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[C2512] 母を慕いて

この引用だけでも、もう涙涙の物語ですねー。
これ全編読んだら、何回涙になるのでしょう。
どんなに優れた小説でも、事実にはかないませんね。

[C2513] 特攻には弱い

 靖国で出してゐる冊子にしても、『聞けわだつみの声』にしても、特攻で亡くなつた方々と言葉は肺腑を抉ります。なぜあの方々にただ首をたれて冥福を祈れないのか、感謝できないのか、さういふ人々が理解できない。我々のために「喜んで」、「潔く」散つて行つた、その行為を崇高だといへぬ歪んだ神経が嫌です。立派な日本人が、嘗てはゐたことにせめて誇りを持ちたいものです。
  • 2007-06-13
  • 投稿者 : dokudankoji
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[C2514] >小楠さん

公のために身を尽くすというのは、どんな背景があろうと心を打つものですね。出撃前の何気ない一日や、彼らが桜の花や自然の美しさに感動していること、一つ一つが愛おしくなりました。
それにしても、あの頃の若者はなぜあんなに精神が大人なのでしょうね。

[C2515] >dokudankojiさん

この本の中で工藤さんも「美化するわけではないが」と書かれていますが、国のために亡くなった方への感謝を表すときに、この言い訳のような枕詞をつけなければならない状況は悲しいことです。

特攻で亡くなった方々は若くて、お子さんもいらっしゃらず、慰霊する家族も残っていない場合が多いそうですね。国を想って亡くなっていったのに、その国から捨て置かれた魂を思うと、気の毒で悔しくてなりません。

[C2516] 戦争の美化

こんばんは よく「戦争の美化」という言葉を使用され、非難されることがあります。しかし、他者の為に自己が犠牲になる精神はそもそも、尊い精神で、その物語は美しいものです。(自分には出来るかと問われても即答は出来ないです。)
そんな美しい物語を、グロテスクにする人たちは許せません。
  • 2007-06-13
  • 投稿者 : さんぼ
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[C2517] >さんぼさん

>自己が犠牲になる精神はそもそも、尊い精神で、その物語は美しいものです。

そうなんですよね。この本の中でも、電車のホームから落ちた人を助けようとして命を落とした人は賛美されるのに、なぜ国や国民を守ろうとして亡くなった人に感謝したり誇りに思ってはいけないのかというような事が書かれていましたが、その通りですよね。

>そんな美しい物語を、グロテスクにする人たちは許せません。

これも本当にそう思います。遺書を読んで涙を流すのは彼らが立派な若者だからでしょう。それなのに、立派であることを取り除いて「かわいそう」ということを強調する。なぜわざわざそんなひねくれた考え方をするのでしょうね。

[C2518]

自己犠牲―『走れメロス』でせう。他者のために自分を捨てる「美化」ではなくて、事実美しい。美化美化と騒ぐ方達は「美化センター」といふ名のゴミ処理場に捨てませう!
  • 2007-06-14
  • 投稿者 : dokudankoji
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[C2519] >dokudankoji さん

『走れメロス』!子供達に読み聞かせたことがあるのですが、その頃下の子はまだ幼稚園児でしたのに、涙ぐんで聞いていました。幼い子にも自己犠牲は尊いということがわかるのだと、ちょっと驚きました。

「美化センター」は良いですね。(笑)日本を本当に美しい国にするには「美化センター」が必要だったのですね。

[C2520] TBありがとうございました

こんばんは。
自分以外のもののために命を賭す、これは言うまでも無く尊いことだと思います。その自己犠牲を安易に無駄死にだと論いたくはありません。
彼等の遺書を一度でも読めば、彼等が「軍国主義」の犠牲者ではないことは明らかなのですが・・・偏見からしか物事を判断しない方が多いですね。この本は未読ですが、こうした本がベストセラーになれば、日本も変わるのかもしれませんね。ふと、道徳の副読本にしたらいいと思いましたが、ニッキョウソの方々が発狂しちゃいますかね(笑)
  • 2007-06-15
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C2521] >cyber_bird さん

cyber_bird さんがご覧になった映画のことも、観てもいないのに「好戦的」だか「軍国主義」だかと仰った映画監督がいましたね。

すこし前に紹介した『クオレ』は道徳の教科書みたいな本ですが、模範的な少年として祖国イタリアのために命を落とした子供も出てきます。しかし日本では「道徳」「軍隊」ときたら、あの方々は二度発狂してしまうでしょう。

