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[C3070] 継ぐということ

家を継ぐということを背負う立場になったことがない私が、長男の嫁となり、主人の心情を思う時、複雑な思いのあることを知ります。やりたいこともあったけれども、家業を継がなければならない立場を捨ててまではできず、また周囲の「継いで当然」の期待にも応えなければなりません。
私たちになかなか子が授からなかった頃、私が「跡継ぎを生まないと…」と言うと、「そんな責任を感じることはない。その時はそういう道を通ろう」と言ってくれ、気持ちが楽になったことがあります。

以前、知り合いの主人と同じような立場の方が、「男として生まれたからには、他に進みたい道もある。でも、それをあきらめてまで、継いでいくその心意気を女性は理解できないと…」と言っておられ、「継ぐということ」はそういう側面もあるのだなと思ったものです。

確かに「門前の小僧」で、その環境で育つからこその「伝わるもの」があります。私も息子の将来を思う時、「継いで欲しい」ような、「自由に進路を決めさせてやりたい」ような複雑な気持ちを抱きます。自然と継ぐ気持ちになってもらうには、私たち夫婦の通り方にかかっているのかなぁと思う次第です(ちと頼りない親ですが(笑))。
  • 2007-11-27
  • 投稿者 : ハハサウルス
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[C3071] なんだか

吉兆のことを思い起こさせますね。
かの社長も、どうも店を大きくすることばかり考えて、このおばあちゃんのような「おもてなしの心」を忘れてしまったように思います。だから、安易に部下に責任転嫁したり、屁理屈で誤魔化そうとするのでしょう。

これは吉兆だけでなく、日本人すべてに言えるような気もしますが。

最後の段落、大いに共感しました。わたしの周りだけかもしれませんが、高学歴の女性に、他人と比べたがる、競いたがるタイプが多い気がします。
自分の人生と向き合う、言うは安し行うは難しですが、肩肘張らずに生きていけたらいいやと思ってます。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C3072] >ハハサウルスさん

今の跡継ぎは、昔に比べて気の毒な面がある気がします。
責任や苦労は負うけれど、法律に従えば平等主義によって権利は兄弟で等分だし、長男だからとか跡継ぎだからというだけで尊敬されたり権限があるわけでもない。
せめて、生きたい道も諦めて継いだという「心意気」は周りが評価して応援してあげたいですよね。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3073] >cyber_bird さん

吉兆のことは、あまり詳しく事情は知りませんが、あれも戦後民主主義の弊害ではないかと想像したりしています。
吉兆グループは、兄弟などで暖簾分けして、いくつかの会社に分かれているそうですね。昔なら、「跡継ぎ」にふさわしいと思われる一人が、企業理念をしっかり叩き込まれ、「あんたの肩にかかってるんだよ。」というプレッシャーも感じて引き継ぐはずが、戦後の平等主義によって、兄弟なら誰でも暖簾を分けて貰えるという簡単なことになったわけです。すると、プレッシャーや責任感は薄まり、中には理念より金儲けに走る人がでてきたりするのでは?だから、あの件では、グループ内の別会社はたぶん迷惑を被っているのではないかしら。そんなにグループを広げなくても・・・と言う人もいるかもしれませんが、それが戦後の平等主義であり、法律にも定められているわけですから。戦後、封建制度は悪いと言われてきたけれど、日本はそれでうまく機能していた部分が結構多いのだと思います。

高学歴で、社会に出るまで受験一筋だったりすると、いつまでも他人に勝つか負けるかが最も重要な価値のままなのかもしれませんね。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3074] おばあさんの理念

このおばあさんの理念は立派ですね。最近では有名温泉の老舗がバブル期にマンモス化して、団体を見込んだ投資をした結果、どんどん潰れています。
残っているのは、こじんまりした、家族優先の高級宿。
このおばあさんは、今のCS、顧客第一の基準を絶対に曲げないという教訓にもなっているようです。

