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[C3278]

これから子供を育てなければいけない世代のものとしては考える部分がありますし
いかに自分が育ててもらったかとか思い起こすいいきっかけになりました。
チベットの拷問って本当にひどいのですね。リンクから飛んでいってしっかり読んでしまいました。
最近日本では連日のように特殊な殺人事件が起こるので自分の子供だけでもどうにか育ててみたいものです
まずは結婚せねばw

[C3279] 心療内科

お久し振りです。
期末多忙でなかなかコメントできませんでした。
母体(人体)に精神状態が及ぼす影響を、体内で実際の化学物質の生成によるものと、証明した本がありました。今は絶版のようですが「心療内科」というタイトルだったと覚えていますが、悲しみや怒りの状態では体内に悪影響を与える化学物質が生成され、笑いなどはその逆の物質が生成されるということが書いてあったことを思い出しました。

[C3280] う~ん

 宗教と言う物は、本来広い心の物なんでしょうね?
 支那には本当の宗教が無いのでしょう?
 本の記事なのに「セブンイヤーズ イン チベット」という映画を思い出してしまいました。

[C3281] 大悲心

 お久しぶりです。今回もいい本をご紹介下さり有難うございました。

>ダライ・ラマ法王ご自身の慈悲深さは、普通ならば憎む対象になるような「他者に対して本当にひどいことをする人たち」にも向けられる。

 そうなんですね。一般の常識からすると理不尽なことに見えますが、慈悲の精神を体現している法王ならではの態度です。それを悪用する中共政府は畜生にも劣る者と言えるでしょう。独裁国家でオリンピックを開いたら、数年で政府が瓦解するというジンクスを信じたい思いです。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3284] >unamさん

仏教は「親の愛」、特に「母親の愛」の大切さを説きますね。以前、日本のお寺さんの仏法でも同じようなことが語られていました。
ところが、リンク先をご覧になって下さったそうですが、チベット自治区では中共によってチベット民族の女性に対する避妊手術や中絶の強制がされたりしているそうで、怒りを禁じ得ません。そのようなことをしてまでチベット自治区の漢民族比率をあげ、チベットを乗っ取ろうとしている!バルカンの時も感じましたが、その土地に入ってしまい、居座ってしまい、どんな手段をとっても多数派になってしまった方が勝ちなのでしょうか。世の中狂っています。

>まずは結婚せねばw

そうですよ~。ウナムさんのようなしっかりした若者には、結婚して幸せな家庭を築いて欲しいですね。ダライ・ラマ法王も仰っているように、それが、私や私の子供たちの未来にも影響を与えるわけですから。吉報を首を長くしてお待ちしておりますよ。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3285] >小楠さん

こちらこそすっかりご無沙汰しております。そちらに訪問できないだけでなく、更新も滞っておりましてすみません。

昨今のさまざまな事件は、精神状態の不安定さに起因するものが多いように見受けられ、日本にも宗教教育のようなものが必要かもしれないと思っていました。科学的な根拠があるとすれば、尚更ですね。

また宗教心が無いと、怖れを知らず、どんなむごいこともできてしまうのではないかとも感じています。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3286] >tonoさん

ダライ・ラマ14世は、一部の若い僧侶からは甘いと言われているともききますが、仏教の教えが心を空にしてどんな人にも慈悲の心を持つことだとすれば、法王であるダライ・ラマがそこから逸脱することはできないのでしょうね。どんなむごい仕打ちを受けていても。
相手も宗教心があれば、歯止めがききますが、全くないとなると・・・ひどい話です。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3287] >のらりひょんさん

大変ご無沙汰しておりました。

のらりひょんさんが書かれているように、最初は理不尽さを感じましたが、法王は仏教の理想像であるべきだと気づき納得しました。特に、今のチベットのような危うい立場では、法王がチベット仏教そのものとなり、求心力を持って団結していなければならないのでしょう。

オリンピックにはそういうジンクスがあるのですか!冷静に考えても、オリンピックなどを行ったら、隠したいものも隠し通せなくなりそうですよね。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3288]

>そういうジンクスがあるのですか!

