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[C1912] 改めて

こうして言われて見ると、アラブってどのような民族を指すのか全く解っていなかったことが判ったという気がします。
日本の美徳は通用しない世界が沢山あることもしっかり認識する必要がありますね。
国内にいるややこしい民族も含めて。

[C1913]

>その美徳は命取りにもなる

身につまされまスなあ。
そんとおりだと思まスよ・・・
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : かっぱやろう
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  • 編集

[C1914]

なるほどです。
アラブって本当によくわからないですけど
そうやって分からないことをすぐに知的好奇心に変えてしまうmilestaさんはすごいです。
僕はわからないまんまにしてました。
でも記事のおかげで結構わからないということがよくわかってよかったです。
アラブというのは生きることに焦点をおいた人々ってことかな。
人類みな兄弟とはいいますけど
いい言葉ではあるけれど危うい言葉でもありますね
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : ウナム
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[C1916] 美徳とともに

イザの大島さんのブログから来ました。
アインシュタインは「最後に地球を救うのは日本人だ」と言ったとのこと。
それは日本人の譲り合う心など、精神文化の美徳に感じ入ったからであったらしいです。
しかし、おそらく日本人しか持ち得ないこの精神は、世界が理解するには気の遠くなるような時間が必要でしょう。(現代日本人でさえこの心を失っているのですから)
反日を含めて、「相手を見て」交渉しなければならないと思います。
ただし、決して「日本人の美徳・精神」だけは失わずに・・・これが、日本人の宗教なのですから。
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : 半角斎
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[C1917] >小楠さん

私も、アラブといって思い浮かぶのは、それこそ石油とアラビアンナイトくらいでした。
小楠さんのブログに紹介されている、日本に来た外国人たちは、日本の美徳を認めてくれているけれど、こと外交となると、そこを突いてくる国もありますから、難しいですよね。

[C1918] >かっぱやろうさん

かつてお隣の民族に譲ってしまったがために、アメリカ議会で今たいへんなことになっているようですね。
政治家は、譲るべきことと譲ってはいけないことをきちんとわきまえて欲しいですよね。

[C1919] >ウナムさん

実は私もわからないまま20年以上も放置していました。中学の時の社会科の先生が石油問題について熱心に教えてくださり、大学の時も十字軍をイスラム側から見てみようという授業を取っていたのですが、あまり真剣に勉強せずわからないままにしていました。(今考えるととても勿体ない!)
ウナムさんのブログには大いに刺激されまています。やはり、実際の写真を拝見したり体験談を聞くと、興味が沸きますね。

「アラブはわからないということがわかればいい。」とこの本の中で、どなたかが仰っていました。ウナムさん、合格です。(笑)

[C1920] >半角斎さん

はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。

>ただし、決して「日本人の美徳・精神」だけは失わずに・・・これが、日本人の宗教なのですから。

仰るとおりですね。
今の日本は、日本人同士では個々人は譲り合わず、対外的には譲りすぎているような感じがします。
会田雄次さんの本に「察する」のが日本人特有の美徳だと書いてありましたが、今は「察する」ことが苦手になっているのでしょうか。。他人が、他国が、何を考えているのかを察すれば、何を譲り、何を譲るべきでないかが判断できるような気がするのですけれど。

ハンドルネームは、北海道弁の洒落でしょうか?そんな気がしてクスリと笑ってしまいました。違っていたら申し訳ありません。

[C1922]

こんにちは。またおじゃましてます。
曾野 綾子さん、いいですよね。大好きです。
ところで私の親友の一人シモーネは、アラブ系のブラジル人(しかも両親はいとこ同士)。彼女のだんなさんも御父さんはアラブ系のアメリカ人。
二人ともキリスト正教を信じているようですが、アラブ人であることにとても誇りを持っています。
彼女によると、”アラブ人は、迷惑なお客さんでも自分の家の中にいる間は最高のおもてなしをする民族”なのだそう。
とてつもない大金持ちなのに誰でも気さくに家に呼ぶ彼ら、その人の良さにつけ込まれて(?)レストランかホテル、はては託児所として利用されています。人のずうずうしさに腹を立てながらも、”来るものは(まず滅多に)拒ず”です。
傍で見ている私は呆れながらも、体の中のアラブの血が濃いんだなぁと感心しています。
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : ぐうたま
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  • 編集

[C1923] >ぐうたまさん

曾野綾子さんは、仰ることと行動とが伴っていて、信頼できる作家さんですね。私も大好きです。

アラブ系ブラジルとはまた想像がつきません。
アラブ人はおもてなしが重要なのですか。そういえばアラビアンナイトのお話でも、お客さまを接待する宴会の場面がよくでてきますね。
ブラジルもイタリアもそれぞれ個性的な国のようだけど、それにも負けないアラブの血はすごい!