[C3075] 自営業者の子供は、サラリーマンがつとまらない場合も

(前のコメントに便乗してしまった余談で失礼します)
 私の場合は、「子供は子供の人生」との考えを持った親に育てられ、家の仕事を継がなければならないとの感覚を持たずに育ちました。
 ただ、当時家の横にあった工場で働く親の姿を見、自分自身で意志決定を行い、自分自身が実行するという当たり前の仕事を目の当たりにし、それが普通と思っていました。

 15年のサラリーマン経験がありますが、今思えば「組織の論理」に抵抗し続けてき15年だったと思います。
 具体的には「組織が決めて事だから従いなさい」と言うのがとにかく嫌で、「組織といえど人が作っている物で、間違っていることは良くあること」との常識の元、「業務命令に従い一生懸命やったけれども、結果は良くありませんでした」というのはプロの仕事ではないと考え、「自分で深く考え、計画し、実行する。」「組織の方針とは違うけれども良い結果を得ることが出来る」と言うことに施行の重点を置いて、サラリーマンではなくビジネスマンを目指して働いていました。
 ただ最終的には、組織内の調整に無駄な労力を使うのが嫌になって、親の仕事の手伝いに戻りました。

 今はお客様などからは、「親父さんと考え方や行動スタイルが一緒だ」と言われることが良くあります。
 「事業承継」や「家風」というのは、そう言うものだと思っています。

[C3076] >小楠さん

日本に行ったときに泊まった宿は、温泉宿ではなく高級でもありませんでしたが(笑)、老舗のこぢんまりとした宿でした。長期滞在だとわかると洗濯用のロープやハンガーを持ってきてくれるし、出かけないでいるとポットのお湯を熱いものと交換してくれたり。そして、古い建物だけど、掃除が隅々まで行き届いていて、気持ちよく過ごせました。
それでも、女将さんが仰るには、最近は古い建物より新しいホテルに皆行ってしまい、外国人のお客様の方が多いのだそうです。
顧客側のニーズも多様化して、旅館経営も大変ですね。
  • 2007-11-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3077] >山本大成さん

家業を継いでいらっしゃる大成さんからのコメント、実感がこもっていますね。
継ぐかどうかは別にして、生まれ育った家が自営業というのは、物の考え方に大きな影響をあたえますよね。現場主義というか、自己責任型というか。自営業は、自分のやったことは必ず自分に返ってきますからね。その時々のベストを尽くさないと気が済まないのですよね。
私も自分自身は一時期会社勤めでしたので、大成さんの葛藤がなんとなくわかります。

それから、「事業継承」「家風」ってそういうことですよね。ブログから感じる大成さんの「瓦」への愛情も、きっと引き継がれているものなのでしょう。その辺りが、サラリーマンとは違うところだと思います。
  • 2007-11-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3080] 家業または自営業

私は定年退職後12年になります。ここ3年ほど、市の中心近くまで路線バスで通院するようになって、マイカー通勤の時代には気づかなかった空き店舗や、小規模ビルの空室が方々にあるのに気づきました。個人営業とか自営業というものが困難な時代なのでしょうか。若いときのように、むやみに本は読めなくなって来ましたが、機会があればこの本も読んでみるつもりです。
  • 2007-11-30
  • 投稿者 : よしだいわお
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[C3081] >よしだいわおさん

ご訪問とコメントありがとうございます。
私は商店街をぶらぶら歩くのが大好きなので、大店舗が増えて小さなお店が潰れていくのは、とても淋しく感じます。車社会になると、駐車場完備で何でもある大きなショッピングセンターに行ってしまうのかもしれませんね。
それに家族経営で会社組織にしていないと、相続税の支払いのためお店を手放さなければならない場合もあるようですね。

この本は、文庫ですが、子供向けで会話も多いので、気軽にお読みになれるのではないかと思います。

通院されているとのこと、どうかお大事になさってください。
  • 2007-11-30
  • 投稿者 : milesta
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[C3082]

