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[C3048] いつもながら

いつも私には思いつかないような良書をご紹介されて、感心しています。
育てる行為が日常のあらゆる場面で用意されていることを改めて考え直してしまいます。
現代の溢れる如く販売されている教材に、ついつい惑わされて、心のこもった育児が忘れられようとしているのでしょうか。

[C3049] >小楠さん

>育てる行為が日常のあらゆる場面で用意されている

そうなんです。だから本当は、子供たちはテレビやゲームをしている暇なんてないはずなんですよね。

坂本さんにとても共感するのは、それに気づいたきっかけが父親の死であったというところです。
まず、自分もいつ死ぬかわからないから、なるべく早く子供に生きていく術を教えておいてやりたいと思うようになった。
それから、今は亡き父親の教えやモットーを子供たちの代へ引き継ぐのが自分の役割だと気づいた。
この二点は、私が父を亡くしてから考えるようになったこととほぼ同じなのです。
まだご両親がご健在の方々には実感が沸かないかもしれないけれど、「伝えていく」ことの大切さをどうにかしてわかって欲しいと思っています。

  • 2007-11-20
  • 投稿者 : milesta
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[C3050] うちでも愛読

まことにいい本ですね。うちでも子供達にこの包丁を使わせています。結構上手に使うもので感心。

>この台所「育自」
そうそう、親が手を出さないのは、ほんと辛抱がいりますね。まさに「育自」です。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : 練馬のんべ
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[C3051]

台所育児なる本があるのですね。
知らなかった。
私も果物ナイフでしたが、子供用に包丁を購入して、使わせました。

包丁の使い方と、食材を抑える手(猫の手)だけを教えて、切り方は大小さまざまでも最初のうちは多めに見ました。

母親が流しに立って料理を作り出すと、子供は興味を持ち出して、手伝いたがるのですよね。
それを邪気にせず、チャンスにして教えていました。

我が家で料理好きなのは、何を隠そう長男だったりします(笑)
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : akeyan
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[C3052] >練馬のんべさん

練馬のんべさんもこの本をお持ちでしたか。
口を出さないですむような下ごしらえ(丸い物は切って平らな面を作っておくなど)の方法なども載っていて、役立ちますよね。
これに限らず「育児」は「育自」であることが多いですね。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : milesta
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[C3053] >akeyanさん

子供って、男女に関わらず、台所仕事に興味をもちますよね。
母親としては、自分一人で料理した方が楽だけど、どうせいつか教えるのだから、興味があるうちにやらせた方がいいですよね。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : milesta
  • URL
  • 編集

[C3054]

お久しぶりです。ここのところ仕事が忙しくそんなときに限って趣味にもだいぶ走っていましてご無沙汰していました。
最近の子供達はぶきっちょです。
大根やにんじん、ジャガイモの皮がむけない(包丁では、ピーラーでなら何とかなるんですけど)
お米をとがせると米粒をこぼす。
要するにし慣れていないからできないんです。
ゲームに塾は私たちの子どもの頃にはなかったし、母親は家にいたし、いつでも観察したり時には手伝いをしたりしていざ母親が寝込んだりしようものなら意気揚々と母親の代わりをしてみたりと。
見よう見まねがどれだけ大切か。
三島さんの焦燥がすごく分かります。
親がしてくれたことを継承する。日本を受け継ぐ。まだまだですがしっかりやっていきたいです。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3055] 食は文化

 いつもながら、紹介された本の好さだけでなく、紹介の切り口にも共感を覚えます。
 人間誰も食べずに生きて行くことはできないので、食に対する態度が、生き方そのものの一部だとも言えます。日本人は、食べること、食事を作ることを通じても、感性を磨いてきました。それが日本の食文化だと言ってもいいでしょう。
 文明は取り入れることが出来るけれども、文化はその社会に根づいたものだから、簡単に移植できるものではないし、絶えたら取り返しのつかないものです。日本人は西洋文明を取り入れることによって、日本の文化を失ってしまうのではないか、三島の危惧を僕なりに表現すると、そうなるのですが、そうならないための防波堤のようなものの一つが食文化を次の世代に引き継いで行くことだと思います。
 そういうことを頭で考えただけでは、なかなか行動には結びつきませんが、子供のときに生活の中で実感できた文化は確実に受け継がれるでしょう。そういう意味でも、とても意義深いエントリだったと思います。長い感想で失礼しました。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3057] >さくらこさん

