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[C2981] 思いだしました

耳なし芳一のお話は、小さい頃親から聞かされたことを思い出しました。
内容はほとんど覚えていませんが、子供心になんとなく怖いような記憶があります。
そんな時は夜一人で廊下を通ってトイレに行くのが怖くて、親に途中まで付いてきてもらったりしたことも(^_^;

[C2982] じわっと恐い

前々回の記事に書かれていましたが、私も子どもの頃に読んだ『耳なし芳一』の話がとても恐かったです。大体が恐がりなのに、時折怪談話の本を読んでは、夜一人になれなかったりして…。いまだにちょっと苦手ですが、確かに日本の妖怪話には情緒がありますね。そして、徐々に後からじわ~っと恐くなる話もあります。西洋物のように、ドタンバタンではなく、静かに押し寄せてくる恐怖。日本のホラーが外国でリメイクされるのも、その恐さゆえなのかもしれません。

『食人鬼』、私も読んでみたくなりました。
  • 2007-11-01
  • 投稿者 : ハハサウルス
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[C2983] >小楠さん

怪談は、本で読むより耳から聴く方がより雰囲気がでますよね。八雲は、妻節子が読み聞かせるのを許さず、暗記して語るように命じていたので、節子は物語が頭の中に渦巻いて、夜うなされたりしていたそうですよ。

[C2984] >ハハサウルスさん

ハハサウルスさんも恐がりですか?
私も怖くて怖くて・・・。だけど、この本に載っているものは、怖さの中にも情緒があって、語り継がれ、読み継がれる理由がわかりました。
『食人鬼』は子供が言うには「じんわりくるお話」だそうですが、「自分も食人鬼になってしまうかも」という別の恐怖感がでてきたと嘆いていました。お読みになって新たな恐怖感を味わってみてください。(笑)
  • 2007-11-01
  • 投稿者 : milesta
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[C2985] Kwaidan

『怪談』の4作は、なるほどと思う選択ですね。「むじな」の、「こんな顔じゃなかったかい」というのは、落語の落ちみたいに感じた覚えがあります。多感な少年としては、やはり「雪女」の巳之吉に感情移入して読みました。日本的な結末というか、むしろ日本人的という感じがします。

 岩波少年文庫は、中学生以上を対象に設定しているのですか。昔(昭和30年代に)ポプラ社という本屋から出た「日本少年少女文学全集」というシリーズは、小学五年生以上をターゲットにしていたけど、今の高校生でもハードに感じるかもしれません。それはともかく、本好きの子供たちがいるかぎり、日本は将来があると思います。
  • 2007-11-02
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C2986] >のらりひょんさん

小学校の時、クラスのお楽しみ会で「むじな」の人形劇をしたことを思い出しました。父のアイデアで、お猪口を人形の頭にして、くるりとまわすんです。落ちがあるから、劇にしやすいんですよね。

岩波少年文庫は、昔は番号で、今はたぶん表紙の色で、低学年、中学年、高学年、中学生以上というふうに分かれています。私が子供の頃は、中学年、高学年向けの本が他にはあまりなく、岩波少年文庫を愛読していました。その頃は中学生以上という括りはなかったかもしれません。

>本好きの子供たちがいるかぎり、日本は将来があると思います。

最近は学校の朝読書などで、本好きの子が増えているとか。期待しましょう。

  • 2007-11-02
  • 投稿者 : milesta
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『雪女 夏の日の夢』 ラフカディオ-ハーン・作/脇 明子・訳

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これは岩波少年文庫の一冊で、裏表紙には「中学生以上」とあるが、作品によっては小学校の高学年あたりから読めるだろう。私が子供の時に読んだ小泉八雲の作品集は『怪談』だけで、「怖い」という印象から八雲の作品を手に取ることはなくなり、エッセイを読む機会はなかった。
この本では、『怪談』から著名な四作品『耳なし芳一』『ムジナ』『雪女』『食人鬼』を、『日本の面影』からは『東洋の土をふんだ日』『盆踊り』『神々の集う国の都』を採り上げていて、物語とエッセイを一冊で読むことができる。また、それ以外の作品も、怪談とは一味違う不思議な物語がいくつか選ばれていて、少年文庫にふさわしいと感じるものばかりだ。

『弁天さまの情け』は、女性の書いた和歌の短冊に一目惚れ(一読惚れ?)をした若者と、その短冊を書いた女性との不思議な出会いについて書かれており、男女の情の機微を書くことにも長けている八雲の作品に触れる最初の機会として、好ましいものだと思う。