[C2525] 思いとはうらはらな・・・・・

先の大戦で、日本の行く末と家族及び愛しい人の存在を守る為、ある者は抜けるような晴天の大空へ・・・またある者は紺碧の大海原へ・・・
きっと、晴天の大空と紺碧の大海原に散っていった若者たちは、今のような日本を草葉の陰で見たくなかったかもしれません。若者たちの思いとはうらはらな全く望んだ方向に進んでいない事に、苦虫潰したか表情で歯軋りまじりで悔し泣きをしているかもしれません。
「何故?わからないんだ!!」と私たちには聞こえない声なき声で叫んでいるかもしれません。
今だから、聞こえない声に耳を傾ける時期がきたのかもしれません。

[C2528] >お竜さん

>若者たちの思いとはうらはらな全く望んだ方向に進んでいない

のですよね。彼らの遺書を読むと、自分亡き後の日本人に全てを託して逝く、その思い、願いが、伝わってきて、本当に申し訳ない気持ちになります。
遺書からそれを読み取れない限りは、いつまでも恥ずかしい姿の日本が続くことになるでしょう。この本は、かれらの本当の思いを知ることの重要性を教えてくれました。

[C2529] 管理人のみ閲覧できます

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  • 2007-06-17
  • 投稿者 :
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[C2534] 映画「おれきみ」も見たけれど

 鹿屋の海自資料館に行ったときの説明員の方(元予科練生)の話からの抜粋です。
『まだ、17,18才から22,3才の若者達であります。
 「まだ、死にたくない」
 「もう一度、田舎に帰りお母さんの味噌汁を飲んでから死にたい」
 そんな、話しがされました。
 出撃の朝、そこには人が変わったように、スッキリとした顔の若者がいました。
 爆音を轟かせ待つ愛機に乗り込んだ、彼らは白い歯を見せていました。
 静かにですが、笑っていたのであります。』

 決して特攻作戦を、賛美・美化する物ではありません。
 しかし、命を捨てて突っ込んで散った特攻隊員の方々の、最後の思いは計り知れないけれども、彼らが、命に代えて日本を残してくれたのは事実であり、それに対する、敬意と感謝の気持ちは揺らぐ事はありません。
 そして、命をかけて戦った方々を、軽んじたり、挙げ句に政争の具に使う等の輩の存在は、私には到底許すことができません。
 命の大切さ、重さを一番良く知っているのは、恐らく彼らだと思うからです。

 TBさせていただきます

[C2535] >tonoさん

あの映画を観た人が「石原都知事は好戦的だと思っていたが、この映画は全く好戦的ではなかった。」と書かれていました。
いつも思うのですが、戦争が好きな人や、若い命が亡くなることに痛みを感じない人なんているのでしょうか。誰もが、戦争なんてない方がいいと思っているのですよね。
特攻も、その作戦を誰も賞賛したり奨励したりするわけではなく、特攻隊員達の思いや、慰霊を蔑ろにはできないということなのですよね。
TB有難うございました。元予科練生が語り伝えてくださり、有り難いことですね。

[C2536]

当時を書いた本を読むとなんと忌まわしい時代だったのかと、考え方まで強制されてしまうことの、怖さを思います。その時代に青春を送った人たちの思い、さぞや、と思うばかりです。
「走れメロス」余談かも知れませんが、かつて、国語の授業中に、いくつもの感想が出た後で、ある生徒の発言が、忘れられません。うる覚えですが、「王様(ディニッソス?)は立派だと思います。メロスと友達の信頼関係を目の当たりにして、感動し改心する心を持っていたわけだから・・・」
短期間しか教師をしていなかったけれど、いつまでも忘れられないひとこまです。

