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[C2030] また欲しい本です

これも私は大変興味を引かれる本です。
私は成人直後くらいまで、明治16年生まれで、日露戦にも近衛兵として出征した祖父と生活していましたので、当時の話を多く聞いてきました。なので、
その当時のことを他の方がどのように書いているかが祖父の生きた環境を知るのに大変興味を持ちます。
それから、まだ途中ですが「職人」も面白い内容ですね。

[C2031] >小楠さん

それではお祖父様からいろいろなお話が聞けたのですね。羨ましいです。
この本は、著者の幼児の頃の記憶なので、身近なことばかり書いてあり、その頃の普通の人びとの暮らしがどのようだったかがよくわかります。

「職人」はお気に召しましたか?良かったです。

[C2032]

100才ですか・・・。
この本の年号を見たら、2002年と書かれてましたね。
わりと最近書かれた本でしょうか?
何十年も前の記憶を辿りながら、書かれてたのでしょうね。なんだか凄い

  • 2007-03-11
  • 投稿者 : akeyan
  • URL
  • 編集

[C2033] >akeyanさん

70歳の頃に雑誌に書かれたものらしいです。・・・ということは、30年前ですね。
本当に記憶が鮮明でびっくりします。

[C2039] すごいですね~

ちょんまげを結った人がいたなんてすごいですね。
私の祖父が死ぬまでふんどしを通していた事、練り歯磨きではなくて粉歯磨きを使っていた事などを思い出しました。
長生きして、こういう話を沢山教えてもらいたいですね。

[C2041] >asayakeさん

ちょんまげの人については、石井桃子さんも、この人はどういう思いで40年間もちょんまげを結い続けてきたのだろうと、書かれていました。すごいですよね。

気がつくと、祖父の使っていたようなものや言葉を、自分の子供達は全く知らなかったりするんですよね。私も、知っていることだけでも、子供達に話して教えてやろうと思います。

[C2062] お久しぶりです。(^_^;)

milesta さん、1週間にどのくらい読むんですか?
結構いろんなジャンルの本読みますよね。わたしは、よく、「読みたい」と感じた本を買うのですが、買ったことに満足しちゃって、読むのはかなり後になっちゃうんですよ(^ 。^)ゞ
  • 2007-03-16
  • 投稿者 : ゆた
  • URL
  • 編集

[C2063] >ゆたさん

ゆたさ~ん、お久しぶりです。

>milesta さん、1週間にどのくらい読むんですか?

絵本を除いて平均して2~3冊かしら?
その時読んでいる本にもよりますね。
上の『桜田門外ノ変』は上下二冊で二週間くらいかかりました。

読んだ本から新しい興味が沸いて・・・といろいろなジャンルに手を伸ばしてしまうんですよね。
私も買ってあって読んでいない本も積んでありますよ。

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『幼ものがたり』 石井 桃子

幼ものがたり 幼ものがたり
石井 桃子 (2002/06/14)
福音館書店
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『クマのプーさん』や『ピーターラビット』など多くの名作を訳し、『ノンちゃん雲に乗る』をはじめ子供向けの良書をいくつも書かれた石井桃子さんは今日、百歳のお誕生日を迎えられた。百年前といったら明治時代。石井桃子さんは、いったいどのような子供時代を過ごされたのだろうか。

 私は、ちょんまげを結ったひとが、芝居のなかではなく、現実に生きて歩くのを見て育った。それは、たった一人のひとであったけれども。

その時代でも、断髪令から四十年もたっており、ちょんまげ姿は珍しいものではあったが、その界隈でひとりは現実に生きていた。石井さんは、そういう時代の子供だった。

この本には、石井さんが生まれてから学校に上がるまでのことが、その時々の心情を交えて書かれている。家の間取り、家族や親戚、友達のこと、近所の様子、年中行事のこと・・・断片的にではあるが、実に詳しく書かれている。学校へ上がる前の幼児の時の記憶が、こんなに鮮明だとは驚くばかりである。

特に、いつも自分を背負って子守をしてくれていた「まあちゃん」については、身近な存在であっただけに、さまざまな逸話があって面白い。
まあちゃんは父の従姉妹だが、大病して一人前でなくなり、父母も早くに亡くなり石井さんの家に引き取られていた。負ぶわれた背中から見たまあちゃんは、買い物を値切って、かえって高く売りつけられてしまったり、石井さんの母親か父親の口真似で「せがれ(石井さんの兄のこと)はシンガポールにいっております」などと言ったり、小銭をジャラジャラさせてお菓子屋に行って子供達におごってやったりしていた。家では禁止されている「針仕事」を物置に隠れてこっそりやってしまったりする。