お久しぶりです。忙しいときほどエネルギーが沸くのか、いろいろなことをやりたくなりますよね。

確かに自分が子供の頃は、台所にいる時間が長かった気がします。手伝いをしているときでなくても、食卓の下に潜り込んで遊んでいて、ぬかみその容器を取り出したら急いで飛んでいって観察するとか、魚をおろす様子を見ていたりとか、かつおぶしを削る脇で「ちょっと貰えないかな?」と期待したり。今より見ていて楽しい作業が多かったのかもしれませんね。


私たち一人一人が日常生活の中で「日本」に関心を持ちながら暮らしていかなければ、「日本」は無くなってしまうのですよね。私たち自身が日本を構成しているのですから。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
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[C3059] >のらりひょんさん

日本は食に関しては世界最高レベルだと思います。それは別に料理人とかミシュランの評価の話でなく、家庭で食べられている料理の質の高さが尋常ではないですね。
オーストラリアに来て強く感じるのは、
①日本人は味覚に敏感。
日本人がおいしく感じるものを他の人たちは「味がしない」と言うんです。「うまみ」「ほろにがい」「素材の味」などを感じられないかおいしいと思えないようです。
②日本ほど家庭でバラエティに富んだお総菜を作る国はない。
小学校で日本文化の話をしたとき、夕食に天麩羅(日本)、カレー(インド)、スパゲティ(イタリア)、焼売(中国)、ステーキ(オーストラリア?)などを作ると言うと、子供も先生もとてもびっくりします。オーストラリアは比較的、ここに挙げたような各国の料理が入ってきていますが、食べるのは外食で、家でそれらを作ることはほとんどありません。日本の主婦はこれら全部を作れると言うと、それはそれは驚きます。
敏感な味覚と家庭料理の文化は、他国にはない誇れることだから、絶やして欲しくないと思うのです。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
  • URL
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[C3060] 「危険なものには一切触れさせない」は間違いですね。

 ナイフが危ないからと子供に刃物を触らせなくなった結果、包丁を使えない大人が増えたと聞いています。
 うちでは2歳の頃からハサミは渡しましたが、まだ包丁は渡せていません。
 4歳になった娘に、勇気を持って渡すべき日が来ているのかもしれぬと思いました

[C3063] >山本大成さん

この本の題名には、一歳からと書いてありますが、私は三~四歳ぐらいでないとちょっと心配でした。
はさみも紙を挟んでしまって切れなかったり、最初のうちは結構苦労しますよね。包丁の方が単純な形なので、注意事項が理解できれば、技術的にははさみより簡単かもしれません。
もしも始められるなら、親の心構えや教え方のコツを知っておくと便利です。今は食育ブームだから、他にも本があるかもしれませんが、この本はポイントをついた良い本だと思います。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
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[C3064] 五つの味

 日本の家庭料理の文化と敏感な味覚を絶やしてはならないということ、まったく同意見です。
 池田菊苗博士が、グルタミン酸ソーダを旨味の成分として抽出したとき、欧米の学者が「四つの味以外の味があるはずがない」と言って認めようとしなかったという話を思い出します。
 昨日閉幕した技能五輪で、日本人が16の金賞を獲得したという嬉しいニュースもありました。技術の繊細さも、日本の誇るべき文化であり、絶やしてはならないものですね。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3065] 管理人のみ閲覧できます

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  • 2007-11-23
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[C3066] >のらりひょんさん

「うまみ」は全くわからないみたいですね。ヨーロッパにはドライトマトとかドライきのことか干鱈とか、「うまみ」がでそうな食材があるので、ここよりはわかりそうですけど。
それに「甘い」「しょっぱい」にも鈍感のようで、かなり強くないと「味がしない」というのですよね。

技能五輪というのがあるのですね。
ちょっと調べてみたら、金の数は僅差で韓国を抑えて世界トップでしたが、銀・銅を合わせると韓国が圧倒的に強いですね。
日本は、韓国に比べるとハングリー精神がないのと、技術も海外や外国人に請け負って貰っている部分が増えていて、安泰というわけではないかもしれませんね。継続して技術を磨いていかないと・・・。
職人のオリンピック、いいコンセプトですね。
  • 2007-11-23
  • 投稿者 : milesta
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[C3126] 管理人のみ閲覧できます

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  • 2007-12-23
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[T401] ふと気がつくと・・・

前回の更新から早くも3ヶ月も過ぎていました。 相変わらず忙しいと言い訳のように繰
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『坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を』 坂本 廣子

坂本広子の台所育児―一歳から包丁を坂本広子の台所育児―一歳から包丁を
(1990/12)
坂本 広子

商品詳細を見る


我が家の子供たちは、三歳の誕生日プレゼントは包丁だった。大人が使うのと同じように切れ味が良く、子供の手で扱いやすい短めの刃渡りで、先端が少し丸みを帯びている。まだ独身の頃に、たまたま坂本廣子さんの講演会で聞いた子供用包丁選びのポイントを参考にしたのだった。