[C2537] >街中の案山子さん

>考え方まで強制されてしまうこと

のないように、私たちは一人一人が自分の頭で考えるようにしなくてはなりませんね。情報や思想を鵜呑みにするのでなく、時には「皆と一緒」であることを疑うことも必要だと思っています。

「走れメロス」の感想を述べた生徒さんは、ありきたりの皆と一緒の答えでなく、自分の頭で考えたのですね。

[C2731] 初TBさせていただきます

TBありがとうございました。
初TBもですが、初コメントでもありました。
milesta様のお陰で、少しずつではありますが慣れてきているようです。ありがとうございます。

「走れメロス」、遠い昔、中学の頃のこと、学校が好きでよく職員室へも緊張しながら入ったものです。
新任の若い担任先生に呼ばれて、作文の話題で笑顔で二人会話したこと、記憶がよみがえりました。
別れ際に、「走れメロス」を読めと云われ、さっそく夢中で読み感動したこと・・。
そんなこんなを想い出し、本文でも泣き、コメント欄でも泣き。
学校の先生の言葉は、ずっと後になっても響くのですね。
  • 2007-08-07
  • 投稿者 : 娑婆妥場
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[C2732] >娑婆妥場さん

TBとコメント、どうも有難うございます。
「走れメロス」には、そんな思い出をお持ちだったのですか。先生と良い関係を築かれていたのですね。素晴らしいです。
娑婆妥場さんのところの記事も、大泣きしてしまいそうだったので、視線を文字からずらす感じで読みました。

[C3253] 昨夜読み終わりました

昨夜「特攻へのレクイエム」という本を読み終わりました。自書「第九銀河隊指揮官深井良」の付録部分を補完する様な内容で、私がうまく表現できなくて歯痒かった事がとても良く書かれていました。深井良が特攻する一ヶ月前にミズーリに特攻した遺体が艦長カラガン大佐により海軍葬されていた事実、マバラカットにカミカゼの碑を建てたフィリピン人の話、義烈空挺隊の久野正信大尉の遺書「マサノリ、キヨコノオウマニハナレマセンガ~」等目頭が熱くなりました。「過去を直視しない者は、現在にも盲目である」という言葉は重いです。
  • 2008-02-23
  • 投稿者 : 深井中尉の甥
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[C3254] >深井中尉の甥様

はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。貴サイトも拝見させていただきました。たいへん貴重な資料を、日本語と英語で書かれていてすばらしいですね。現在多忙につき、さっと目を通しただけですが、後ほどゆっくり拝見させてください。
  • 2008-02-23
  • 投稿者 : milesta
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[T263] 「鹿屋航空基地 資料館」で特攻を思う

 鹿児島県の大隅半島、鹿屋市に「海上自衛隊 鹿屋航空基地」がある。 この基地内に立派な「資料館」がある。  参考→展示物一覧 この地は、日本海軍の飛行場があった場所であり、個人的には父が海軍通信兵として終戦を迎

[T300] 戦没者追悼 -- 英霊の言乃葉

 ※ 日本の8月には、楽しい夏休みとご先祖の霊を迎えるお盆の二つの顔があります。先の大戦、戦闘終結の日が8月15日であったことから、8月のお盆は特別なものとなりました。靖国の御霊のご両親の世代は途絶え、中でも
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『特攻へのレクイエム』 工藤 雪枝

特攻へのレクイエム 特攻へのレクイエム
工藤 雪枝 (2004/07)
中央公論新社
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「泣ける小説」「泣ける映画」、そんな文句を最近よく見かけるが、あざとい感じがして好きではない。それで、このように書くのははばかられるのだが、この本を読んでいる間中、涙が止まらなかった。そして何日もその気持ちを引きずっていた。小説を読んで泣いても、読み終われば現実の世界に戻って、きっぱりと日常の生活に戻れるのに、この本はそうはできなかった。ここに書かれている特攻隊員達やその家族達は実在の人物であるし、彼らの思いを受け止めていかなければならないのは、今に生きる私たちであるということが心に染み入ってきたからだ。