儲けがすくない、でもきめ細かい仕事。

そうでないものばかりがあふれていなぁと街を見て思います。
チェーン店とか大きくすることしか考えていないなぁと思ったりします。
上層部はいかに経費を削るかばかりを考えて
いまチェーン展開のレストランとかコンビにとかの店長といわれる人たちは
簡単に管理職にされて、残業代が出ないという意味の経費削減にされされたりしています。
そんなこんなでしぼりだされた安い価格の商品、商店に人々はあつまり
そして個人商店、商店街はつぶれていくのですね~
会社はどんどん大きなとこしか生き残れなくて
近所のささやかに商売してきた人たちも後継者作らないほどですからね。
そういうことに対する反発?みたいなものもあって今僕は家族経営のお店を手伝っているですね~
手伝ってる程度の給料しかないですけど
(とても女の人が寄ってきてくれない額ですが)
まぁ、大事なことだと思ってやってます。
  • 2007-12-01
  • 投稿者 : ウナム
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[C3083] >ウナムさん

個人商店には厳しい時代だけど、頑張って欲しいですね。
トルコもそうじゃないかと思うのですが、イタリアでは個人商店が健在で、文房具なんて対面販売でした!BIGの安いボールペンも、お店の人に言って出して貰うんです。最初は面倒だなぁと思っていたけれど、お店の人と話すことで、どんどんその町に愛着を感じてくるんですよね。日本も昔はそうだったのに、今は大抵一言も喋らずに買いものができてしまいますよね。淋しい限りです。

ウナムさんが家業を継がれているのは他人ながら嬉しく、頼もしく思っていました。お給料の額などよりも大事なこと、わかってくれる女性もいるでしょう。もうイケメンウナムファンはいっぱいみたいですしね!
  • 2007-12-01
  • 投稿者 : milesta
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[T408] いじめ問題解決の糸口

昨今、学校におけるいじめ問題が深刻度を増し、解決の糸口が見つかりません。専門家やマスコミは様々な意見を言いつつ、やれ学校が悪い、いや、子供たち自身が悪いなどと、言葉は悪いですが、好き放題言い合っています。 こんなのではいじめ問題など解決しません。その間...
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『ほたる館物語 2』 あさの あつこ

ほたる館物語 2 (2) (ピュアフル文庫 あ 1-5)ほたる館物語 2 (2) (ピュアフル文庫 あ 1-5)
(2007/01)
あさの あつこ

商品詳細を見る


『ほたる館物語』は、旅館の一人娘、一子のお話。
三巻続きの一巻目を読んだとき、家業を持つ家の様子やその家の子供の気持ちをよく書き表しているなぁと感心して、三巻全部を読んだ。当事者でなければわからないような描写や心理があちこちに散りばめてあり、一子と似たような境遇で育った私は、「そうなのよ。そうそう、そこのとこ、譲れないのよ。」とか「でしょう?家業っていうのは楽じゃないのよ。」とか、読みながらぶつぶつと喋り、喋りながら読んでいた。ここまで作品に首を突っ込みながら読むということは、なかなかないことだ。

この二巻での大きな出来事は二つ。ひとつは、女将であるおばあちゃんがさかんに一子に「跡継ぎ」話をしてくるようになったこと。もう一つは、転校生の柳井くんが、妙にほたる館と一子に興味をもったこと。
おばあちゃんに対する「小学生のうちから私の進路を決めないでよ。」という反発する気持ちと、柳井君に対する「私は生まれたときからこの旅館の一員なんだからね。」という誇らしい気持ちとが、行ったり来たりする。
さまざまな家業の跡継ぎを期待されている人の心には、人生を狭められているような窮屈な思いと、でもその仕事については小さな頃から知っていてどんな子供にも負けないぞという自負とが、同居している。それをおばあちゃんと柳井くんという二人の人物に対したときの気持ちの違いで、とてもうまく書き表している。

柳井くんが一生懸命作った料理も、ほたる館の味と違えば、

「あかんわ、これ」
柳井君の眉が下がる。
「あかんか?」
「うん、お砂糖がききすぎ。甘くて玉ねぎの旨味が消えてしもうてる。それに、蒸しすぎとちゃう。竹串がすっと通るぐらいでええんやで。」