もしも歴史好きの子であれば、『果心居士の話』に織田信長や明智光秀が出てきて、その性格の違いまで描写されていることや、足利義政が大河内明神の社再建に費用を出した秘密が書かれている『鏡の乙女』をおもしろがるだろう。
『果心居士の話』には、梨木香歩さんの『家守奇譚』を読んだことのある人にも楽しめる場面がある。ラストシーンを読むと「ああ、この場面は・・・!」とはっとするのではないだろうか。

『梅津忠兵衛の話』では、なぜ「出羽の国」という名のお相撲さんがいるのかがわかる。

この本を私が読んでいると、子供がさかんに「『食人鬼』読んだ?『食人鬼?』読んだ?」と言ってくる。題名ほど恐ろしい内容ではないが、余程印象深かったようだ。食人鬼の前世はお坊さんであったが、何故食人鬼になってしまったかに「ほう、なるほど。」と納得し、また反省する食人鬼の姿に心打たれたらしい。
私の方は、『雪女』にとても日本的な結末を感じて、改めて名作であると認識した。
日本では、鬼や幽霊や妖怪にも情があり、身を引いたり反省をしさえする。その健気さに、食人鬼や雪女が愛おしく思えてしまうほどだ。
どちらも『怪談』からの作品であることに苦笑してしまった。かつて私は『怪談』がただただ怖くて小泉八雲から逃げたが、今またここに戻ってきたのだ。

6件のコメント

[C2981] 思いだしました

耳なし芳一のお話は、小さい頃親から聞かされたことを思い出しました。
内容はほとんど覚えていませんが、子供心になんとなく怖いような記憶があります。
そんな時は夜一人で廊下を通ってトイレに行くのが怖くて、親に途中まで付いてきてもらったりしたことも(^_^;

[C2982] じわっと恐い

前々回の記事に書かれていましたが、私も子どもの頃に読んだ『耳なし芳一』の話がとても恐かったです。大体が恐がりなのに、時折怪談話の本を読んでは、夜一人になれなかったりして…。いまだにちょっと苦手ですが、確かに日本の妖怪話には情緒がありますね。そして、徐々に後からじわ~っと恐くなる話もあります。西洋物のように、ドタンバタンではなく、静かに押し寄せてくる恐怖。日本のホラーが外国でリメイクされるのも、その恐さゆえなのかもしれません。

『食人鬼』、私も読んでみたくなりました。
  • 2007-11-01
  • 投稿者 : ハハサウルス
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[C2983] >小楠さん

怪談は、本で読むより耳から聴く方がより雰囲気がでますよね。八雲は、妻節子が読み聞かせるのを許さず、暗記して語るように命じていたので、節子は物語が頭の中に渦巻いて、夜うなされたりしていたそうですよ。

[C2984] >ハハサウルスさん

ハハサウルスさんも恐がりですか?
私も怖くて怖くて・・・。だけど、この本に載っているものは、怖さの中にも情緒があって、語り継がれ、読み継がれる理由がわかりました。
『食人鬼』は子供が言うには「じんわりくるお話」だそうですが、「自分も食人鬼になってしまうかも」という別の恐怖感がでてきたと嘆いていました。お読みになって新たな恐怖感を味わってみてください。(笑)
  • 2007-11-01
  • 投稿者 : milesta
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[C2985] Kwaidan

『怪談』の4作は、なるほどと思う選択ですね。「むじな」の、「こんな顔じゃなかったかい」というのは、落語の落ちみたいに感じた覚えがあります。多感な少年としては、やはり「雪女」の巳之吉に感情移入して読みました。日本的な結末というか、むしろ日本人的という感じがします。

 岩波少年文庫は、中学生以上を対象に設定しているのですか。昔(昭和30年代に)ポプラ社という本屋から出た「日本少年少女文学全集」というシリーズは、小学五年生以上をターゲットにしていたけど、今の高校生でもハードに感じるかもしれません。それはともかく、本好きの子供たちがいるかぎり、日本は将来があると思います。
  • 2007-11-02
  • 投稿者 : のらりひょん
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[C2986] >のらりひょんさん

小学校の時、クラスのお楽しみ会で「むじな」の人形劇をしたことを思い出しました。父のアイデアで、お猪口を人形の頭にして、くるりとまわすんです。落ちがあるから、劇にしやすいんですよね。

岩波少年文庫は、昔は番号で、今はたぶん表紙の色で、低学年、中学年、高学年、中学生以上というふうに分かれています。私が子供の頃は、中学年、高学年向けの本が他にはあまりなく、岩波少年文庫を愛読していました。その頃は中学生以上という括りはなかったかもしれません。

>本好きの子供たちがいるかぎり、日本は将来があると思います。

最近は学校の朝読書などで、本好きの子が増えているとか。期待しましょう。

  • 2007-11-02
  • 投稿者 : milesta
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