流した涙を同情の涙にするか、遺志を引き継ぎ何かを残していくかは、現在生きている私たちにかかっている。
著者の工藤さんはこう書いている。

散華した特攻隊員達は、後世の人々に「かわいそうだった」などとは思われたくなかったと、私は思う。「自分は、与えられた環境の中で国のために精一杯生きたのです。かわいそうなどと思わないでください」と語る特攻隊員の声が聞こえてくるような気がするのである。

私と同世代の工藤さんは戦後生まれであるが、この言葉には説得力があり、親しい友人を特攻で亡くされた元戦闘機操縦士も「よくぞ、書いてくれた。」と絶賛している。私はその方の推薦文を読んで、この本を手にしたのだ。

「特攻隊員の声が聞こえてくる気がする」のは、読んでいる私も同様だった。それは、工藤さんが特攻隊員の出撃までの日々の過ごし方や死に向かう心の動き、遺書に込められた家族への思いや自分の死に対する意義づけを丹念に追い、特攻隊員の気持ちに肉薄しているからだ。そして綿密な取材によって、死の直前の操縦席の様子まで書き込まれている。そこには特攻というとよく言われるような「狂信的」とはほど遠い、冷静沈着で強固な精神をもつ若者達の姿がある。
例えば、大塚晟夫少尉候補の出撃前日の日記には次のように書かれている。
 
 君達は一生懸命勉強しなければならない。これからの日本にはさらにさらなる試練があるだろう。俺は天命によっていまの日本を救うべく、また両親及び君達を救うべく死ぬ。
 彼の世とやらでも君達を必ず加護するから安心してほしい。今日は滅法天気が良い。快適な飛行日和だ。
 明日にそなえて早く寝る。ここへ来てから十二時前に寝たことなし。今日は早く寝る。おやすみなさい。春の月が美しい。明日は満月だ。
 願わくば母艦の上に砕けなむ その卯月の望月の頃

 本当におやすみなさい。
 父上、母上、おやすみなさい。
 姉さん、淳子、知子おやすみなさい。
 最後の眠りにつきます


戦況は厳しいと現実を直視し、その上で自分の死に意義を見つけ、遺す家族を思い、穏やかな心境に至っている。
他の隊員達の日記や遺書からも、自分の死を意識して苦悩し葛藤しながらも、家族への思いやりと祖国への想いは変わらず、自分の死の意味を自分の頭で考えていることが窺える。そうして自分を納得させて出撃していけたのは、

戦争の勝ち負けと関係なく、たとえ、どちらの結果になろうとも、自分たちの死に方を見て、残された国民は日本を誇り高き国として維持してくれるだろう、どうかそうあってほしいというものであったに違いない。

彼らが後世の私たちに望むことは、国への非難や軍の責任追及ではないだろう。私たちがすべきことは、彼らに恥ずかしくない国づくりをすることだ。

現在の日本では、家族を傷つける事件が珍しくなくなっている。また事件に至らずとも、家族の絆が緩んできているようにも感じる。素晴らしい国をつくるには、まずは社会の最小単位である家族が温かいものでなくてはならないのではないか。特攻隊員とその家族の絆が、そんなことも気づかせてくれる。
一例として、もう二度と母親に会うことはできない、そう思ったときの感情の発露が迸る相花信夫伍長(享年十八歳)の遺書を紹介したい。

遺書 母を慕いて

 母上お元気ですか
 永い間本当に有難うございました
 我六歳の時より育てくだされし母
 継母とは言え世のこの種の女にある如き
 不祥事は一度たりとてもなく
 慈しみ育て下されし母
 有り難い母 尊い母
 俺は幸福だった 
 遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
 幾度か思い切って呼ばんとしたが
 何と意志薄弱な俺だったろう 
 母上お許し下さい
 さぞ寂しかったことでしょう
 今こそ大声で呼ばして頂きます
 お母さん お母さん お母さんと