その頃はまだ「食育」などという言葉はなかったが、坂本さんは「台所育児」という言葉で、その重要性を説いていらした。
生きることの基本を小さいうちから教えよう。本物の味、本物を作ること食べることの楽しさを子供のうちに体感させよう。そしてそれが「育児」にも母親の「育自」にも繋がるという言葉も、「なるほどそういうものか」と新鮮な思いだった。幼児に包丁を握らせる・・・母親は口も手も出したくなるが、「忍の一字」でやらせてみる。その我慢が母親自身を育てるのだという。

実際に三歳の子供に包丁を持たせると、それはそれは大変だ。
坂本さんがおっしゃっていた通り、最初に、
「材料を押さえる手はネコの手よ。丸くして指を隠す。じゃないと指を切っちゃうからね。」
と教えるが、左手にばかり気を取られていると、包丁がはすに入り左手の方へ向かってくる。
「まっすぐ、まっすぐ。」
と言ったって、一度刺さった包丁は、角度を変えることも抜くこともできない。
いつもなら
「わぁ、危ないっだめだめっ。」
「違うっ。そうじゃないでしょっ。」
ときつい口調で言ってしまいそうなときでも、相手が包丁を持っていると思うと、声を出すのにも慎重になる。まさかこちらに包丁を向けはしないだろうが、声にびっくりして自分の手を切ったら困るからだ。
この台所「育自」のおかげで、私は少しばかり我慢強くなったと思う。

本書には、そんな坂本廣子さんの台所育児の思想、教え方のコツ、道具の選び方、豊富なレシピが載っていて、たいへん実用的である。

子供用のレシピというと、「包丁は使わず手でちぎる。」「火は使わずに電子レンジで調理。」などというものが多いが、坂本さんのレシピは、作業工程が少なかったり、力が弱いことや背が小さいことを補う工夫があるだけで、本格的な調理の方法が書かれている。
だしはこんぶやいりこから取るし、麻婆豆腐やカレーも市販のソースやルーを使わず作る。もちろん初心者に作れるおろし和え(大根をおろすだけ)、貝の蒸し煮などもいろいろと載っている。

教え方のコツはメリハリがきいている。
まず危険なこと、やってはいけないことなどを注意して、後は黙って見ている。
料理は遊びではないから、ふざけはじめたらサッサと切り上げる。
子供に料理をさせたら台所が汚れるのは当たり前、潔癖性とはサヨナラしましょう。
つまり、お手伝いでも母親の台所仕事でもなく、「育児」なのだと、親が頭を切り換えるべしということである。

このように実用本として役立つが、「台所育児」の思想に頷かされる点も非常に多い。
家でインスタント食品ばかり食べている子が、手作りのご馳走を前に「なんにも食べるものがない!」と言ったことにショックを受け、こう考えたそうだ。

食べ物のしつけは「つ」のつく間までと思っているのですが、「八つ」「九つ」を過ぎて「十」になれば、「つ離れ」して文句をいうし頭で食べるようになってきます。すると、新しい味には「つ」の頃のようにすんなりなじめないのです。

また今の子は習い事だ、塾だ、と忙しすぎて、親から子へ「伝える」という時間がなくなっていることも指摘する。

 親と子のゆっくりとした時間、そして自分の作った食事をいっしょに食べる機会は、そんなに長くないし、回数も少ないのです。それでも、やっぱりいつまでもいっしょにいられるような気分がするのですが、現実には数えられるほど。ということは、子どもといっしょにいられる間しか子どもに伝えることができないということです。
 とくに食べる文化は、毎日のたかが食事されど食事で、そのときに具体的に食べて舌の記憶に残してゆくのが伝えることになります。そのときに、ただ出てくるだけではとちゅうのプロセスが見えなくて、それを作っている親の背も見えずに育っていくことになってしまいます。せっかくのご飯を作る数少ない時間は大切にしたいもの。


こういうことを意識していないと、「おふくろの味」が市販のものや店屋物の味になってしまうと危惧している。
しかし、この本が書かれてから十七年。今や「おふくろの味」がなくてなぜ悪いの?と考える人も増えているかもしれない。

最近の新聞に、家で料理をしない人が増え、日本全体で三食のうち外食や出来合いのもので摂食する割合が40パーセントを超えているという統計が出ていた。
日本の家庭料理の豊富さおいしさは、世界に自慢できる日本の個性だと思っていた。スーパーでカートに冷凍食品ばかり放り込むオーストラリア人を同情のまなざしで見ていた。しかし、これからは日本でも同じ光景を見ることになるのだろうか。
そしてまた、この台詞を思い出す。

このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わり、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。(三島由紀夫『果たし得ていない約束』より)

それでもいいと思っていない方には、ぜひ台所育児を実践していただけたらと思って、この本を紹介した。

16件のコメント

[C3048] いつもながら

いつも私には思いつかないような良書をご紹介されて、感心しています。
育てる行為が日常のあらゆる場面で用意されていることを改めて考え直してしまいます。
現代の溢れる如く販売されている教材に、ついつい惑わされて、心のこもった育児が忘れられようとしているのでしょうか。

[C3049] >小楠さん

>育てる行為が日常のあらゆる場面で用意されている

そうなんです。だから本当は、子供たちはテレビやゲームをしている暇なんてないはずなんですよね。

坂本さんにとても共感するのは、それに気づいたきっかけが父親の死であったというところです。
まず、自分もいつ死ぬかわからないから、なるべく早く子供に生きていく術を教えておいてやりたいと思うようになった。
それから、今は亡き父親の教えやモットーを子供たちの代へ引き継ぐのが自分の役割だと気づいた。
この二点は、私が父を亡くしてから考えるようになったこととほぼ同じなのです。
まだご両親がご健在の方々には実感が沸かないかもしれないけれど、「伝えていく」ことの大切さをどうにかしてわかって欲しいと思っています。

  • 2007-11-20
  • 投稿者 : milesta
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[C3050] うちでも愛読

まことにいい本ですね。うちでも子供達にこの包丁を使わせています。結構上手に使うもので感心。

>この台所「育自」
そうそう、親が手を出さないのは、ほんと辛抱がいりますね。まさに「育自」です。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : 練馬のんべ
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[C3051]

台所育児なる本があるのですね。
知らなかった。
私も果物ナイフでしたが、子供用に包丁を購入して、使わせました。

包丁の使い方と、食材を抑える手(猫の手)だけを教えて、切り方は大小さまざまでも最初のうちは多めに見ました。

母親が流しに立って料理を作り出すと、子供は興味を持ち出して、手伝いたがるのですよね。
それを邪気にせず、チャンスにして教えていました。

我が家で料理好きなのは、何を隠そう長男だったりします(笑)
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : akeyan
  • URL
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[C3052] >練馬のんべさん

練馬のんべさんもこの本をお持ちでしたか。
口を出さないですむような下ごしらえ(丸い物は切って平らな面を作っておくなど)の方法なども載っていて、役立ちますよね。
これに限らず「育児」は「育自」であることが多いですね。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : milesta
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  • 編集

[C3053] >akeyanさん

子供って、男女に関わらず、台所仕事に興味をもちますよね。
母親としては、自分一人で料理した方が楽だけど、どうせいつか教えるのだから、興味があるうちにやらせた方がいいですよね。
  • 2007-11-21
  • 投稿者 : milesta
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[C3054]

お久しぶりです。ここのところ仕事が忙しくそんなときに限って趣味にもだいぶ走っていましてご無沙汰していました。
最近の子供達はぶきっちょです。
大根やにんじん、ジャガイモの皮がむけない(包丁では、ピーラーでなら何とかなるんですけど)
お米をとがせると米粒をこぼす。
要するにし慣れていないからできないんです。
ゲームに塾は私たちの子どもの頃にはなかったし、母親は家にいたし、いつでも観察したり時には手伝いをしたりしていざ母親が寝込んだりしようものなら意気揚々と母親の代わりをしてみたりと。
見よう見まねがどれだけ大切か。
三島さんの焦燥がすごく分かります。
親がしてくれたことを継承する。日本を受け継ぐ。まだまだですがしっかりやっていきたいです。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : さくらこ
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[C3055] 食は文化

 いつもながら、紹介された本の好さだけでなく、紹介の切り口にも共感を覚えます。
 人間誰も食べずに生きて行くことはできないので、食に対する態度が、生き方そのものの一部だとも言えます。日本人は、食べること、食事を作ることを通じても、感性を磨いてきました。それが日本の食文化だと言ってもいいでしょう。
 文明は取り入れることが出来るけれども、文化はその社会に根づいたものだから、簡単に移植できるものではないし、絶えたら取り返しのつかないものです。日本人は西洋文明を取り入れることによって、日本の文化を失ってしまうのではないか、三島の危惧を僕なりに表現すると、そうなるのですが、そうならないための防波堤のようなものの一つが食文化を次の世代に引き継いで行くことだと思います。
 そういうことを頭で考えただけでは、なかなか行動には結びつきませんが、子供のときに生活の中で実感できた文化は確実に受け継がれるでしょう。そういう意味でも、とても意義深いエントリだったと思います。長い感想で失礼しました。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C3057] >さくらこさん