と言ってしまう。意地悪でも、知識をひけらかしているのでもない。味の違いがわかってしまうのに、お世辞で「おいしい。」とはどうしても言えないのだ。ほたる館に関しては「プロ」だから。

おばあちゃんが、そんな一子に跡を継いで貰いたい気持ちも痛いほどよくわかる。

「一子、うちは、うちの手でほたる館を育ててきたんや。景気のええ時もあった。もうちょっと手広う商いをしよかて思うたことも、一度や二度ではない。けどな、ほたる館の商売は、お客さんの数をぎりぎりまでして増やして儲けることやない。ほたる館を選んで来てくれはった人に、きめの細かい、ええおもてなしして満足してもらう。それやと思ったのや。儲けは少ない。けど、やってけんことはない。絶対ない」

と、一気にほたる館の理念を語ったあと、こう言う。

「そういう商売の仕方を、ほたる館には貫いて貰いたいのや。」

儲けは少ないけど、きめ細かいおもてなしをする。そのことに誇りや喜びを感じるのは、ここで生まれ育った一子しかいないんや。そうした必死の思いが切々と伝わってくる。他人の手に渡ったら、理念は捨て置かれ、儲けに走ってしまうかもしれない。理念などという金にならないものを大事にするのは、ほたる館の子だけやないか。その思いが一子への期待につながるのだ。

揺れ動く一子の気持ちに決着はつかないけれど、それでいい。悩みに悩んで、大人になっていく。それがほたる館の子供の成長の仕方なのだ。

人は誰しも、生まれ育った環境に人生を左右される。一子だけでなく、柳井くんも、雪美ちゃんもだ。全ての子が全く同じ条件の下から、人生をスタートするわけではない。その環境を活かしていくか、バネにして飛び出ていくかは、その子次第。そう考えると、ムキになって人と同じことをしたり、人と競ってばかりいるのは、どうでもいいことのように思えてくる。だってもともと違うのだから。
きちんと自分の人生と向き合っている一子達が、活き活きして見えるのは、そういうことなのではないだろうか。

※『ほたる館物語』シリーズ
『ほたる館物語1』
『ほたる館物語3』

12件のコメント

[C3070] 継ぐということ

家を継ぐということを背負う立場になったことがない私が、長男の嫁となり、主人の心情を思う時、複雑な思いのあることを知ります。やりたいこともあったけれども、家業を継がなければならない立場を捨ててまではできず、また周囲の「継いで当然」の期待にも応えなければなりません。
私たちになかなか子が授からなかった頃、私が「跡継ぎを生まないと…」と言うと、「そんな責任を感じることはない。その時はそういう道を通ろう」と言ってくれ、気持ちが楽になったことがあります。

以前、知り合いの主人と同じような立場の方が、「男として生まれたからには、他に進みたい道もある。でも、それをあきらめてまで、継いでいくその心意気を女性は理解できないと…」と言っておられ、「継ぐということ」はそういう側面もあるのだなと思ったものです。

確かに「門前の小僧」で、その環境で育つからこその「伝わるもの」があります。私も息子の将来を思う時、「継いで欲しい」ような、「自由に進路を決めさせてやりたい」ような複雑な気持ちを抱きます。自然と継ぐ気持ちになってもらうには、私たち夫婦の通り方にかかっているのかなぁと思う次第です(ちと頼りない親ですが(笑))。
  • 2007-11-27
  • 投稿者 : ハハサウルス
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[C3071] なんだか

吉兆のことを思い起こさせますね。
かの社長も、どうも店を大きくすることばかり考えて、このおばあちゃんのような「おもてなしの心」を忘れてしまったように思います。だから、安易に部下に責任転嫁したり、屁理屈で誤魔化そうとするのでしょう。

これは吉兆だけでなく、日本人すべてに言えるような気もしますが。

最後の段落、大いに共感しました。わたしの周りだけかもしれませんが、高学歴の女性に、他人と比べたがる、競いたがるタイプが多い気がします。
自分の人生と向き合う、言うは安し行うは難しですが、肩肘張らずに生きていけたらいいやと思ってます。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C3072] >ハハサウルスさん