家族の大切さ、命の大切さ、国を思うことの尊さ、現在の教育に欠けているとされているものが、この本の中にぎっしり詰まっている。特攻の歴史が、それらを知る教材となり、素晴らしい日本の復活に繋がれば、それこそが若くして命を落とした特攻隊員達の望んでいたことではなかっただろうか。


※この本から私が感じ取ったことは、実は半分も書けていません。
遺書は一つ一つそれぞれに訴えかけてくるものがあり、見送った家族や上官、生き残った兵士達の思いも、胸が痛くなるようなものでした。
また工藤さんは海外での特攻隊員の慰霊などを例に引いて、日本の態度はこれでよいのかと論じています。
ぜひ多くの方々に、この本を読んでいただき、ここに書ききれなかったことも感じ取って欲しいと思っています。

21件のコメント

[C2512] 母を慕いて

この引用だけでも、もう涙涙の物語ですねー。
これ全編読んだら、何回涙になるのでしょう。
どんなに優れた小説でも、事実にはかないませんね。

[C2513] 特攻には弱い

 靖国で出してゐる冊子にしても、『聞けわだつみの声』にしても、特攻で亡くなつた方々と言葉は肺腑を抉ります。なぜあの方々にただ首をたれて冥福を祈れないのか、感謝できないのか、さういふ人々が理解できない。我々のために「喜んで」、「潔く」散つて行つた、その行為を崇高だといへぬ歪んだ神経が嫌です。立派な日本人が、嘗てはゐたことにせめて誇りを持ちたいものです。
  • 2007-06-13
  • 投稿者 : dokudankoji
  • URL
  • 編集

[C2514] >小楠さん

公のために身を尽くすというのは、どんな背景があろうと心を打つものですね。出撃前の何気ない一日や、彼らが桜の花や自然の美しさに感動していること、一つ一つが愛おしくなりました。
それにしても、あの頃の若者はなぜあんなに精神が大人なのでしょうね。

[C2515] >dokudankojiさん

この本の中で工藤さんも「美化するわけではないが」と書かれていますが、国のために亡くなった方への感謝を表すときに、この言い訳のような枕詞をつけなければならない状況は悲しいことです。

特攻で亡くなった方々は若くて、お子さんもいらっしゃらず、慰霊する家族も残っていない場合が多いそうですね。国を想って亡くなっていったのに、その国から捨て置かれた魂を思うと、気の毒で悔しくてなりません。

[C2516] 戦争の美化

こんばんは よく「戦争の美化」という言葉を使用され、非難されることがあります。しかし、他者の為に自己が犠牲になる精神はそもそも、尊い精神で、その物語は美しいものです。(自分には出来るかと問われても即答は出来ないです。)
そんな美しい物語を、グロテスクにする人たちは許せません。
  • 2007-06-13
  • 投稿者 : さんぼ
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[C2517] >さんぼさん

>自己が犠牲になる精神はそもそも、尊い精神で、その物語は美しいものです。

そうなんですよね。この本の中でも、電車のホームから落ちた人を助けようとして命を落とした人は賛美されるのに、なぜ国や国民を守ろうとして亡くなった人に感謝したり誇りに思ってはいけないのかというような事が書かれていましたが、その通りですよね。

>そんな美しい物語を、グロテスクにする人たちは許せません。

これも本当にそう思います。遺書を読んで涙を流すのは彼らが立派な若者だからでしょう。それなのに、立派であることを取り除いて「かわいそう」ということを強調する。なぜわざわざそんなひねくれた考え方をするのでしょうね。

[C2518]

自己犠牲―『走れメロス』でせう。他者のために自分を捨てる「美化」ではなくて、事実美しい。美化美化と騒ぐ方達は「美化センター」といふ名のゴミ処理場に捨てませう!
  • 2007-06-14
  • 投稿者 : dokudankoji
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[C2519] >dokudankoji さん

『走れメロス』!子供達に読み聞かせたことがあるのですが、その頃下の子はまだ幼稚園児でしたのに、涙ぐんで聞いていました。幼い子にも自己犠牲は尊いということがわかるのだと、ちょっと驚きました。