ベルリン・オリンピック 1936→ナチスドイツ崩壊 1945
モスクワオリンピック 1980→ソ連崩壊 1991 
北京オリンピック 2008→中共政府崩壊 2018頃?
だそうです。つい期待してしまいますね。もちろん日本が側杖を食わないような崩壊の仕方でないと困りますが。

>日本にも宗教教育のようなものが必要かもしれないと思っていました。

 特定の宗教を教え込むことは公教育ではできませんが、宗教一般について教えることがタブー視されてきたのは、左翼が教育を牛耳って憲法に歪んだ解釈をあたえてきたからのような気がします。そのくせ宗教というよりカルトと言った方がいい団体がはびこっているんですね。オウムが信者を増やしたのも一般の宗教に対する無知が背景にあったと思います。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3289] >のらりひょんさん

並べてみると確かに!

>もちろん日本が側杖を食わないような崩壊の仕方でないと困りますが。

本当です。中国から難民が押しかけ、それまでに外国人参政権やら人権保護法案やらが可決していた・・・なんてことにならないと良いのですが。

戦後の宗教教育欠如は、アメリカ占領軍が神道排除の方向性を定め、それに左翼が乗っかったのでしょうね。

神を恐れ自分を律するには、宗派を問わず、宗教心が役立つのではないかと思います。「悪いことをしたらバチが当たる。」という程度の認識でも良いのです。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3290] 紹介する本の選び方

いつもながら思うのが、このBLOGに紹介される本の選択が素晴らしいと言うことです。
過度に政治的ではなく、損もクセ何かのメッセージがちゃんと伝わってくる、milestaさんのセンスに脱帽です。

頭の引き出しの中に本当に大きなバックボーンがあり、適時その中から的確な本を選び出す。
 素晴らしいと敬服いたします!

[C3291] >山本大成さん

過分なお言葉を頂き恐縮です。本の選択を褒めていただき、とても嬉しく思います。

本の選択は、不便の効用とでもいいましょうか。読みたい本を何でも買える環境にないため、古本屋さんの限られた品揃えの中からいかにおもしろそうな本を見つけるかしかなく、おかげで本を自由に買えるときには気にも留めなかった本に目が行ったりして、意外な出会いがあります。
古本屋さんに埋もれていた本を紹介して、読者の方に喜んでいただけると、「これを発見して良かった。紹介して良かった。」と心から嬉しくなります。

またそういう経験から、不便や不自由にも良い面があるということも学びました。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3292]

お忙しいのに更新してくださりまたすばらしい本をご紹介してくださって本当に嬉しいです。
宗教心がないというのは恐ろしいことですね。人間より崇高なものがある恐れを知るという気持ちがないと、中共のようなとんでもないことができるんですね。
他民族へのものすごい弾圧、自然の破壊、など自分たち自身をも破壊し尽くす中共の姿勢がおそろしいです。
それに引き替えダライラマ14世のお言葉は宗教者にふさわしいお言葉です。
ただこの言葉を聞いた世界中の人間が中共の暴挙を許してはいけないと思うのです。
思いやりの心、学校教育では道徳教育の目標としてよくこの思いやりの心というのが使われます。相手の立場を考え違いを理解し、一人一人の良さを見つけようと。その通りなんですがそれが曲解されているようでなりません。
教育勅語に大事な徳目がいろいろありますが、「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」る心構えをきちんと教えなければ日本の独立は保てないでしょう。
教育は単に知識教養を増やすためだけに行うものではない。なんのためにどのように生きるのか寄って立つべき指針をしっかり子供達に示していかなければなりません。
独立した国家に生き、世のため人のために努力するそんな日本人を育てていきたいです。
  • 2008-03-29
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3293] >さくらこさん

さくらこさんこそお忙しいでしょうに、コメントをくださりありがとうございます。

私も最初、あの酷い弾圧に対して、この穏健な考え方で良いのだろうか?という疑問がありました。他の本で、ダライ・ラマ14世は、そのような質問を受けられていて、そこで「私は政治家だけではなく仏教僧ですから。」と答えていらっしゃいました。それで私は「法王というお立場の方は仏教の理想を体現するべきなのかもしれない」と気づきました。
日本では、天皇陛下は決して他人や他国の悪口を仰らず、皇室は日本の理想の家族であられることが求められるように、法王はチベット仏教の理想像を示し続けなければならないのではないかと理解しました。言葉通り「仏のような」方でなければならないのでしょう。