[C1924] 話題違いですが

先日在ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が言ってましたが、伝統を重んじるウクライナでは小学五年生の教科書で松尾芭蕉が教えられ、高等学校では川端康成の「千羽鶴」が教えられているそうです。
そしてそれを通して、日本人については、倫理観の強い、調和を重んじる民族と教えているようですよ。
ちなみに隣のイタリア語を習う生徒が1000人に対して、日本語をとる生徒は2000人もいると言ってました。
こんな国にこそしっかり援助したいものですね。

[C1925] >小楠さん

ウクライナがそんなに親日だとは知りませんでした。良いお話をありがとうございます。

>日本人については、倫理観の強い、調和を重んじる民族

だと教えられたウクライナ人が本物の日本人に会ったとき失望しないような日本人でありたいですね。

[C1926] 盲点ですねえ

こんばんは。
確かにわたしもアラブという言葉から、素朴にアラビア半島をイメージしてました。イランやシリアはペルシャって感じがしますが、じゃあクウェートは?って聞かれるとアラブっぽいかなとか。たいした根拠は思いつかないんですけどね。

>この地球上の恐らく大多数の人間は、譲り合うことになどいささかの意義をみとめていない、ということもはっきりと確認すべきなのである。

ぼくは曾野さんのこのリアリズムが好きですねえ。敬虔なクリスチャンでありながら、独り善がりの思い込みで現実の厳しさを見てみぬ振りをしない。
強いですよねえ・・・ほとんどの日本人がこの強さを持てずに甘えたことを抜かしているわけですが・・・改めて見習いたいと思いました。
  • 2007-02-21
  • 投稿者 : cyber_bird
  • URL
  • 編集

[C1927] >cyber_bird さん

本に書かれていましたが、日本は外交面でもアラブをよくわかっていないと。日本は一度訪問して仲良くなれば良好な関係が続くと考えるが、アラブの方は仲良くなったなら定期的に訪れてくれるだろうと思っているそうです。

曾野さんは現実主義者でありかつ行動の人で、頼りになりますよね。こういう方が政治家だったらいいのに。

[C1932]

>譲り合うだけの余裕がある、豊かで平和な国でしか育まれ得ないものなのかもしれない
「衣食足りて礼節を知る」ですかね。
でも、最近の日本は足り過ぎていて・・・というところもありますね。

数年前に観たアメリカのアラブ移民が主人公の映画を思い出しました。
私も、アラブ=砂漠・石油・アラビアンナイト・なんだか怖い(笑)位の知識の持ち主なのでとうてい理解できませんでしたが。

曽野綾子さん、若い頃好きでよく読みましたが、最近ご無沙汰です。
ちょっと読んでみたいですが、難しそうですね。
  • 2007-02-22
  • 投稿者 : マリリン
  • URL
  • 編集

[C1934] >マリリンさん

難しくはないですよ。
曾野さんがアラブで生活している日本人や、現地の人たちにインタビューしたものが、なるべく加工されずに書かれているので、どんな生活をしているのかがよくわかります。いろいろな国に跨っているので、そのへんがゴチャゴチャになりましたが、これはわからなくても良いようです。
昔、曾野さんの、アラブを舞台にした日本人ビジネスマンか何かの小説を読んだことがありますが、それよりわかりやすい気がします。

[C1936] 手にとらなかった本

私は高校生のときに、曾野綾子さんの「幸福という名の不幸」に衝撃を受け、それ以来好きで度々著作を読むようになったのですが、この本はなんとなく難しそうで、手にとることなく今まできてしまいました。
日本財団の時の曾野さんの活動を見ると、アラブ諸国(という言い方はNGかもしれませんが)との交流を積極的にされていますね。
そんなに難しくないということだし、今度挑戦してみます。