今の跡継ぎは、昔に比べて気の毒な面がある気がします。
責任や苦労は負うけれど、法律に従えば平等主義によって権利は兄弟で等分だし、長男だからとか跡継ぎだからというだけで尊敬されたり権限があるわけでもない。
せめて、生きたい道も諦めて継いだという「心意気」は周りが評価して応援してあげたいですよね。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3073] >cyber_bird さん

吉兆のことは、あまり詳しく事情は知りませんが、あれも戦後民主主義の弊害ではないかと想像したりしています。
吉兆グループは、兄弟などで暖簾分けして、いくつかの会社に分かれているそうですね。昔なら、「跡継ぎ」にふさわしいと思われる一人が、企業理念をしっかり叩き込まれ、「あんたの肩にかかってるんだよ。」というプレッシャーも感じて引き継ぐはずが、戦後の平等主義によって、兄弟なら誰でも暖簾を分けて貰えるという簡単なことになったわけです。すると、プレッシャーや責任感は薄まり、中には理念より金儲けに走る人がでてきたりするのでは?だから、あの件では、グループ内の別会社はたぶん迷惑を被っているのではないかしら。そんなにグループを広げなくても・・・と言う人もいるかもしれませんが、それが戦後の平等主義であり、法律にも定められているわけですから。戦後、封建制度は悪いと言われてきたけれど、日本はそれでうまく機能していた部分が結構多いのだと思います。

高学歴で、社会に出るまで受験一筋だったりすると、いつまでも他人に勝つか負けるかが最も重要な価値のままなのかもしれませんね。
  • 2007-11-28
  • 投稿者 : milesta
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[C3074] おばあさんの理念

このおばあさんの理念は立派ですね。最近では有名温泉の老舗がバブル期にマンモス化して、団体を見込んだ投資をした結果、どんどん潰れています。
残っているのは、こじんまりした、家族優先の高級宿。
このおばあさんは、今のCS、顧客第一の基準を絶対に曲げないという教訓にもなっているようです。

[C3075] 自営業者の子供は、サラリーマンがつとまらない場合も

(前のコメントに便乗してしまった余談で失礼します)
 私の場合は、「子供は子供の人生」との考えを持った親に育てられ、家の仕事を継がなければならないとの感覚を持たずに育ちました。
 ただ、当時家の横にあった工場で働く親の姿を見、自分自身で意志決定を行い、自分自身が実行するという当たり前の仕事を目の当たりにし、それが普通と思っていました。

 15年のサラリーマン経験がありますが、今思えば「組織の論理」に抵抗し続けてき15年だったと思います。
 具体的には「組織が決めて事だから従いなさい」と言うのがとにかく嫌で、「組織といえど人が作っている物で、間違っていることは良くあること」との常識の元、「業務命令に従い一生懸命やったけれども、結果は良くありませんでした」というのはプロの仕事ではないと考え、「自分で深く考え、計画し、実行する。」「組織の方針とは違うけれども良い結果を得ることが出来る」と言うことに施行の重点を置いて、サラリーマンではなくビジネスマンを目指して働いていました。
 ただ最終的には、組織内の調整に無駄な労力を使うのが嫌になって、親の仕事の手伝いに戻りました。

 今はお客様などからは、「親父さんと考え方や行動スタイルが一緒だ」と言われることが良くあります。
 「事業承継」や「家風」というのは、そう言うものだと思っています。

[C3076] >小楠さん

日本に行ったときに泊まった宿は、温泉宿ではなく高級でもありませんでしたが(笑)、老舗のこぢんまりとした宿でした。長期滞在だとわかると洗濯用のロープやハンガーを持ってきてくれるし、出かけないでいるとポットのお湯を熱いものと交換してくれたり。そして、古い建物だけど、掃除が隅々まで行き届いていて、気持ちよく過ごせました。
それでも、女将さんが仰るには、最近は古い建物より新しいホテルに皆行ってしまい、外国人のお客様の方が多いのだそうです。
顧客側のニーズも多様化して、旅館経営も大変ですね。
  • 2007-11-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3077] >山本大成さん

