前には結構こだわります。「ジェラーじゃなくジェラーでしょ!」とか、「カフェラテじゃなくてカフェラッテでしょ!」とかね。(←こんなことにこだわるな!?)
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C210] 興味深い「塩野さん」!

自分の「フィールド」しか、本を読む時間ないけれど、どうでも(milestaさんお影響を受けて)重い腰(=我が怠慢)を上げ、一つ、早急に、塩野七生さん、読んでみます。

[C211]

中田選手には国のような大きなものが欠けていたのだと思います。彼が明言しているように、自分のためにサッカーをしていたようですから。

悪くいえば利用できるものはドライなまでに利用する。それはそれで個人のレベルならば好いのでしょうが、それが国際舞台で国旗を背負って、という情況になると……政治も全く同じですよね。「個」の力がいかに無力かは歴史が教えてくれています。

とにかく自分のためにスポーツをすると発言するようなスポーツ選手は世界的にも珍しいです(それをおかしいと思わない日本人が多すぎます)。

彼が「王様」と称されたのが象徴的です。和を尊ぶ「武士(さむらい)」ではなかったですし、彼にはやはりそれより「王様」が似合っているのでしょう。メディアがそう称した裏には悪意もあると思います。「○○の王様」ともいいますから。彼はいつそれに気が付くのでしょうか。

塩野さんの『サイレント・マイノリティ』のP84(文庫)に登場するユリウス・カエサルがブルータスを評して、

「わたしには、あの若者が何を欲しているのかはわからなかったが、何かを欲することを強烈に欲していることだけは、よくわかった」

そしてブルータスに裏切られて殺されたカエサルが発した

「ブルータス、おまえもか!」

の有名な言葉をもじれば

「ナカタよ、おまえもか!」

になるのではないでしょうか。

中田選手に本物の才能があるのならば、いずれこういうことに気付いていかねばならないのではないかと、思います。

小さな個人から脱して、次世代を担う選手を育てていく、そいういうこともあそこまで深く関わった人間には責任としてあるのだということを気付かなければなりません。(あっ、『君主論』みたいになってきましたね)


すみません、milestaさんのあたたかいブログにガチガチの論調で長々と書いてしまって。

[C212] >男爵さん

読まれましたらきっとブログに記事を書かれるのでないかと予想して、楽しみにしております。
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C213] >Mergeさん

なるほど、よくわかりました。
うちの主人はサッカー好きなのですが、やはり同じようなことを言っていました。中田の引退声明を教科書に載せるというのはおかしいと。それによって何を子供達に伝えたいんだ?と言っておりました。

>すみません、milestaさんのあたたかいブログにガチガチの論調で長々と書いてしまって。

いえいえ、コメント欄にたくさん書いて頂くのは嬉しいですし、皆さんの個性が垣間見られるともっと嬉しいので、Mergeさんの熱い語りを今後もお願いします!

  • 2006-07-20
  • 投稿者 : milesta
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[C214]

見られてる。
今の日本を見られてる?!
ってぐらい的を得た言葉の数々。
歴史に学ばなければなりませんね。
だから過ちを繰り返す。
人は進化してないなぁ~
  • 2006-07-20
  • 投稿者 : ウナム
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[C215] >ウナムさん

本当ですよね。まるで見ているようですよね。
私がこれを買った何年か前よりも、今の方が更に自国のこととして読めてしまうんです。ということは、日本は衰退期に入ったのでしょうか・・・?まずいですよね。
  • 2006-07-21
  • 投稿者 : milesta
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[C216] 刀舟

国の状況は次代によっても変わると思いますが、
根本的なところは変わらないと思います。
武力の戦争もあれば、
経済の戦争もあるのですから。

>自らの安全を自らの力によって守る意志をもたない場合~

怖いことですね。
まさに、今の日本に的確に当てはまりそうです。
そうならないようにしないと…

[C217] 来ましたよ~

いいブログを立ち上げたんですね。

私は昔から読書感想文は苦手なので、うらやましいですぅ~
  • 2006-07-21
  • 投稿者 : 奥様
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[C218] >刀舟さん

>根本的なところは変わらない

そうですよね。国が安定してみんなが幸せに暮らすというのが、どの時代もどの国も目標としていることですからね。

[C219] >奥様さん

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

海外で本が入手困難なのにもかかわらず、こんなブログを・・・。無謀ですね。引っ越しが多くて、本を処分することも多いので、何か残しておきたいなぁと思ったのです。
だから、そんな感想文得意なわけじゃあないんです。(ああ恥ずかしい。)

ご覧の通り、訪問者の皆様に助けられて何とかやっています。

[C1064]

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  • 2006-10-25
  • 投稿者 :
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[C1065] こんにちは

milesta 様

こんにちは。ねたねこです。
TB失礼いたします。
ほんわかふわふわされたなんだか癒される素敵なブログですね☆


マキャヴェリの文章を実際に読むと、所謂「マキャヴェリズム」とあまりにかけはなれていることにびっくりします。

>>これはまるで、隣国のミサイル発射があっても「防衛力強化について語ってはいけない。」などと言う政治家に対して誰かが諭した言葉のようである。

おっしゃるとおりだと思います。マキャヴェリは「力量」とは時勢を掴む意思だと主張しています。今の日本にはこの意志が圧倒的に足りていないと思いますね。ミサイル発射すらまるで他人事のようです。

いきなりの参上で3ヶ月前のされたエントリ記事にカッチコッチなコメントを残すことを、どうかご容赦ください。

[C1072] >ねたねこさん

初めまして。ご訪問ありがとうございます。TBとコメントまで頂き、嬉しいです。

>マキャヴェリの文章を実際に読むと、所謂「マキャヴェリズム」とあまりにかけはなれていることにびっくりします。

私も塩野七生さんの『わが友マキアヴェッリ』を読んで、マキアヴェッリ本人は至って地味で堅実なのに驚きました。世間で言われる「マキャヴェリズム」の印象に近いのは、どちらかというと「毒を盛る男」と言われたチェーザレ・ボルジアの方でした。

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[T22] 小沢さん曰く、「むちゃくちゃな暴論」だそうな

結構でスね。あちし気が短いでス。周りからはそう言われまス。車に乗っててもでスね。「無茶な割り込みすんぢゃねー」とか。いろいろぶつぶつ逝ってたりするでス。なんで家人からは、気短ヤロウと

[T119] ■書評もどき ニコロ・マキャヴェリ著『君主論』

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[T859] 『マキアヴェッリ語録』 塩野七生著 新潮文庫 1992

僕はいい加減な人間だからどんなものにフリーライドすることになっても 良いと思うけど自分の人生に対してだけはフリーライダーには ならないでおこうと思っている、らぶナベっす。 ...
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