チベットは政治と仏教があまりに一体化していて、法皇以外の方々も穏健な言動からはずれることができず、中共の思うままに弾圧されてしまっています。
しかし、日本ははっきりと政治は皇室から切り離されていますから、理想と現実を分けて考え、行動することができますよね。

チベットも日本も長い間鎖国のような状態で自国の文化や精神を保ってきており、穏健な仏教思想で国内のことはうまくやっていっていたけれど、“仏心”とは無縁の国々のあまたある国際社会では通用しないのですね。
  • 2008-03-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3294] 感謝感激

milestaさん、私の方からお願いに上がろうと思っていた矢先にコメントをいただき、ありがたい限りです。

それから、ご紹介のブログへも伺って掲載申し込みをしましたら、すぐにご快諾いただけました。
これもmilestaさんの「知のネットワーク」のおかげです。

こうやって、チベットへの理解と支援の輪が広がっていくことを望みます。また、きっとそうなる、という確信のようなものもあります。
今後もまた、milestaさんの過去ログから抜粋させて頂くと思いますので、またよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
  • 2008-03-31
  • 投稿者 : 米流時評 ysbee
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[C3295] >ysbeeさん

さすがysbeeさん、ヴィジュアル的にも美しくしてインパクトのあるサイトを作られたなぁと思って拝見していたら、拙ブログまで載せていただいていたのでご挨拶に伺いました。

多くのブロガーがチベットの記事を書かれていますね。チベットのことをあまり知らなかった方々にも関心を持って欲しいので、ysbeeさんの活動に感謝!です。
  • 2008-04-01
  • 投稿者 : milesta
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[C3296] こんばんは

ダライ・ラマには関心ありましたが、こういう本が出ているとは知りませんでした。この要旨を読むだけで、いかに魅力的な人間であるか、ひしひしと伝わってきます。

中共の言い分だと、宗教は阿片だそうですが、共産主義こそ猛毒だったと反省して欲しいところです。とはいえ、今やあの国は共産主義じゃなくて、単なるファッショでしょうけど・・・。
  • 2008-04-02
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C3297] >cyber_birdさん

ダライ・ラマ14世に直接会ったことのある人々は、皆さんその魅力的な人間性の虜になっているような感じがします。

別の本に、ダライ・ラマご本人が共産主義について語られている部分があるので、次回ご紹介しようかと思っています。
  • 2008-04-02
  • 投稿者 : milesta
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[C3316] ダライラマさんって

今回、オリンピック関連で世界中の人たちにチベット問題が銘記されて、ダライラマさんもよく話題にでてきます。
ぼんやりとしか知らないのですが、ラマは世襲ではなく、任命されるようですね。今の方は4歳でダライラマになったとか。まだ幼子だったときから、使命を与えられて、最適のリーダーに育つって、どういうシステムなのでしょうね。
チベットの方々にとっては、それが自然で、素直に受け入れられる仕組みなのでしょうけれど、ご存知ですか。
  • 2008-04-17
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3317] >街中の案山子さん

大変ご無沙汰しております。
ダライ・ラマの任命などについては、次の記事『ダライ・ラマ平和を語る』の中に少し書いてありました。
ダライ・ラマ14世は、ふつうのいたずらっ子だった少年が全く突然に任命されたようです。そして、これはチベット仏教全般についてですが、もの凄い量の教典を読んだり覚えたりして、猛勉強するようです。人格や指導力については、私の印象では、ダライ・ラマとなってからのご経験によって培われたのではないかと感じました。最初は、中国を疑うことを知らず、チベットに不利な約束を承諾してしまったりしたようで、それを後悔なさっているというようなご発言もありました。
  • 2008-04-17
  • 投稿者 : milesta
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『思いやり』 ダライラマ14世テンジンギャツォ