[C1937] >asayakeさん

曾野さんはキリスト教徒であるにもかかわらず、他宗教も認め、理解しようとなさる奇特な方だと思います。そしてキリスト教の理解が、イスラム教の理解にも繋がっていると感じます。確か、イスラムの格言集も出されていましたよね。

[C1938]

>アラブ諸国にいる日本人や現地の人たちへ素朴な質問をぶつけ、

読む人の立場を考え、
わかりやすく書いて頂けるとありがたいですね。
milestaさんの文章にもそれは言えると思います。

PS
突然ですが、
“独断雑記XYZ”を閉鎖することにしました。
とはいっても、
しばらくしたら別ブログで復活すると思いますが…

まずは一区切りということで、
本当に色々とありがとうございました。

PS2
閉鎖後もこちらへの来訪はさせて頂きたいと思っています。
  • 2007-02-23
  • 投稿者 : 刀舟
  • URL
  • 編集

[C1939] >刀舟さん

>milestaさんの文章にもそれは言えると思います。

そうですか?ありがとうございます。こういうお言葉を頂くと、今後もわかりやすく書かなければと、気が引き締まります。

ブログ閉鎖、突然のことで驚きました。が、ご自身の決断によるもので、しかも前向きな理由のようだったので安心しました。いろいろな情報を教えてくださり、ありがとうございました。

>閉鎖後もこちらへの来訪はさせて頂きたいと思っています。

是非いらしてください。お待ちしております。

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[T194] 『知識ゼロからの 現代史入門(アメリカ・ロシア・中国・パレスチナの60年)』青木裕司

『ことばはちからダ!』は受験用参考書ですが、すばらしい一冊で一般の方に薦めたいと申し上げました。本書は逆に、一般書籍ですが、受験生が読んでも非常に理解しやすいのではないでしょうか。ただし受験や暗記のための “まとめ” などの配慮はありませんが…。私は英語
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『アラブのこころ』 曾野 綾子

アラブのこころ アラブのこころ
曾野 綾子 (1979/01)
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先日読んだ清水義範さんの本の中に「イランはアラブではない。」という箇所があり、そうかイスラム=アラブではないのだ、とハッと気づいた。また「ウナムのまなざし」さんのサイトでも
>僕が出会ったあるトルコ人はトルコをアラブの一部と思われるのをすごく嫌がっていた。
と書かれていた。やはりイスラム=アラブではないのだ。

ではアラブっていったい何だろう?

曾野綾子さんは、「知ったかぶり」の反対「知らないかぶり」が上手な方なのではないかと思う。日本人の意識はアラブとアブラ(油)が結びついた程度だと認識し、そのレベルまで「知らないかぶり」をして、取材をしてくれている。アラブ諸国にいる日本人や現地の人たちへ素朴な質問をぶつけ、私のようなアラブ初心者にもわかることばかりが書かれている。

最初の質問からして率直である。

「ところで、アラブ人、というのは、いったい誰のことなんですか?」

それに対する答えはこうだ。

「アラビア語を喋り、アラブ文化圏に育ち、アラブのいずれかの国で生活し、ムハンマドの教えを信じ、アラブの民族のどれかに属すること。このうちの一つ以上の条件をみたす者が、アラブなんだという説が出されていますが、ここらあたりが妥当でしょうね。
 しかし、母国語がアラビア語であるべき子供が外国で生まれ育っても、やはり、アラブ。イスラム教でなくて、キリスト教のアラブもたくさんいる。コミュニストのアラブもいる。しかしまぎれのないアラブ社会にいるように見えても、エジプトのコプト派のキリスト教徒と、それからユダヤ人たちは、自分たちをアラブとは思っていない、とバタイは書いておりますな。」


ここで曾野さんは、読者の気持ちを代弁するかのように、

「少しめんどうくさくなって来ました」

と仰る。
面倒なのである。この本を読めば読むほどわからなくなってくる。
戒律により人目を避けて幽閉されたような生活を送るアラブ人女性もいれば、パレスチナでは女性戦士もいる。
イスラム教は砂漠ならではの宗教だというが、砂漠に住まいする遊牧民ベドウィンは、敬虔なイスラム教徒ではないらしい。
親切にしても恩を感じたりせず、一度のサービスが次の商売には結びつかない。その一方で、ぼったくりタクシーの運転手を怒鳴りつけた日本人が、後日、町中で自分にむかって手を振っているその運転手を見つけたりする。

