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[C76] へー

塩野さんて、こういう本も書いてらっしゃるんですねー。
てっきり歴史小説しか書かないのかと思ってますた。
今度読んでみます。

[C78] >かっぱやろうさん

そうなんですよ。他にも『イタリアからの手紙』とか『イタリア遺聞』などのエッセイ集があります。
歴史小説からこぼれ落ちた、ちょっといいお話とかが書かれていたりして、得した気分になれますよ。

[C79] 良いこと

書かれてますね。

>長期にわたって社会で通用してきた制度は、それなりの理由をそなえている

その通りだと思います。
この一言で読んでみたくなりました。

[C80] >刀舟さん

実はこの部分は塩野さんが、ジュゼッペ・プレッツオリーニという方の定義を引用されているんです。(ちょっとわかりにくかったので、本文修正しておきます。)

が、塩野さんオリジナルのすばらしい言葉もたくさん書かれていますよ。

[C81]

うん。
右翼とか左翼とか保守とか革新とかいうけど、しっかりした分け目ってないですよね。

保守なら右翼かって違う。

ちょっと興味がわきました。

[C82] >unamさん

興味持って貰えて嬉しいです。
分け目、ないんですよね~。だからこの本の中でも、ご自身を保守だと思っていらした塩野さんが「革新」から過激だといわれて「過激な保守などあっていいはずはない」と戸惑っていらっしゃいます。

小説の方も地中海各都市の盛衰を活き活きと描いていて、行かれたばかりのunamさんにはお勧めです!
フィレンツェ・・・『わが友マキャベリ』
ヴェネチア・・・『海の都の物語』
ローマ・・・『ローマ人の物語』
トルコ・・・『コンスタンチノープルの陥落』
特に、『ローマ人の物語』の第一巻を読むと、フォロ・ロマーノがどのように機能していたかがわかって堪らなくおもしろいですよ。もう一回本を持って行きたくなるかも。

[C117] そうかぁ。

歴史小説家のイメージがかなり強い方でしたがこういう本も出していらっしゃるのですね。
かなり興味を惹かれました。
読んでみようと思います。
  • 2006-07-14
  • 投稿者 : 田舎の神主
  • URL
  • 編集

[C120] >神主さん

歴史物もエッセイも、すごく中身が濃いです。それと哲学を学んだ方だからか、思慮深くていらっしゃいます。

もしも読まれたら感想を聞かせて頂けると嬉しいです。
  • 2006-07-14
  • 投稿者 : milesta
  • URL
  • 編集

[C167] Oh!

Mergeです。

僕がサボっている間に、いつのまに…

なんですかなんですかなんですか!
素晴らしいブログじゃないですかっ!

今、PCの画面を舐めるようにして、読ませていただいております。

そして偶然にも! この本、今、読んでおるところなのです(古書店で50円でした)。

そこで、感想ですが、この著者は、イデオロギーというものが嫌いなのでしょうね。そして人間が好きなのでしょうね。

思想にかぶれるなっていうより、思想に逃げるなっていうメッセージを感じております。

最高です。

[C172] >Mergeさん

ご訪問ありがとうございます。
Mergeさんに

>PCの画面を舐めるようにして、読ませていただいております。

と言って頂けるなんて光栄です。
そしてこの本を読んでいらっしゃるとは。(この内容で50円は安い!)
最高ですよね!
そうそう塩野さんは人間が好きなんですよね。歴史小説も登場人物に惚れ込んで書いているのがわかります。
  • 2006-07-19
  • 投稿者 : milesta
  • URL
  • 編集

[C1075]

こんばんは。この本、発刊された頃買って、何度も読み返しました。実にいい。塩野外相に一票。
塩野氏の著作は、実はこれしか読んでない…
  • 2006-10-25
  • 投稿者 : 練馬のんべ
  • URL
  • 編集

[C1076] >練馬のんべさん

私もこれは何度か読んでいます。
塩野さんの歴史物もおもしろいけれど、何度も読むのはエッセイです。深いことが書いてあって、読む度に何かを気づかせてくれる感じですよね。

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[T11] 拝啓櫻井よしこ様;(3/3)続・読書感想文「この国を、なぜ、愛せないのか」 、志賀直哉先生を想う・