「美化センター」は良いですね。(笑)日本を本当に美しい国にするには「美化センター」が必要だったのですね。

[C2520] TBありがとうございました

こんばんは。
自分以外のもののために命を賭す、これは言うまでも無く尊いことだと思います。その自己犠牲を安易に無駄死にだと論いたくはありません。
彼等の遺書を一度でも読めば、彼等が「軍国主義」の犠牲者ではないことは明らかなのですが・・・偏見からしか物事を判断しない方が多いですね。この本は未読ですが、こうした本がベストセラーになれば、日本も変わるのかもしれませんね。ふと、道徳の副読本にしたらいいと思いましたが、ニッキョウソの方々が発狂しちゃいますかね(笑)
  • 2007-06-15
  • 投稿者 : cyber_bird
  • URL
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[C2521] >cyber_bird さん

cyber_bird さんがご覧になった映画のことも、観てもいないのに「好戦的」だか「軍国主義」だかと仰った映画監督がいましたね。

すこし前に紹介した『クオレ』は道徳の教科書みたいな本ですが、模範的な少年として祖国イタリアのために命を落とした子供も出てきます。しかし日本では「道徳」「軍隊」ときたら、あの方々は二度発狂してしまうでしょう。

[C2525] 思いとはうらはらな・・・・・

先の大戦で、日本の行く末と家族及び愛しい人の存在を守る為、ある者は抜けるような晴天の大空へ・・・またある者は紺碧の大海原へ・・・
きっと、晴天の大空と紺碧の大海原に散っていった若者たちは、今のような日本を草葉の陰で見たくなかったかもしれません。若者たちの思いとはうらはらな全く望んだ方向に進んでいない事に、苦虫潰したか表情で歯軋りまじりで悔し泣きをしているかもしれません。
「何故?わからないんだ!!」と私たちには聞こえない声なき声で叫んでいるかもしれません。
今だから、聞こえない声に耳を傾ける時期がきたのかもしれません。

[C2528] >お竜さん

>若者たちの思いとはうらはらな全く望んだ方向に進んでいない

のですよね。彼らの遺書を読むと、自分亡き後の日本人に全てを託して逝く、その思い、願いが、伝わってきて、本当に申し訳ない気持ちになります。
遺書からそれを読み取れない限りは、いつまでも恥ずかしい姿の日本が続くことになるでしょう。この本は、かれらの本当の思いを知ることの重要性を教えてくれました。

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  • 2007-06-17
  • 投稿者 :
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[C2534] 映画「おれきみ」も見たけれど

 鹿屋の海自資料館に行ったときの説明員の方(元予科練生)の話からの抜粋です。
『まだ、17,18才から22,3才の若者達であります。
 「まだ、死にたくない」
 「もう一度、田舎に帰りお母さんの味噌汁を飲んでから死にたい」
 そんな、話しがされました。
 出撃の朝、そこには人が変わったように、スッキリとした顔の若者がいました。
 爆音を轟かせ待つ愛機に乗り込んだ、彼らは白い歯を見せていました。
 静かにですが、笑っていたのであります。』

 決して特攻作戦を、賛美・美化する物ではありません。
 しかし、命を捨てて突っ込んで散った特攻隊員の方々の、最後の思いは計り知れないけれども、彼らが、命に代えて日本を残してくれたのは事実であり、それに対する、敬意と感謝の気持ちは揺らぐ事はありません。
 そして、命をかけて戦った方々を、軽んじたり、挙げ句に政争の具に使う等の輩の存在は、私には到底許すことができません。
 命の大切さ、重さを一番良く知っているのは、恐らく彼らだと思うからです。

 TBさせていただきます

[C2535] >tonoさん

あの映画を観た人が「石原都知事は好戦的だと思っていたが、この映画は全く好戦的ではなかった。」と書かれていました。
いつも思うのですが、戦争が好きな人や、若い命が亡くなることに痛みを感じない人なんているのでしょうか。誰もが、戦争なんてない方がいいと思っているのですよね。
特攻も、その作戦を誰も賞賛したり奨励したりするわけではなく、特攻隊員達の思いや、慰霊を蔑ろにはできないということなのですよね。
TB有難うございました。元予科練生が語り伝えてくださり、有り難いことですね。