思いやり思いやり
(2006/09)
ダライラマ14世テンジンギャツォ

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 愛は、私たちがお母さんのおなかのなかにいたときから、私たちにとってとても大切なものでした。もし母親がゆったりとくつろいだ気持ちで過ごし、心の平和と幸福感をもっているならば、おなかのなかの子供にも大変よい影響を与えると言われていますね。その逆に、もし母親の心がかき乱されていて、とても不幸な気持ちでいたとしたら、おなかのなかの子供にも悪い影響を与えると言われているのです。
そしてお母さんのおなかから生まれたあとも、赤ちゃんがお母さんの肌のぬくもりに接して過ごすことは、子供の脳の発達にとても重要な働きをすると言われています。さらに、赤ちゃんはお母さんに母乳を与えてもらうことで大きく成長していきますね。ですから私たちはみな、この世に生まれ落ちたそのときから、お母さんの愛情に包まれて大きくなってきたのです。
 生まれてから何年かのあいだは、お母さん、あるいはお母さんに代わる人の愛情のこもったケアがたとえ一日でもなかったら、私たちは自分で何一つできず、生き延びることさえ困難になってしまいます。このように、この世に生を受けた最初の段階において、お母さんの愛情は私たちにとって欠かせぬ重要なものだったのです。
 私たちがもう少し成長してからのことを考えてみても、より愛情深い環境のなかで育てば育つほど、その子供のものの考え方や態度は、よりやさしく思いやりあるものになります。しかし、もし愛情に欠けた寂しい環境のなかで育ってしまうと、何か問題に直面したときや、不安や心配事、恐怖などが起きたときに、それらの状況にうまく対処することのできない子供になってしまうのです。
 そして最後に死ぬときも、もし愛情をもった家族や友人がまわりにいてくれたなら、より安らかに死を迎えることができますね。
 このように、私たちの一生は最初から終わりまで、他の人たちに支えられているのだということがよく理解できたのではないかと思います。


この優しさと愛情に満ちた温かい言葉は、ダライ・ラマ14世が2005年に日本で講演されたときのものだ。この本には、日本での二つの講演内容と質疑応答が収められおり、人間が生きていく上で大切なことがとてもわかりやすく述べられている。講演や質疑応答を通じて、

「私たちひとり一人の人間の未来は、この地球上に生きているすべての人たちの人間性に依存している」
「人間には、もともと備わっているよき資質があります。愛と慈悲の心がそうです。他者を大切にいつくしみ、やさしく思いやる気持ちのことです。」


だから、家族や学校は愛情をもって子供に接して、他者へのやさしさと思いやりのある人間に育てましょうと繰り返す。
世界中の全ての人々がこのように育てられ、他者へのやさしさと思いやりを持っていれば、安易な無差別殺人や凄惨な人権侵害は行われなくなるだろう。しかし、現実には悲惨な事件や弾圧が起こり続けている。
ダライ・ラマ法王ご自身の慈悲深さは、普通ならば憎む対象になるような「他者に対して本当にひどいことをする人たち」にも向けられる。

 世の中には、他者に対して本当にひどいことをする人たちもいますが、明らかに彼らは、煩悩に影響されてそのような間違ったことをしているだけなのですから、そういった事実を正しく見ることさえできれば、煩悩に引きずられて間違った行いをしている人たちを、気の毒に思う慈悲の心が生じ、その人に対する怒りや憎しみは減っていくはずなのです。

これこそが仏教の教えなのであろうが、ここにはチベット民族・文化の消滅を図ろうとする人たちまで含まれていることに、私は驚き、暗澹とした気持ちになる。

私はついついチベットの置かれた状況をも考えながら読んでしまったが、本書の中には、チベットを巡る政治的な問題は一切書かれておらず、読めば心が洗われるような言葉が散りばめられている。そして、その言葉はとても馴染みのある親しいもののように感じる。日本でも以前は、このような教えが、家庭でも、学校でもなされていたからではないだろうか。

  最近では、世界中で教育に関する議論がされていて、教育に対する関心がますます高まってきていますが、そのほとんどの場合、単なる知識や教養を増やすことばかりを考えていて、子供たちが心のやさしい思いやりのある人間になるための努力はあまりされていないように思います。
 そのような教育方針では、たとえ多くの知識や教養を得たとしても、一人の人間としてのよき資質を高めていくことはできません。


日本にはかつて、すぐれた道徳教育や教育勅語という心の教育の指針があったのに、戦後それらが毛嫌いされ軽視されてきた。平和だから、豊かだからと、油断して、心が健全に育てられなければ、人々は他者を思いやることができなくなり、社会の平和は保てなくなる。

