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[C2014] ひれふす心

これは非常に大切なことを教えていますね。
うぬぼれが始まった時に人格の成長が止まってしまうことを上手に示唆したいい内容ですね。
謙譲の美徳が誰のためでもない、本人自身のためであることをノンちゃんは徐々に悟ることの出来る子に育つでしょう。

[C2016] 懐かしい

この本はもしかしたら、私が記憶しているかぎりで自分で読んだ最初の本(字が沢山書いてある)のような気がします。
恐らく初版本が家にあったのだと思います。
実家にまだあると思うので、探してみなくちゃ。
  • 2007-03-08
  • 投稿者 : マリリン
  • URL
  • 編集

[C2017] おぉ…

子供の頃に読んだ本って、じつはこんなに奥の深い内容だったんですか。
それとも「ノンちゃん」は特別でしょうか。
他の本もそうなのかな…。
いろいろ読み返してみたら発見があるかもしれませんね。

真っ白な子供の頃に読んだほうが、かえって奥の奥までつかめるっていうこともあるかも知れないですね。
  • 2007-03-08
  • 投稿者 : あーりー
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  • 編集

[C2019] >小楠さん

そうですよね。非常に大切ですよね。それなのにあまり学校などで教えられることがないですよね。
このおじいさんの言葉は、子供ながらに「なるほど」と思った記憶があります。

[C2020] >マリリンさん

私もこれは初めて子供っぽくない本を貰った!と思って、とても嬉しかったのを覚えています。
私もその頃のをそのまま持っていて、ケースはボロボロ、染みもついています。(きれいな装丁なのに。)

[C2021] >あーりーさん

子供の頃ここに紹介したところを読んで、本当に目から鱗が落ちたというか、「いい子でも気をつけなくちゃいけないことがあるんだ。」とびっくりしました。今読んでも、あんなに強烈には響いてこなかったかもしれません。
でも、読み返してみて気づくこともあります。この家族は理想的な家族だなぁとか・・・。
子供の頃読んだ本を再び読むと昔は良い本がたくさんあったんだなぁとしみじみしてしまいます。

[C2022] P.S

今日「木の教え」と「職人」の本が届きました。
教えて頂いて有難うございました。

[C2023] >小楠さん

お知らせ頂きありがとうございます。
これから読まれるのですね。お気に召すと良いのですが・・・。

紹介した本を読んでくださると私も嬉しく、また良い本を探そう!と次への意欲がわいてきます。

[C2024]

懐かしい本です。
私は典型的な「のんちゃんタイプ」の子、兄は典型的な「のんちゃんのお兄ちゃんタイプ」だったので、この本を初めて読んだときに、ドキッとしたのを覚えています。
当時、私の母が、兄より良い子の私をなかなか褒めず、兄がたまに良い事をすると褒めちぎるのが不服でした。
「私はいつもやっている事をお兄ちゃんがたまにやると褒めるなんてずるい」と思っていました。
この本を読んだときにドキッとしたのは、私には「ひれふす心がない」事を、母に見抜かれていると気づいたからでしょうね。とても気付かされる事の多い本だと思います。

[C2025]

milestaさんが今まで紹介された本の中で、初めてかな?同じ本を読んだのは。
私もこの本を読んだことがあります。
子供の時には、頭が良くて、両親の言うことを聞く良い子がどうして一番危ない子なのか理解できなかったのですが、母親になって、あぁ・・・こういう事なのだと理解できるようになった時に、奥の深い話だなと思いました。

  • 2007-03-09
  • 投稿者 : akeyan
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  • 編集

[C2028] >asayakeさん

なんとなくasayakeさんは、ノンちゃんタイプなのだろうと思っていましたが、お兄ちゃんまで似ていたなんて!魅力的な兄妹ですね。
私はそれ程「いい子」ではなかったけれどなろうとはしていたので、やはりどきっとしましたね。「いい子」を諭すような本て、あまりなかったので意表を突かれました。誰も教えてくれないことを教えてくれる貴重な本ですよね。

[C2029] >akeyanさん

えっ初めてでしたか?意外な気がします。

>母親になって、あぁ・・・こういう事なのだと理解できるようになった時

母親の立場になると、子供にもぜひわかって欲しいと思ってしまいますね。

[C2038] 懐かしい!