家業を継いでいらっしゃる大成さんからのコメント、実感がこもっていますね。
継ぐかどうかは別にして、生まれ育った家が自営業というのは、物の考え方に大きな影響をあたえますよね。現場主義というか、自己責任型というか。自営業は、自分のやったことは必ず自分に返ってきますからね。その時々のベストを尽くさないと気が済まないのですよね。
私も自分自身は一時期会社勤めでしたので、大成さんの葛藤がなんとなくわかります。

それから、「事業継承」「家風」ってそういうことですよね。ブログから感じる大成さんの「瓦」への愛情も、きっと引き継がれているものなのでしょう。その辺りが、サラリーマンとは違うところだと思います。
  • 2007-11-29
  • 投稿者 : milesta
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[C3080] 家業または自営業

私は定年退職後12年になります。ここ3年ほど、市の中心近くまで路線バスで通院するようになって、マイカー通勤の時代には気づかなかった空き店舗や、小規模ビルの空室が方々にあるのに気づきました。個人営業とか自営業というものが困難な時代なのでしょうか。若いときのように、むやみに本は読めなくなって来ましたが、機会があればこの本も読んでみるつもりです。
  • 2007-11-30
  • 投稿者 : よしだいわお
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[C3081] >よしだいわおさん

ご訪問とコメントありがとうございます。
私は商店街をぶらぶら歩くのが大好きなので、大店舗が増えて小さなお店が潰れていくのは、とても淋しく感じます。車社会になると、駐車場完備で何でもある大きなショッピングセンターに行ってしまうのかもしれませんね。
それに家族経営で会社組織にしていないと、相続税の支払いのためお店を手放さなければならない場合もあるようですね。

この本は、文庫ですが、子供向けで会話も多いので、気軽にお読みになれるのではないかと思います。

通院されているとのこと、どうかお大事になさってください。
  • 2007-11-30
  • 投稿者 : milesta
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[C3082]

儲けがすくない、でもきめ細かい仕事。

そうでないものばかりがあふれていなぁと街を見て思います。
チェーン店とか大きくすることしか考えていないなぁと思ったりします。
上層部はいかに経費を削るかばかりを考えて
いまチェーン展開のレストランとかコンビにとかの店長といわれる人たちは
簡単に管理職にされて、残業代が出ないという意味の経費削減にされされたりしています。
そんなこんなでしぼりだされた安い価格の商品、商店に人々はあつまり
そして個人商店、商店街はつぶれていくのですね~
会社はどんどん大きなとこしか生き残れなくて
近所のささやかに商売してきた人たちも後継者作らないほどですからね。
そういうことに対する反発?みたいなものもあって今僕は家族経営のお店を手伝っているですね~
手伝ってる程度の給料しかないですけど
(とても女の人が寄ってきてくれない額ですが)
まぁ、大事なことだと思ってやってます。
  • 2007-12-01
  • 投稿者 : ウナム
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[C3083] >ウナムさん

個人商店には厳しい時代だけど、頑張って欲しいですね。
トルコもそうじゃないかと思うのですが、イタリアでは個人商店が健在で、文房具なんて対面販売でした!BIGの安いボールペンも、お店の人に言って出して貰うんです。最初は面倒だなぁと思っていたけれど、お店の人と話すことで、どんどんその町に愛着を感じてくるんですよね。日本も昔はそうだったのに、今は大抵一言も喋らずに買いものができてしまいますよね。淋しい限りです。

ウナムさんが家業を継がれているのは他人ながら嬉しく、頼もしく思っていました。お給料の額などよりも大事なこと、わかってくれる女性もいるでしょう。もうイケメンウナムファンはいっぱいみたいですしね!
  • 2007-12-01
  • 投稿者 : milesta
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[T408] いじめ問題解決の糸口

昨今、学校におけるいじめ問題が深刻度を増し、解決の糸口が見つかりません。専門家やマスコミは様々な意見を言いつつ、やれ学校が悪い、いや、子供たち自身が悪いなどと、言葉は悪いですが、好き放題言い合っています。 こんなのではいじめ問題など解決しません。その間...
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