平和ということの重みを切実に感じ、人々の苦しみや痛みを肌で感じていらっしゃるダライ・ラマ14世の助言は、示唆に富んでいる。特に子供を育てる立場の人たちにはぜひお薦めしたい。

20件のコメント

[C3278]

これから子供を育てなければいけない世代のものとしては考える部分がありますし
いかに自分が育ててもらったかとか思い起こすいいきっかけになりました。
チベットの拷問って本当にひどいのですね。リンクから飛んでいってしっかり読んでしまいました。
最近日本では連日のように特殊な殺人事件が起こるので自分の子供だけでもどうにか育ててみたいものです
まずは結婚せねばw

[C3279] 心療内科

お久し振りです。
期末多忙でなかなかコメントできませんでした。
母体(人体)に精神状態が及ぼす影響を、体内で実際の化学物質の生成によるものと、証明した本がありました。今は絶版のようですが「心療内科」というタイトルだったと覚えていますが、悲しみや怒りの状態では体内に悪影響を与える化学物質が生成され、笑いなどはその逆の物質が生成されるということが書いてあったことを思い出しました。

[C3280] う~ん

 宗教と言う物は、本来広い心の物なんでしょうね?
 支那には本当の宗教が無いのでしょう?
 本の記事なのに「セブンイヤーズ イン チベット」という映画を思い出してしまいました。

[C3281] 大悲心

 お久しぶりです。今回もいい本をご紹介下さり有難うございました。

>ダライ・ラマ法王ご自身の慈悲深さは、普通ならば憎む対象になるような「他者に対して本当にひどいことをする人たち」にも向けられる。

 そうなんですね。一般の常識からすると理不尽なことに見えますが、慈悲の精神を体現している法王ならではの態度です。それを悪用する中共政府は畜生にも劣る者と言えるでしょう。独裁国家でオリンピックを開いたら、数年で政府が瓦解するというジンクスを信じたい思いです。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : のらりひょん
  • URL
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[C3284] >unamさん

仏教は「親の愛」、特に「母親の愛」の大切さを説きますね。以前、日本のお寺さんの仏法でも同じようなことが語られていました。
ところが、リンク先をご覧になって下さったそうですが、チベット自治区では中共によってチベット民族の女性に対する避妊手術や中絶の強制がされたりしているそうで、怒りを禁じ得ません。そのようなことをしてまでチベット自治区の漢民族比率をあげ、チベットを乗っ取ろうとしている!バルカンの時も感じましたが、その土地に入ってしまい、居座ってしまい、どんな手段をとっても多数派になってしまった方が勝ちなのでしょうか。世の中狂っています。

>まずは結婚せねばw

そうですよ~。ウナムさんのようなしっかりした若者には、結婚して幸せな家庭を築いて欲しいですね。ダライ・ラマ法王も仰っているように、それが、私や私の子供たちの未来にも影響を与えるわけですから。吉報を首を長くしてお待ちしておりますよ。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3285] >小楠さん

こちらこそすっかりご無沙汰しております。そちらに訪問できないだけでなく、更新も滞っておりましてすみません。

昨今のさまざまな事件は、精神状態の不安定さに起因するものが多いように見受けられ、日本にも宗教教育のようなものが必要かもしれないと思っていました。科学的な根拠があるとすれば、尚更ですね。

また宗教心が無いと、怖れを知らず、どんなむごいこともできてしまうのではないかとも感じています。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
  • URL
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[C3286] >tonoさん

ダライ・ラマ14世は、一部の若い僧侶からは甘いと言われているともききますが、仏教の教えが心を空にしてどんな人にも慈悲の心を持つことだとすれば、法王であるダライ・ラマがそこから逸脱することはできないのでしょうね。どんなむごい仕打ちを受けていても。
相手も宗教心があれば、歯止めがききますが、全くないとなると・・・ひどい話です。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
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[C3287] >のらりひょんさん

大変ご無沙汰しておりました。

のらりひょんさんが書かれているように、最初は理不尽さを感じましたが、法王は仏教の理想像であるべきだと気づき納得しました。特に、今のチベットのような危うい立場では、法王がチベット仏教そのものとなり、求心力を持って団結していなければならないのでしょう。

オリンピックにはそういうジンクスがあるのですか!冷静に考えても、オリンピックなどを行ったら、隠したいものも隠し通せなくなりそうですよね。
  • 2008-03-27
  • 投稿者 : milesta
  • URL
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[C3288]

>そういうジンクスがあるのですか!