この本の表紙、よく覚えています。
とても好きな本だったと記憶しています。
それなのに、内容は忘れていました。(何と情けない)実家にまだあるはずなので、次回の帰省の際にイタリアに持ち帰り、子供達に読んであげたいと思います。
私は優等生ではなかったし、こんないい子ではなかったけれど、兄は公立の小学校に通うのに対し、私は私立。小さい頃はろくに勉強しなくても出来る方だったし、きっと生意気な妹だったと思います。それで両親が私に買い与えたのでしょうか。でも、内容を忘れていたようじゃダメですね。
ひれふす心、子供にも大人にも大事なことですね。肝に銘じます。
  • 2007-03-12
  • 投稿者 : ぐうたま
  • URL
  • 編集

[C2040] >ぐうたまさん

ぐうたまさんも読まれましたか?
私もしばらく開かずにいて、大人になってから再読してみて、良いことがいろいろ書いてあるのに気づきました。子供の頃は、ただの物語としてしか捉えていなかったのですけどね。

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『ノンちゃん雲に乗る』 石井 桃子・作/中川 宗弥・絵

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石井 桃子、中川 宗弥 他 (1967/01)
福音館書店
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小学生の頃、誕生日か何かの折に貰ったこの本は、何から何まで「特別」という感じがしていた。水色と黄色のこの上なく美しい表紙。子供の本で全集でもないのにケースに入っている。ページを繰ると、なんと青いインクの文字が印刷されている。そして書かれている物語は、このくらいの女の子の心情を良く捉えていて、自分がノンちゃんになりきってしまうほどの吸引力があった。

ノンちゃんは、お父さん、お母さん、お兄ちゃんと四人で暮らしている。
体が弱いノンちゃんを残し、お兄ちゃんだけが都心に連れて行ってもらって、しかも皆がそのことをノンちゃんに内緒にしていたことを知り、悲しくて悲しくて、近所の神社に行って泣きながら木の上に上る。そしてばりばりッ、パシャン!どうん!と音がして・・・

気がつくとノンちゃんは空に浮かんでいて、誰かに雲の上に引き上げられる。引き上げてくれたのは真っ白いひげのおじいさん。そのおじいさんに乞われるまま、ノンちゃんは「身の上話」を始める。

「シュギ」というものをもっていて物知りでいろいろなことを教えてくれるおとうさんのこと。いなかったらどうしていいかわからないくらい好きなおかあさんのこと。そしてよくばりでいじわるなおにいちゃんのこと。

どの話もノンちゃんの家族に対する思いが溢れ、ああ素敵な家族だなぁと思う。悪い子のようなおにいちゃんの話だって、聞いてみれば子供らしくておもしろい。読みながら吹き出してしまうような話がいっぱいだ。おじいさんも、そんなおにいちゃんの話がお気に入りで、もっともっととせがむように聞きたがる。
ノンちゃんのように聞き分けのよい子じゃないのに、どうしてだろう?とノンちゃんは少し不思議に思う。

おじいさんは、最後にノンちゃんのことを教えて欲しいという。ノンちゃんは本当にいい子で、誰からも褒められるような子だから、訊かれるまま正直に、親孝行で、友達に親切で、先生のいいつけを守り、成績も全甲だと答える。読み方も、修身も、書き方も好きで、ノンちゃんは「なんでもできるの。一番!」とこれも嘘偽りなく言う。すると、

「そういう子は、気をつけなくちゃいけない!」おじいさんが、心配そうにまゆをひそめながらいいました。
「そういう子は、よくよく気をつけんと、しくじるぞ!」
「え?」ノンちゃんは、びっくりしました。
 ノンちゃんは、人からそんなことをいわれたのは、生まれて以来、はじめてでした。


私も初めてこの場面を読んだときは、びっくりした。そこまでの話の中で、ノンちゃんは悪いところが一つもなかった。こんなにいい子が、こんなことを言われるなんて意外だったのだ。

「ほんと、おじいさん?」ノンちゃんは、少し心配になってききました。
「ほんとだとも。ようくきいておぼえておけ。人にはひれふす心がなければ、えらくはなれんのじゃよ。勉強のできることなど、ハナにかけるのは、大ばかだ。ひれふす心のない人間は、いくら勉強ができても、えらくはなれん。おまえには、いいおとうさん、おかあさんがついてござるから、まずまちがいないと思うが、おまえのようになんでもできる子は、よほど気をつけんとわるくなる。そうなったら、人間はもうおしまいさ。ひれふす心・・・ようくおぼえておけ。これさえ忘れねば、まずまちがいはない。」


そして、そんな「いい子」の妹をもったおにいちゃんは辛かろうと言うのだ。おじいさんと話しているうちに、さっきまでは怒っていたおにいちゃんのことが、かわいそうになってくる。ノンちゃんは、家に帰りたくなってしまう。おじいさんから星を一つもらって、雲はしずかに走り出し・・・。

雲の上でノンちゃんは、学校では学べないことを学び、家族の絆は一層深くなっただろう。

子供の頃は、おもしろい物語として何度も読んだが、読み返してみると、知らないうちに私自身も学んでいたのだろうと思うところがたくさんある。家族のあり方、正直、思いやり、それから「ひれふす心」。
そして今、我が子たちにも「特別」な本となってくれるといいなと思っている。

14件のコメント

[C2014] ひれふす心

これは非常に大切なことを教えていますね。
うぬぼれが始まった時に人格の成長が止まってしまうことを上手に示唆したいい内容ですね。
謙譲の美徳が誰のためでもない、本人自身のためであることをノンちゃんは徐々に悟ることの出来る子に育つでしょう。