 「この一冊」 論戦2006の読後感は? と、問われれば、、、 そう、たいへん重かった。 『論戦1994~6(』初刊)から比較して来れば解る。各論文の論調及び内容は、毎年毎年毎回毎回少しずつ厳しくなり難しくなり、重くなっているのかも?・・・  我が読後感

[T12] 日曜テレビ朝日の番組に、櫻井よしこ女史をお見受けするものの・・

 昨日日曜日の午前中、久しぶりに「テレビ朝日」の政治評論番組に櫻井先生がご出演された。田原総一郎という賞味期限のとっくに過ぎた過剰過信「ナルシスト政治評論家」の司会なる自己満足情緒丸出し売国奴的輩殻は、ずっと以前から悪臭漂い、いかにも悪人風嘘つき発言の典

[T14] 今こそ教育勅語に学ぶとき

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『サイレント・マイノリティ』 塩野七生

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塩野 七生 (1993/06)
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20年ほど前、学生だった私はクラスメートからこの本を薦められた。本を読んでから私たちは急速に親しくなった。なぜなら、その頃私たちは二人とも「サイレント・マイノリティ」だったからだ。

バブル期の学生たちといえば、おしゃれや遊びに詳しい人たちがマジョリティーに見えていた。マスコミでも『朝日ジャーナル』の連載「若者たちの神々」に象徴されるように「新しい感覚を持っている」人たちが持ち上げられていた。そんな中「保守」を自認されている塩野さんの本を薦めてくれたことに驚き、そして「仲間がいた!」と安心したのだ。

塩野七生さんは歴史小説家としての方が有名だ。しかし小説を書く過程で調べたことや考えたことを集めたエッセイは、勿体ないほどの逸話や哲学的な思考を存分に楽しめる。

この『サイレント・マイノリティ』も、専門分野であるイタリアの歴史に付随するこぼれ話-といっても興味深い話が目白押しだ-と、塩野さん独特の切れ味鋭い政治哲学のエッセイから成り立っている。

今日では塩野さんのような考えはマイノリティからマジョリティになってきているように思われる。だから、見た目はボロボロになった本でも中身は全く古く感じられない。
下記の引用部分など、昨年の衆院選挙や皇室典範改正問題を見て取り出してきたのだといわれても違和感がないほどだ。

『真の保守とは』(ジュゼッペ・プレッツオリーニの定義より)
・保守主義者は、新しきものに反対なのではない。ただ、新しきものなら何でもかまわず持ち上げる人々の、無智には荷担したくないだけなのだ。
・保守主義者は、長期にわたって社会で通用してきた制度は、それなりの理由をそなえていると思っている。だから長く続いたからと言う理由だけで、改めることはしない。

他にも『外国ボケについて』『権力について』『全体主義について』など、塩野さんの分析力には感心させられる。塩野さんの歴史小説は、史実を調べ上げ、その国の盛衰の原因を徹底的に分析しているものが多い。その作業から得られたのであろう政治感覚は非常に鋭く、一時期私は塩野さんに外務大臣をやって頂きたいものだと考えていたこともある。その頃は塩野さんが理想とされている“毅然とした外交”を望めそうな政治家はごく少数で、正にマイノリティーであったからだ。これからは、そういう政治家がマジョリティーになってくれることを期待しよう。

12件のコメント

[C76] へー

塩野さんて、こういう本も書いてらっしゃるんですねー。
てっきり歴史小説しか書かないのかと思ってますた。
今度読んでみます。

[C78] >かっぱやろうさん

そうなんですよ。他にも『イタリアからの手紙』とか『イタリア遺聞』などのエッセイ集があります。
歴史小説からこぼれ落ちた、ちょっといいお話とかが書かれていたりして、得した気分になれますよ。

[C79] 良いこと

書かれてますね。

>長期にわたって社会で通用してきた制度は、それなりの理由をそなえている

その通りだと思います。
この一言で読んでみたくなりました。

[C80] >刀舟さん

実はこの部分は塩野さんが、ジュゼッペ・プレッツオリーニという方の定義を引用されているんです。(ちょっとわかりにくかったので、本文修正しておきます。)

が、塩野さんオリジナルのすばらしい言葉もたくさん書かれていますよ。

[C81]