ベルリン・オリンピック 1936→ナチスドイツ崩壊 1945
モスクワオリンピック 1980→ソ連崩壊 1991 
北京オリンピック 2008→中共政府崩壊 2018頃?
だそうです。つい期待してしまいますね。もちろん日本が側杖を食わないような崩壊の仕方でないと困りますが。

>日本にも宗教教育のようなものが必要かもしれないと思っていました。

 特定の宗教を教え込むことは公教育ではできませんが、宗教一般について教えることがタブー視されてきたのは、左翼が教育を牛耳って憲法に歪んだ解釈をあたえてきたからのような気がします。そのくせ宗教というよりカルトと言った方がいい団体がはびこっているんですね。オウムが信者を増やしたのも一般の宗教に対する無知が背景にあったと思います。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3289] >のらりひょんさん

並べてみると確かに!

>もちろん日本が側杖を食わないような崩壊の仕方でないと困りますが。

本当です。中国から難民が押しかけ、それまでに外国人参政権やら人権保護法案やらが可決していた・・・なんてことにならないと良いのですが。

戦後の宗教教育欠如は、アメリカ占領軍が神道排除の方向性を定め、それに左翼が乗っかったのでしょうね。

神を恐れ自分を律するには、宗派を問わず、宗教心が役立つのではないかと思います。「悪いことをしたらバチが当たる。」という程度の認識でも良いのです。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3290] 紹介する本の選び方

いつもながら思うのが、このBLOGに紹介される本の選択が素晴らしいと言うことです。
過度に政治的ではなく、損もクセ何かのメッセージがちゃんと伝わってくる、milestaさんのセンスに脱帽です。

頭の引き出しの中に本当に大きなバックボーンがあり、適時その中から的確な本を選び出す。
 素晴らしいと敬服いたします!

[C3291] >山本大成さん

過分なお言葉を頂き恐縮です。本の選択を褒めていただき、とても嬉しく思います。

本の選択は、不便の効用とでもいいましょうか。読みたい本を何でも買える環境にないため、古本屋さんの限られた品揃えの中からいかにおもしろそうな本を見つけるかしかなく、おかげで本を自由に買えるときには気にも留めなかった本に目が行ったりして、意外な出会いがあります。
古本屋さんに埋もれていた本を紹介して、読者の方に喜んでいただけると、「これを発見して良かった。紹介して良かった。」と心から嬉しくなります。

またそういう経験から、不便や不自由にも良い面があるということも学びました。
  • 2008-03-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3292]

お忙しいのに更新してくださりまたすばらしい本をご紹介してくださって本当に嬉しいです。
宗教心がないというのは恐ろしいことですね。人間より崇高なものがある恐れを知るという気持ちがないと、中共のようなとんでもないことができるんですね。
他民族へのものすごい弾圧、自然の破壊、など自分たち自身をも破壊し尽くす中共の姿勢がおそろしいです。
それに引き替えダライラマ14世のお言葉は宗教者にふさわしいお言葉です。
ただこの言葉を聞いた世界中の人間が中共の暴挙を許してはいけないと思うのです。
思いやりの心、学校教育では道徳教育の目標としてよくこの思いやりの心というのが使われます。相手の立場を考え違いを理解し、一人一人の良さを見つけようと。その通りなんですがそれが曲解されているようでなりません。
教育勅語に大事な徳目がいろいろありますが、「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」る心構えをきちんと教えなければ日本の独立は保てないでしょう。
教育は単に知識教養を増やすためだけに行うものではない。なんのためにどのように生きるのか寄って立つべき指針をしっかり子供達に示していかなければなりません。
独立した国家に生き、世のため人のために努力するそんな日本人を育てていきたいです。
  • 2008-03-29
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3293] >さくらこさん