[C2016] 懐かしい

この本はもしかしたら、私が記憶しているかぎりで自分で読んだ最初の本(字が沢山書いてある)のような気がします。
恐らく初版本が家にあったのだと思います。
実家にまだあると思うので、探してみなくちゃ。
  • 2007-03-08
  • 投稿者 : マリリン
  • URL
  • 編集

[C2017] おぉ…

子供の頃に読んだ本って、じつはこんなに奥の深い内容だったんですか。
それとも「ノンちゃん」は特別でしょうか。
他の本もそうなのかな…。
いろいろ読み返してみたら発見があるかもしれませんね。

真っ白な子供の頃に読んだほうが、かえって奥の奥までつかめるっていうこともあるかも知れないですね。
  • 2007-03-08
  • 投稿者 : あーりー
  • URL
  • 編集

[C2019] >小楠さん

そうですよね。非常に大切ですよね。それなのにあまり学校などで教えられることがないですよね。
このおじいさんの言葉は、子供ながらに「なるほど」と思った記憶があります。

[C2020] >マリリンさん

私もこれは初めて子供っぽくない本を貰った!と思って、とても嬉しかったのを覚えています。
私もその頃のをそのまま持っていて、ケースはボロボロ、染みもついています。(きれいな装丁なのに。)

[C2021] >あーりーさん

子供の頃ここに紹介したところを読んで、本当に目から鱗が落ちたというか、「いい子でも気をつけなくちゃいけないことがあるんだ。」とびっくりしました。今読んでも、あんなに強烈には響いてこなかったかもしれません。
でも、読み返してみて気づくこともあります。この家族は理想的な家族だなぁとか・・・。
子供の頃読んだ本を再び読むと昔は良い本がたくさんあったんだなぁとしみじみしてしまいます。

[C2022] P.S

今日「木の教え」と「職人」の本が届きました。
教えて頂いて有難うございました。

[C2023] >小楠さん

お知らせ頂きありがとうございます。
これから読まれるのですね。お気に召すと良いのですが・・・。

紹介した本を読んでくださると私も嬉しく、また良い本を探そう!と次への意欲がわいてきます。

[C2024]

懐かしい本です。
私は典型的な「のんちゃんタイプ」の子、兄は典型的な「のんちゃんのお兄ちゃんタイプ」だったので、この本を初めて読んだときに、ドキッとしたのを覚えています。
当時、私の母が、兄より良い子の私をなかなか褒めず、兄がたまに良い事をすると褒めちぎるのが不服でした。
「私はいつもやっている事をお兄ちゃんがたまにやると褒めるなんてずるい」と思っていました。
この本を読んだときにドキッとしたのは、私には「ひれふす心がない」事を、母に見抜かれていると気づいたからでしょうね。とても気付かされる事の多い本だと思います。

[C2025]

milestaさんが今まで紹介された本の中で、初めてかな?同じ本を読んだのは。
私もこの本を読んだことがあります。
子供の時には、頭が良くて、両親の言うことを聞く良い子がどうして一番危ない子なのか理解できなかったのですが、母親になって、あぁ・・・こういう事なのだと理解できるようになった時に、奥の深い話だなと思いました。

  • 2007-03-09
  • 投稿者 : akeyan
  • URL
  • 編集

[C2028] >asayakeさん

なんとなくasayakeさんは、ノンちゃんタイプなのだろうと思っていましたが、お兄ちゃんまで似ていたなんて!魅力的な兄妹ですね。
私はそれ程「いい子」ではなかったけれどなろうとはしていたので、やはりどきっとしましたね。「いい子」を諭すような本て、あまりなかったので意表を突かれました。誰も教えてくれないことを教えてくれる貴重な本ですよね。

[C2029] >akeyanさん

えっ初めてでしたか?意外な気がします。

>母親になって、あぁ・・・こういう事なのだと理解できるようになった時

母親の立場になると、子供にもぜひわかって欲しいと思ってしまいますね。

[C2038] 懐かしい!

この本の表紙、よく覚えています。
とても好きな本だったと記憶しています。
それなのに、内容は忘れていました。(何と情けない)実家にまだあるはずなので、次回の帰省の際にイタリアに持ち帰り、子供達に読んであげたいと思います。
私は優等生ではなかったし、こんないい子ではなかったけれど、兄は公立の小学校に通うのに対し、私は私立。小さい頃はろくに勉強しなくても出来る方だったし、きっと生意気な妹だったと思います。それで両親が私に買い与えたのでしょうか。でも、内容を忘れていたようじゃダメですね。
ひれふす心、子供にも大人にも大事なことですね。肝に銘じます。
  • 2007-03-12
  • 投稿者 : ぐうたま
  • URL
  • 編集

[C2040] >ぐうたまさん

ぐうたまさんも読まれましたか?
私もしばらく開かずにいて、大人になってから再読してみて、良いことがいろいろ書いてあるのに気づきました。子供の頃は、ただの物語としてしか捉えていなかったのですけどね。

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