曾野さんは「知らないかぶり」が上手だと思うのは、曾野さんご自身の感想や説明は、多くの関連書物を読まれたのであろう豊富な知識と宗教に対する深い理解に基づいていて、大変わかりやすいものだからだ。

そんな説明の助けを借りて、私が感じたことは、アラブはその自然環境によって性格づけられたのではないかということだ。厳しい砂漠には圧倒的に水が足りない。少ない水を巡って、人びとは絶対に譲り合わない。命に関わるからだ。譲らないのと同じように、人を信用しない。それが生きる知恵なのだ。

例えば、エジプトのサダト大統領の言葉を、こう分析している。

「(前略)・・・そもそも永遠の敵もなく、永遠の友というものもない」
 この返答は日本人とエジプト人の根本的な差をあらわしている。日本人は「永遠の敵はない」というところで感動して終わりにする。しかしサダトは冷静に(当然のことであるが)「永遠の友もない」という現実を確認するのである。


そして、ついつい現在の日本に結びつけてしまうような文章が目に入ってくる。

譲り合うのがいい、と日本人が考えることは自由である。しかしこの地球上の恐らく大多数の人間は、譲り合うことになどいささかの意義をみとめていない、ということもはっきりと確認すべきなのである。

譲り合いの精神は日本人の美徳である。しかし、それは譲り合うだけの余裕がある、豊かで平和な国でしか育まれ得ないものなのかもしれない。そして外交という、価値観の違う相手と駆け引きをしなければならない場面では、その美徳は命取りにもなる。水が獲得できないアラブ人は生きられないのと同じように。

 まさに、アラブ諸国こそ、その人間の原型を保っており、日本人の方が異様だということさえ言えるのかも知れなかった。

また、もう一つ現代の日本人の方が異様なのかもしれないと思ったのは、アラブの次の格言を知ったときだった。

「宗教を呪え、そうすれば神は助けてくれる」
忠実なもの、良きものが必ずしも報いられないということはアラブにおいても真実なのであった。


日本では、その真実が忘れられ、「金で買えないものはない。」「努力すれば必ず夢が叶う。」「人は皆平等に幸せになれる。」という甘い言葉が横行している。だから少しの不運にも耐えられない、不平不満の多い、弱い民族になっているのではないかと思う。

アラブ人とは結局誰なのかは、よくわからなかった。
しかしアラブとは何かは、おぼろげながらイメージがわいてきた。人間の原型のまま、過酷な自然環境の中でも強く生きていく民族のことのようである。




20件のコメント

[C1912] 改めて

こうして言われて見ると、アラブってどのような民族を指すのか全く解っていなかったことが判ったという気がします。
日本の美徳は通用しない世界が沢山あることもしっかり認識する必要がありますね。
国内にいるややこしい民族も含めて。

[C1913]

>その美徳は命取りにもなる

身につまされまスなあ。
そんとおりだと思まスよ・・・
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : かっぱやろう
  • URL
  • 編集

[C1914]

なるほどです。
アラブって本当によくわからないですけど
そうやって分からないことをすぐに知的好奇心に変えてしまうmilestaさんはすごいです。
僕はわからないまんまにしてました。
でも記事のおかげで結構わからないということがよくわかってよかったです。
アラブというのは生きることに焦点をおいた人々ってことかな。
人類みな兄弟とはいいますけど
いい言葉ではあるけれど危うい言葉でもありますね
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : ウナム
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[C1916] 美徳とともに

イザの大島さんのブログから来ました。
アインシュタインは「最後に地球を救うのは日本人だ」と言ったとのこと。
それは日本人の譲り合う心など、精神文化の美徳に感じ入ったからであったらしいです。
しかし、おそらく日本人しか持ち得ないこの精神は、世界が理解するには気の遠くなるような時間が必要でしょう。(現代日本人でさえこの心を失っているのですから)
反日を含めて、「相手を見て」交渉しなければならないと思います。
ただし、決して「日本人の美徳・精神」だけは失わずに・・・これが、日本人の宗教なのですから。
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : 半角斎
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  • 編集

[C1917] >小楠さん

私も、アラブといって思い浮かぶのは、それこそ石油とアラビアンナイトくらいでした。
小楠さんのブログに紹介されている、日本に来た外国人たちは、日本の美徳を認めてくれているけれど、こと外交となると、そこを突いてくる国もありますから、難しいですよね。