さくらこさんこそお忙しいでしょうに、コメントをくださりありがとうございます。

私も最初、あの酷い弾圧に対して、この穏健な考え方で良いのだろうか?という疑問がありました。他の本で、ダライ・ラマ14世は、そのような質問を受けられていて、そこで「私は政治家だけではなく仏教僧ですから。」と答えていらっしゃいました。それで私は「法王というお立場の方は仏教の理想を体現するべきなのかもしれない」と気づきました。
日本では、天皇陛下は決して他人や他国の悪口を仰らず、皇室は日本の理想の家族であられることが求められるように、法王はチベット仏教の理想像を示し続けなければならないのではないかと理解しました。言葉通り「仏のような」方でなければならないのでしょう。

チベットは政治と仏教があまりに一体化していて、法皇以外の方々も穏健な言動からはずれることができず、中共の思うままに弾圧されてしまっています。
しかし、日本ははっきりと政治は皇室から切り離されていますから、理想と現実を分けて考え、行動することができますよね。

チベットも日本も長い間鎖国のような状態で自国の文化や精神を保ってきており、穏健な仏教思想で国内のことはうまくやっていっていたけれど、“仏心”とは無縁の国々のあまたある国際社会では通用しないのですね。
  • 2008-03-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3294] 感謝感激

milestaさん、私の方からお願いに上がろうと思っていた矢先にコメントをいただき、ありがたい限りです。

それから、ご紹介のブログへも伺って掲載申し込みをしましたら、すぐにご快諾いただけました。
これもmilestaさんの「知のネットワーク」のおかげです。

こうやって、チベットへの理解と支援の輪が広がっていくことを望みます。また、きっとそうなる、という確信のようなものもあります。
今後もまた、milestaさんの過去ログから抜粋させて頂くと思いますので、またよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
  • 2008-03-31
  • 投稿者 : 米流時評 ysbee
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[C3295] >ysbeeさん

さすがysbeeさん、ヴィジュアル的にも美しくしてインパクトのあるサイトを作られたなぁと思って拝見していたら、拙ブログまで載せていただいていたのでご挨拶に伺いました。

多くのブロガーがチベットの記事を書かれていますね。チベットのことをあまり知らなかった方々にも関心を持って欲しいので、ysbeeさんの活動に感謝!です。
  • 2008-04-01
  • 投稿者 : milesta
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[C3296] こんばんは

ダライ・ラマには関心ありましたが、こういう本が出ているとは知りませんでした。この要旨を読むだけで、いかに魅力的な人間であるか、ひしひしと伝わってきます。

中共の言い分だと、宗教は阿片だそうですが、共産主義こそ猛毒だったと反省して欲しいところです。とはいえ、今やあの国は共産主義じゃなくて、単なるファッショでしょうけど・・・。
  • 2008-04-02
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C3297] >cyber_birdさん

ダライ・ラマ14世に直接会ったことのある人々は、皆さんその魅力的な人間性の虜になっているような感じがします。

別の本に、ダライ・ラマご本人が共産主義について語られている部分があるので、次回ご紹介しようかと思っています。
  • 2008-04-02
  • 投稿者 : milesta
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[C3316] ダライラマさんって

今回、オリンピック関連で世界中の人たちにチベット問題が銘記されて、ダライラマさんもよく話題にでてきます。
ぼんやりとしか知らないのですが、ラマは世襲ではなく、任命されるようですね。今の方は4歳でダライラマになったとか。まだ幼子だったときから、使命を与えられて、最適のリーダーに育つって、どういうシステムなのでしょうね。
チベットの方々にとっては、それが自然で、素直に受け入れられる仕組みなのでしょうけれど、ご存知ですか。
  • 2008-04-17
  • 投稿者 : 街中の案山子
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[C3317] >街中の案山子さん

大変ご無沙汰しております。
ダライ・ラマの任命などについては、次の記事『ダライ・ラマ平和を語る』の中に少し書いてありました。
ダライ・ラマ14世は、ふつうのいたずらっ子だった少年が全く突然に任命されたようです。そして、これはチベット仏教全般についてですが、もの凄い量の教典を読んだり覚えたりして、猛勉強するようです。人格や指導力については、私の印象では、ダライ・ラマとなってからのご経験によって培われたのではないかと感じました。最初は、中国を疑うことを知らず、チベットに不利な約束を承諾してしまったりしたようで、それを後悔なさっているというようなご発言もありました。
  • 2008-04-17
  • 投稿者 : milesta
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