うん。
右翼とか左翼とか保守とか革新とかいうけど、しっかりした分け目ってないですよね。

保守なら右翼かって違う。

ちょっと興味がわきました。

[C82] >unamさん

興味持って貰えて嬉しいです。
分け目、ないんですよね~。だからこの本の中でも、ご自身を保守だと思っていらした塩野さんが「革新」から過激だといわれて「過激な保守などあっていいはずはない」と戸惑っていらっしゃいます。

小説の方も地中海各都市の盛衰を活き活きと描いていて、行かれたばかりのunamさんにはお勧めです!
フィレンツェ・・・『わが友マキャベリ』
ヴェネチア・・・『海の都の物語』
ローマ・・・『ローマ人の物語』
トルコ・・・『コンスタンチノープルの陥落』
特に、『ローマ人の物語』の第一巻を読むと、フォロ・ロマーノがどのように機能していたかがわかって堪らなくおもしろいですよ。もう一回本を持って行きたくなるかも。

[C117] そうかぁ。

歴史小説家のイメージがかなり強い方でしたがこういう本も出していらっしゃるのですね。
かなり興味を惹かれました。
読んでみようと思います。
  • 2006-07-14
  • 投稿者 : 田舎の神主
  • URL
  • 編集

[C120] >神主さん

歴史物もエッセイも、すごく中身が濃いです。それと哲学を学んだ方だからか、思慮深くていらっしゃいます。

もしも読まれたら感想を聞かせて頂けると嬉しいです。
  • 2006-07-14
  • 投稿者 : milesta
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  • 編集

[C167] Oh!

Mergeです。

僕がサボっている間に、いつのまに…

なんですかなんですかなんですか!
素晴らしいブログじゃないですかっ!

今、PCの画面を舐めるようにして、読ませていただいております。

そして偶然にも! この本、今、読んでおるところなのです(古書店で50円でした)。

そこで、感想ですが、この著者は、イデオロギーというものが嫌いなのでしょうね。そして人間が好きなのでしょうね。

思想にかぶれるなっていうより、思想に逃げるなっていうメッセージを感じております。

最高です。

[C172] >Mergeさん

ご訪問ありがとうございます。
Mergeさんに

>PCの画面を舐めるようにして、読ませていただいております。

と言って頂けるなんて光栄です。
そしてこの本を読んでいらっしゃるとは。(この内容で50円は安い!)
最高ですよね!
そうそう塩野さんは人間が好きなんですよね。歴史小説も登場人物に惚れ込んで書いているのがわかります。
  • 2006-07-19
  • 投稿者 : milesta
  • URL
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[C1075]

こんばんは。この本、発刊された頃買って、何度も読み返しました。実にいい。塩野外相に一票。
塩野氏の著作は、実はこれしか読んでない…
  • 2006-10-25
  • 投稿者 : 練馬のんべ
  • URL
  • 編集

[C1076] >練馬のんべさん

私もこれは何度か読んでいます。
塩野さんの歴史物もおもしろいけれど、何度も読むのはエッセイです。深いことが書いてあって、読む度に何かを気づかせてくれる感じですよね。

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[T10] 『君主論』マキアヴェリ(池田康 訳)

  『君主論』 のわかりやすい新訳が出たと、友人から聞いて読んでみました。また、ある人から、このブログで『もうちょっと古典を紹介して』 と言われました(笑)。学生時代に君主論だけでなく、政策論などを読みましたが、インパクトがあったというのは覚えていますが

[T11] 拝啓櫻井よしこ様;(3/3)続・読書感想文「この国を、なぜ、愛せないのか」 、志賀直哉先生を想う・

 「この一冊」 論戦2006の読後感は? と、問われれば、、、 そう、たいへん重かった。 『論戦1994~6(』初刊)から比較して来れば解る。各論文の論調及び内容は、毎年毎年毎回毎回少しずつ厳しくなり難しくなり、重くなっているのかも?・・・  我が読後感

[T12] 日曜テレビ朝日の番組に、櫻井よしこ女史をお見受けするものの・・

 昨日日曜日の午前中、久しぶりに「テレビ朝日」の政治評論番組に櫻井先生がご出演された。田原総一郎という賞味期限のとっくに過ぎた過剰過信「ナルシスト政治評論家」の司会なる自己満足情緒丸出し売国奴的輩殻は、ずっと以前から悪臭漂い、いかにも悪人風嘘つき発言の典

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