[C2536]

当時を書いた本を読むとなんと忌まわしい時代だったのかと、考え方まで強制されてしまうことの、怖さを思います。その時代に青春を送った人たちの思い、さぞや、と思うばかりです。
「走れメロス」余談かも知れませんが、かつて、国語の授業中に、いくつもの感想が出た後で、ある生徒の発言が、忘れられません。うる覚えですが、「王様(ディニッソス?)は立派だと思います。メロスと友達の信頼関係を目の当たりにして、感動し改心する心を持っていたわけだから・・・」
短期間しか教師をしていなかったけれど、いつまでも忘れられないひとこまです。

[C2537] >街中の案山子さん

>考え方まで強制されてしまうこと

のないように、私たちは一人一人が自分の頭で考えるようにしなくてはなりませんね。情報や思想を鵜呑みにするのでなく、時には「皆と一緒」であることを疑うことも必要だと思っています。

「走れメロス」の感想を述べた生徒さんは、ありきたりの皆と一緒の答えでなく、自分の頭で考えたのですね。

[C2731] 初TBさせていただきます

TBありがとうございました。
初TBもですが、初コメントでもありました。
milesta様のお陰で、少しずつではありますが慣れてきているようです。ありがとうございます。

「走れメロス」、遠い昔、中学の頃のこと、学校が好きでよく職員室へも緊張しながら入ったものです。
新任の若い担任先生に呼ばれて、作文の話題で笑顔で二人会話したこと、記憶がよみがえりました。
別れ際に、「走れメロス」を読めと云われ、さっそく夢中で読み感動したこと・・。
そんなこんなを想い出し、本文でも泣き、コメント欄でも泣き。
学校の先生の言葉は、ずっと後になっても響くのですね。
  • 2007-08-07
  • 投稿者 : 娑婆妥場
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[C2732] >娑婆妥場さん

TBとコメント、どうも有難うございます。
「走れメロス」には、そんな思い出をお持ちだったのですか。先生と良い関係を築かれていたのですね。素晴らしいです。
娑婆妥場さんのところの記事も、大泣きしてしまいそうだったので、視線を文字からずらす感じで読みました。

[C3253] 昨夜読み終わりました

昨夜「特攻へのレクイエム」という本を読み終わりました。自書「第九銀河隊指揮官深井良」の付録部分を補完する様な内容で、私がうまく表現できなくて歯痒かった事がとても良く書かれていました。深井良が特攻する一ヶ月前にミズーリに特攻した遺体が艦長カラガン大佐により海軍葬されていた事実、マバラカットにカミカゼの碑を建てたフィリピン人の話、義烈空挺隊の久野正信大尉の遺書「マサノリ、キヨコノオウマニハナレマセンガ~」等目頭が熱くなりました。「過去を直視しない者は、現在にも盲目である」という言葉は重いです。
  • 2008-02-23
  • 投稿者 : 深井中尉の甥
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[C3254] >深井中尉の甥様

はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。貴サイトも拝見させていただきました。たいへん貴重な資料を、日本語と英語で書かれていてすばらしいですね。現在多忙につき、さっと目を通しただけですが、後ほどゆっくり拝見させてください。
  • 2008-02-23
  • 投稿者 : milesta
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[T263] 「鹿屋航空基地 資料館」で特攻を思う

 鹿児島県の大隅半島、鹿屋市に「海上自衛隊 鹿屋航空基地」がある。 この基地内に立派な「資料館」がある。  参考→展示物一覧 この地は、日本海軍の飛行場があった場所であり、個人的には父が海軍通信兵として終戦を迎

[T300] 戦没者追悼 -- 英霊の言乃葉

 ※ 日本の8月には、楽しい夏休みとご先祖の霊を迎えるお盆の二つの顔があります。先の大戦、戦闘終結の日が8月15日であったことから、8月のお盆は特別なものとなりました。靖国の御霊のご両親の世代は途絶え、中でも
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