お久しぶりです。忙しいときほどエネルギーが沸くのか、いろいろなことをやりたくなりますよね。

確かに自分が子供の頃は、台所にいる時間が長かった気がします。手伝いをしているときでなくても、食卓の下に潜り込んで遊んでいて、ぬかみその容器を取り出したら急いで飛んでいって観察するとか、魚をおろす様子を見ていたりとか、かつおぶしを削る脇で「ちょっと貰えないかな?」と期待したり。今より見ていて楽しい作業が多かったのかもしれませんね。


私たち一人一人が日常生活の中で「日本」に関心を持ちながら暮らしていかなければ、「日本」は無くなってしまうのですよね。私たち自身が日本を構成しているのですから。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
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[C3059] >のらりひょんさん

日本は食に関しては世界最高レベルだと思います。それは別に料理人とかミシュランの評価の話でなく、家庭で食べられている料理の質の高さが尋常ではないですね。
オーストラリアに来て強く感じるのは、
①日本人は味覚に敏感。
日本人がおいしく感じるものを他の人たちは「味がしない」と言うんです。「うまみ」「ほろにがい」「素材の味」などを感じられないかおいしいと思えないようです。
②日本ほど家庭でバラエティに富んだお総菜を作る国はない。
小学校で日本文化の話をしたとき、夕食に天麩羅(日本)、カレー(インド)、スパゲティ(イタリア)、焼売(中国)、ステーキ(オーストラリア?)などを作ると言うと、子供も先生もとてもびっくりします。オーストラリアは比較的、ここに挙げたような各国の料理が入ってきていますが、食べるのは外食で、家でそれらを作ることはほとんどありません。日本の主婦はこれら全部を作れると言うと、それはそれは驚きます。
敏感な味覚と家庭料理の文化は、他国にはない誇れることだから、絶やして欲しくないと思うのです。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
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[C3060] 「危険なものには一切触れさせない」は間違いですね。

 ナイフが危ないからと子供に刃物を触らせなくなった結果、包丁を使えない大人が増えたと聞いています。
 うちでは2歳の頃からハサミは渡しましたが、まだ包丁は渡せていません。
 4歳になった娘に、勇気を持って渡すべき日が来ているのかもしれぬと思いました

[C3063] >山本大成さん

この本の題名には、一歳からと書いてありますが、私は三~四歳ぐらいでないとちょっと心配でした。
はさみも紙を挟んでしまって切れなかったり、最初のうちは結構苦労しますよね。包丁の方が単純な形なので、注意事項が理解できれば、技術的にははさみより簡単かもしれません。
もしも始められるなら、親の心構えや教え方のコツを知っておくと便利です。今は食育ブームだから、他にも本があるかもしれませんが、この本はポイントをついた良い本だと思います。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : milesta
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[C3064] 五つの味

 日本の家庭料理の文化と敏感な味覚を絶やしてはならないということ、まったく同意見です。
 池田菊苗博士が、グルタミン酸ソーダを旨味の成分として抽出したとき、欧米の学者が「四つの味以外の味があるはずがない」と言って認めようとしなかったという話を思い出します。
 昨日閉幕した技能五輪で、日本人が16の金賞を獲得したという嬉しいニュースもありました。技術の繊細さも、日本の誇るべき文化であり、絶やしてはならないものですね。
  • 2007-11-22
  • 投稿者 : のらりひょん
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  • 2007-11-23
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[C3066] >のらりひょんさん

「うまみ」は全くわからないみたいですね。ヨーロッパにはドライトマトとかドライきのことか干鱈とか、「うまみ」がでそうな食材があるので、ここよりはわかりそうですけど。
それに「甘い」「しょっぱい」にも鈍感のようで、かなり強くないと「味がしない」というのですよね。

技能五輪というのがあるのですね。
ちょっと調べてみたら、金の数は僅差で韓国を抑えて世界トップでしたが、銀・銅を合わせると韓国が圧倒的に強いですね。
日本は、韓国に比べるとハングリー精神がないのと、技術も海外や外国人に請け負って貰っている部分が増えていて、安泰というわけではないかもしれませんね。継続して技術を磨いていかないと・・・。
職人のオリンピック、いいコンセプトですね。
  • 2007-11-23
  • 投稿者 : milesta
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  • 2007-12-23
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