味噌や納豆を家でつくっていたことも書かれている。

 ある日、祖父は、井戸と長屋門のあいだへかまどをしつらえさせ-じつのところ、私は、そのかまどがどんなものだったか、おぼえていないのだが-母やまあちゃんを指揮して、その上にかけた石川五右衛門をゆでたような大釜で大豆を煮ていた。祖父は、時々しゃもじで豆を少しすくっては、指のあいだでつぶして見る。そのあと、どんな工程を経て、家で一年間使うだけのお味噌をつくったのかは知らないが、やわらかく煮えた豆のいく分かは、わらのつとに入れられて、長屋門の土間のすみにおいてある大樽の中にしまわれた。これは納豆になるのである。

家の外では、天秤棒に盤台をさげて「こんちゃ!」とやってきて、おさしみを頼むとそこでつくってくれる魚屋さんや、よかよか飴屋やしんこ細工、新聞紙を三角の袋にして豆を入れる炒り豆屋などが、往来を行き来している。

私は『大草原の小さな家』などで、アメリカの開拓時代の子供の暮らしを知っていた。リンドグレーンの作品をたくさん読んで、スウェーデンの昔の子供達のこともいろいろ知った。しかし意外と、明治時代の日本の子供達が、どのような暮らしをし、どのようなことを見聞きしていたのかは、よくわかっていなかった。
石井さんが、こうしたことを細かく覚えていて、詳しく書き記してくださったことは、たいへんありがたい。

そして、それを知ってみると、子供時代のさまざまな見聞や感じたことが、物語を訳したり創作する上で役立っているのだろうと思う。
現代の子供は、テレビやインターネットのおかげで、世界中のいろいろな事象を何でもよく知っている。その分、実体験とそれによって培われる感受性が昔に比べて貧弱になっているような気がする。何でも知っているということは、それだけ心が動かされる機会が少なくなっているということではないだろうか。便利だけど味気ない世の中になってしまったのだなぁと思うと、明治生まれの人たちがちょっびり羨ましい。


※これまでに採り上げた石井桃子さんの本
『クマのプーさん』
『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』
『百まいのドレス』
『三月ひなのつき』
『ノンちゃん雲に乗る』

8件のコメント

[C2030] また欲しい本です

これも私は大変興味を引かれる本です。
私は成人直後くらいまで、明治16年生まれで、日露戦にも近衛兵として出征した祖父と生活していましたので、当時の話を多く聞いてきました。なので、
その当時のことを他の方がどのように書いているかが祖父の生きた環境を知るのに大変興味を持ちます。
それから、まだ途中ですが「職人」も面白い内容ですね。

[C2031] >小楠さん

それではお祖父様からいろいろなお話が聞けたのですね。羨ましいです。
この本は、著者の幼児の頃の記憶なので、身近なことばかり書いてあり、その頃の普通の人びとの暮らしがどのようだったかがよくわかります。

「職人」はお気に召しましたか?良かったです。

[C2032]

100才ですか・・・。
この本の年号を見たら、2002年と書かれてましたね。
わりと最近書かれた本でしょうか?
何十年も前の記憶を辿りながら、書かれてたのでしょうね。なんだか凄い

  • 2007-03-11
  • 投稿者 : akeyan
  • URL
  • 編集

[C2033] >akeyanさん

70歳の頃に雑誌に書かれたものらしいです。・・・ということは、30年前ですね。
本当に記憶が鮮明でびっくりします。

[C2039] すごいですね~

ちょんまげを結った人がいたなんてすごいですね。
私の祖父が死ぬまでふんどしを通していた事、練り歯磨きではなくて粉歯磨きを使っていた事などを思い出しました。
長生きして、こういう話を沢山教えてもらいたいですね。

[C2041] >asayakeさん

ちょんまげの人については、石井桃子さんも、この人はどういう思いで40年間もちょんまげを結い続けてきたのだろうと、書かれていました。すごいですよね。

気がつくと、祖父の使っていたようなものや言葉を、自分の子供達は全く知らなかったりするんですよね。私も、知っていることだけでも、子供達に話して教えてやろうと思います。

[C2062] お久しぶりです。(^_^;)

milesta さん、1週間にどのくらい読むんですか?
結構いろんなジャンルの本読みますよね。わたしは、よく、「読みたい」と感じた本を買うのですが、買ったことに満足しちゃって、読むのはかなり後になっちゃうんですよ(^ 。^)ゞ
  • 2007-03-16
  • 投稿者 : ゆた
  • URL
  • 編集

[C2063] >ゆたさん

ゆたさ~ん、お久しぶりです。

>milesta さん、1週間にどのくらい読むんですか?

絵本を除いて平均して2~3冊かしら?
その時読んでいる本にもよりますね。
上の『桜田門外ノ変』は上下二冊で二週間くらいかかりました。

読んだ本から新しい興味が沸いて・・・といろいろなジャンルに手を伸ばしてしまうんですよね。
私も買ってあって読んでいない本も積んでありますよ。

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