[C1918] >かっぱやろうさん

かつてお隣の民族に譲ってしまったがために、アメリカ議会で今たいへんなことになっているようですね。
政治家は、譲るべきことと譲ってはいけないことをきちんとわきまえて欲しいですよね。

[C1919] >ウナムさん

実は私もわからないまま20年以上も放置していました。中学の時の社会科の先生が石油問題について熱心に教えてくださり、大学の時も十字軍をイスラム側から見てみようという授業を取っていたのですが、あまり真剣に勉強せずわからないままにしていました。(今考えるととても勿体ない!)
ウナムさんのブログには大いに刺激されまています。やはり、実際の写真を拝見したり体験談を聞くと、興味が沸きますね。

「アラブはわからないということがわかればいい。」とこの本の中で、どなたかが仰っていました。ウナムさん、合格です。(笑)

[C1920] >半角斎さん

はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。

>ただし、決して「日本人の美徳・精神」だけは失わずに・・・これが、日本人の宗教なのですから。

仰るとおりですね。
今の日本は、日本人同士では個々人は譲り合わず、対外的には譲りすぎているような感じがします。
会田雄次さんの本に「察する」のが日本人特有の美徳だと書いてありましたが、今は「察する」ことが苦手になっているのでしょうか。。他人が、他国が、何を考えているのかを察すれば、何を譲り、何を譲るべきでないかが判断できるような気がするのですけれど。

ハンドルネームは、北海道弁の洒落でしょうか?そんな気がしてクスリと笑ってしまいました。違っていたら申し訳ありません。

[C1922]

こんにちは。またおじゃましてます。
曾野 綾子さん、いいですよね。大好きです。
ところで私の親友の一人シモーネは、アラブ系のブラジル人(しかも両親はいとこ同士)。彼女のだんなさんも御父さんはアラブ系のアメリカ人。
二人ともキリスト正教を信じているようですが、アラブ人であることにとても誇りを持っています。
彼女によると、”アラブ人は、迷惑なお客さんでも自分の家の中にいる間は最高のおもてなしをする民族”なのだそう。
とてつもない大金持ちなのに誰でも気さくに家に呼ぶ彼ら、その人の良さにつけ込まれて(?)レストランかホテル、はては託児所として利用されています。人のずうずうしさに腹を立てながらも、”来るものは(まず滅多に)拒ず”です。
傍で見ている私は呆れながらも、体の中のアラブの血が濃いんだなぁと感心しています。
  • 2007-02-20
  • 投稿者 : ぐうたま
  • URL
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[C1923] >ぐうたまさん

曾野綾子さんは、仰ることと行動とが伴っていて、信頼できる作家さんですね。私も大好きです。

アラブ系ブラジルとはまた想像がつきません。
アラブ人はおもてなしが重要なのですか。そういえばアラビアンナイトのお話でも、お客さまを接待する宴会の場面がよくでてきますね。
ブラジルもイタリアもそれぞれ個性的な国のようだけど、それにも負けないアラブの血はすごい!

[C1924] 話題違いですが

先日在ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が言ってましたが、伝統を重んじるウクライナでは小学五年生の教科書で松尾芭蕉が教えられ、高等学校では川端康成の「千羽鶴」が教えられているそうです。
そしてそれを通して、日本人については、倫理観の強い、調和を重んじる民族と教えているようですよ。
ちなみに隣のイタリア語を習う生徒が1000人に対して、日本語をとる生徒は2000人もいると言ってました。
こんな国にこそしっかり援助したいものですね。

[C1925] >小楠さん

ウクライナがそんなに親日だとは知りませんでした。良いお話をありがとうございます。

>日本人については、倫理観の強い、調和を重んじる民族

だと教えられたウクライナ人が本物の日本人に会ったとき失望しないような日本人でありたいですね。

[C1926] 盲点ですねえ

こんばんは。
確かにわたしもアラブという言葉から、素朴にアラビア半島をイメージしてました。イランやシリアはペルシャって感じがしますが、じゃあクウェートは?って聞かれるとアラブっぽいかなとか。たいした根拠は思いつかないんですけどね。

