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[C2569]

おばあちゃんたちは昔話とかたくさんしってるのに
僕はいったい何をしってて子供にはなしてやれるのだろうと
ハタと思いました。
  • 2007-06-24
  • 投稿者 : ウナム
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  • 編集

[C2570] >ウナムさん

ウナムさんからコメント頂き、嬉しくなりました。
この文章を書いているとき、ウナムさんのおばあちゃんを思い出していたのです。若いモンには撮れないような、あのお墓の写真!あれには何かおばあちゃんしか知らない秘密があって・・・とそこから物語が始まるような感じがします。

うちの子供達は、おばあちゃんのしてくれたお話(天狗の話とか)をしてやっても喜ぶのですが、おばあちゃんの小さかった頃の話などが大好きです。だから、ウナムさんもおばあちゃんやお母さんの思い出話みたいなものを、たくさん聞いておくとよいかもしれません。

[C2571]

この本も「つくも神」や「昔の道具事典」などと並んで子供達にお薦めの本ですね。柏葉幸子さんの本調べてみました。青い鳥文庫にあと5冊ほど入っていました。いつもいい本をご紹介ありがとうございます。
購入する本を決定しました。いろいろと大変参考になりました。
  • 2007-06-24
  • 投稿者 : さくらこ
  • URL
  • 編集

[C2572] >さくらこさん

この本は、おもしろくて心が温まる良い本だと思います。柏木幸子さんの本は『霧のむこうのふしぎな町』が有名で人気のようですが、私はこちらの方が好きでした。身近で、現実にありそうな話ばかりだからです。
児童書の紹介で

>いつもいい本をご紹介ありがとうございます。

と言っていただけると、とても嬉しくなります。
本ブログには、絵本やジュブナイルはわりと多く採り上げられていますが、小学生向けの本があまりなく、それくらいの子供達にも参考になる本を紹介できたらなぁと常日頃思っています。本当にさくらこさんのお言葉はありがたいです。

[C2579] ついつい

>>なにが勉強です。小むずかしいことをいう女は、ろくなもんじゃない

これ、私の祖父が、母に時々言ってたのを思い出しました。
祖父は明治人間、母は女子師範から少しだけ教師をしていましたので、おじいさんにしたら、小理屈をいう奴だ、だったのでしょうか。
ここではおばあさんの言葉で出てきますので、まだ救われますが。

[C2582] >小楠さん

実際にそういう会話が成されていたのですね。

このエバリーン夫人は名前からわかるように、とてもえばりん坊で、本心から望んでいないのに難しい本を読みたいなどと言うので、日本のおばあさんから叱られてしまったのです。

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[T268] 現代と神道 ~特別編その1~

暫くぶりの更新になってしまいました。 本当に有難いことではあるのですが、余りの忙
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『ふしぎなおばあちゃん×12』 柏葉 幸子・作/三木 由記子・絵

ふしぎなおばあちゃん×12 ふしぎなおばあちゃん×12
柏葉 幸子、三木 由記子 他 (1995/03)
講談社
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「惜しい!」と思ったのは題名だ。『×12』という記号と算用数字が、この本の魅力を伝えきれない題名にしてしまっている。この題名からすると、魔女のようなものか、もしくは空を飛んだりするスーパーおばあちゃんを想像してしまう。しかし、実際ここに出てくるのは、今の子供達のおばあちゃん世代というよりも、ひいおばあちゃん世代の、懐かしい感じのするおばあちゃんばかりだ。『ふしぎなおばあちゃん十二話』とでもした方がまだ良いような気がする。

スキー列車の中で正座をして、外にお地蔵さんが見える度に手を合わせて拝むおばあちゃん。
幼なじみと「子供の頃は悪いことをすると、お仕置きのために倉に入れられたわね。」と懐かしむおばあちゃん。
宵宮に合わせて、新しい浴衣を何枚も縫うおばあちゃん。

それはもう絵に描いたような、おばあちゃんらしいおばあちゃんばかりが出てくる。しかし、そのお地蔵さんや倉や着物には、ちょっとした不思議が隠されているのだ。その不思議さは「狐や狸に化かされる」類のもので、おばあちゃんの日常生活と馴染んでいる。

生活している町全体が、普通の人には気づかないけれど、不思議な仕掛けになっていることもある。おばあちゃん達は、その仕掛けを熟知して、利用したりしているのだ。だからある町のおばあちゃんは、遠くの町から驚くような速さで帰ってこられる。また別の町のおばあちゃんは、ユキの友達が三年小路に行けない理由を教えてくれる。入院中のおばあちゃんが、病院を抜け出してまで女学校通りにいこうとする。

『かくらん日の代役』の発想には、ついつい吹き出してしまった。
裕子のおばあちゃんは厳しくて口うるさいから、「修身」というあだ名がついている。そのおばあちゃんが珍しく風邪で寝込んだ朝、裕子はおばあちゃんが心配で部屋を覗き込んだ。すると

おばあちゃんのふとんのそばに大きな赤鬼が正座して、寝息をたてているおばあちゃんに、
「かくらん日の代役、うけたまわりました。」
と両手をついておじぎをしたところだったのだ。