>この地球上の恐らく大多数の人間は、譲り合うことになどいささかの意義をみとめていない、ということもはっきりと確認すべきなのである。

ぼくは曾野さんのこのリアリズムが好きですねえ。敬虔なクリスチャンでありながら、独り善がりの思い込みで現実の厳しさを見てみぬ振りをしない。
強いですよねえ・・・ほとんどの日本人がこの強さを持てずに甘えたことを抜かしているわけですが・・・改めて見習いたいと思いました。
  • 2007-02-21
  • 投稿者 : cyber_bird
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[C1927] >cyber_bird さん

本に書かれていましたが、日本は外交面でもアラブをよくわかっていないと。日本は一度訪問して仲良くなれば良好な関係が続くと考えるが、アラブの方は仲良くなったなら定期的に訪れてくれるだろうと思っているそうです。

曾野さんは現実主義者でありかつ行動の人で、頼りになりますよね。こういう方が政治家だったらいいのに。

[C1932]

>譲り合うだけの余裕がある、豊かで平和な国でしか育まれ得ないものなのかもしれない
「衣食足りて礼節を知る」ですかね。
でも、最近の日本は足り過ぎていて・・・というところもありますね。

数年前に観たアメリカのアラブ移民が主人公の映画を思い出しました。
私も、アラブ=砂漠・石油・アラビアンナイト・なんだか怖い(笑)位の知識の持ち主なのでとうてい理解できませんでしたが。

曽野綾子さん、若い頃好きでよく読みましたが、最近ご無沙汰です。
ちょっと読んでみたいですが、難しそうですね。
  • 2007-02-22
  • 投稿者 : マリリン
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[C1934] >マリリンさん

難しくはないですよ。
曾野さんがアラブで生活している日本人や、現地の人たちにインタビューしたものが、なるべく加工されずに書かれているので、どんな生活をしているのかがよくわかります。いろいろな国に跨っているので、そのへんがゴチャゴチャになりましたが、これはわからなくても良いようです。
昔、曾野さんの、アラブを舞台にした日本人ビジネスマンか何かの小説を読んだことがありますが、それよりわかりやすい気がします。

[C1936] 手にとらなかった本

私は高校生のときに、曾野綾子さんの「幸福という名の不幸」に衝撃を受け、それ以来好きで度々著作を読むようになったのですが、この本はなんとなく難しそうで、手にとることなく今まできてしまいました。
日本財団の時の曾野さんの活動を見ると、アラブ諸国(という言い方はNGかもしれませんが)との交流を積極的にされていますね。
そんなに難しくないということだし、今度挑戦してみます。

[C1937] >asayakeさん

曾野さんはキリスト教徒であるにもかかわらず、他宗教も認め、理解しようとなさる奇特な方だと思います。そしてキリスト教の理解が、イスラム教の理解にも繋がっていると感じます。確か、イスラムの格言集も出されていましたよね。

[C1938]

>アラブ諸国にいる日本人や現地の人たちへ素朴な質問をぶつけ、

読む人の立場を考え、
わかりやすく書いて頂けるとありがたいですね。
milestaさんの文章にもそれは言えると思います。

PS
突然ですが、
“独断雑記XYZ”を閉鎖することにしました。
とはいっても、
しばらくしたら別ブログで復活すると思いますが…

まずは一区切りということで、
本当に色々とありがとうございました。

PS2
閉鎖後もこちらへの来訪はさせて頂きたいと思っています。
  • 2007-02-23
  • 投稿者 : 刀舟
  • URL
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[C1939] >刀舟さん

>milestaさんの文章にもそれは言えると思います。

そうですか?ありがとうございます。こういうお言葉を頂くと、今後もわかりやすく書かなければと、気が引き締まります。

ブログ閉鎖、突然のことで驚きました。が、ご自身の決断によるもので、しかも前向きな理由のようだったので安心しました。いろいろな情報を教えてくださり、ありがとうございました。

>閉鎖後もこちらへの来訪はさせて頂きたいと思っています。

是非いらしてください。お待ちしております。

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『ことばはちからダ!』は受験用参考書ですが、すばらしい一冊で一般の方に薦めたいと申し上げました。本書は逆に、一般書籍ですが、受験生が読んでも非常に理解しやすいのではないでしょうか。ただし受験や暗記のための “まとめ” などの配慮はありませんが…。私は英語
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