その日一日、赤鬼がおばあちゃんの代わりに、吹きこぼれそうなガスの火を消したり、シーツのしわを伸ばしたり大活躍する。そして、やはり偶然、おじいちゃんの代役の鬼を見てしまった幼なじみの二郎に、教えてもらう。

「この町の人間で、鬼と呼ばれる、あれっ、なんていったっけ、ああ、強者だ。その者がいっせいに寝込む日にだけ、ほんものの鬼がその人達の代役をしにくるのさ。おじいちゃんのおとうさんも、すっごくきびしい人で、鬼が代役しにきてたんだって。」

そして、二郎の次の台詞が頼もしいではないか。

「おれ、大きくなったら、鬼の代役がきてくるようなりっぱなおじいちゃんになるんだ。裕子ちゃんも、裕子ちゃんちのおばあちゃんみたいになれよ。」

こうして、鬼の代役が来るおじいちゃん、おばあちゃんの孫達が皆、大きくなったら強者になっていったら、この町は安泰だ、などと思ってしまった。

強者と言えば、『エバリーン夫人の不思議な肖像』に出てくる脇役の日本のおばあちゃんも強者だ。外国人エバリーン夫人の肖像画の中に後から日本のおばあちゃんが描き込まれ、二人は会話を始める。エバリーン夫人がぞうきんをぬったことがないと言うと、

「おやおや。いいお年とお見受けするのに、ぞうきんもぬえないんですか。それに、いわせてもらえば、そういうことはいばっていうもんじゃありませんね。もっと、はずかしそうにいうもんです。」
「ぞうきんなど召使いが使うものです。」
「なにをおっしゃるんです。裁縫、そうじは女のたしなみでござんすよ。なにが勉強です。小むずかしいことをいう女は、ろくなもんじゃない。よござんす。わたしがぞうきんのぬい方からしぼり方、床のふき方までおしえてさしあげましょう。」
おばあさんは、ぽんと自分の胸をたたいた。


私は、笑いながら拍手をしてしまった。日本のおばあちゃんは、こうでなくちゃ。

12の作品は、ユーモアに満ちていたり、ちょっぴり悲しかったり、まるで星新一のショート・ショートのようなびっくりするようなオチが付いていたりして飽きずに楽しめる。

読み終わって、私は自分の祖母がかつて聞かせてくれた天狗の話を思い出した。高い木の上に住んで木の実を食べて、夕方になると下りてくる。この話を聞いたのは三~四歳の頃だったが、おばあちゃんとは不思議なことをよく知っているんだなぁと思ったことを覚えている。
そんな記憶を引っ張り出してくれたこの本に感謝している。

6件のコメント

[C2569]

おばあちゃんたちは昔話とかたくさんしってるのに
僕はいったい何をしってて子供にはなしてやれるのだろうと
ハタと思いました。
  • 2007-06-24
  • 投稿者 : ウナム
  • URL
  • 編集

[C2570] >ウナムさん

ウナムさんからコメント頂き、嬉しくなりました。
この文章を書いているとき、ウナムさんのおばあちゃんを思い出していたのです。若いモンには撮れないような、あのお墓の写真!あれには何かおばあちゃんしか知らない秘密があって・・・とそこから物語が始まるような感じがします。

うちの子供達は、おばあちゃんのしてくれたお話(天狗の話とか)をしてやっても喜ぶのですが、おばあちゃんの小さかった頃の話などが大好きです。だから、ウナムさんもおばあちゃんやお母さんの思い出話みたいなものを、たくさん聞いておくとよいかもしれません。

[C2571]

この本も「つくも神」や「昔の道具事典」などと並んで子供達にお薦めの本ですね。柏葉幸子さんの本調べてみました。青い鳥文庫にあと5冊ほど入っていました。いつもいい本をご紹介ありがとうございます。
購入する本を決定しました。いろいろと大変参考になりました。
  • 2007-06-24
  • 投稿者 : さくらこ
  • URL
  • 編集

[C2572] >さくらこさん

この本は、おもしろくて心が温まる良い本だと思います。柏木幸子さんの本は『霧のむこうのふしぎな町』が有名で人気のようですが、私はこちらの方が好きでした。身近で、現実にありそうな話ばかりだからです。
児童書の紹介で

>いつもいい本をご紹介ありがとうございます。

と言っていただけると、とても嬉しくなります。
本ブログには、絵本やジュブナイルはわりと多く採り上げられていますが、小学生向けの本があまりなく、それくらいの子供達にも参考になる本を紹介できたらなぁと常日頃思っています。本当にさくらこさんのお言葉はありがたいです。

[C2579] ついつい

>>なにが勉強です。小むずかしいことをいう女は、ろくなもんじゃない

これ、私の祖父が、母に時々言ってたのを思い出しました。
祖父は明治人間、母は女子師範から少しだけ教師をしていましたので、おじいさんにしたら、小理屈をいう奴だ、だったのでしょうか。
ここではおばあさんの言葉で出てきますので、まだ救われますが。

[C2582] >小楠さん

実際にそういう会話が成されていたのですね。

このエバリーン夫人は名前からわかるように、とてもえばりん坊で、本心から望んでいないのに難しい本を読みたいなどと言うので、日本のおばあさんから叱られてしまったのです。

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暫くぶりの更新になってしまいました。 本当に有難いことではあるのですが、余りの忙
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