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[C1797]

まさに、「本からの贈り物」ですね。(・ω・)
こういう文章を、小学校の頃習いたかったかも。
読書は、頭のプロテイン(←たとえが…)


夜中の薔薇…

頭の中に「本当にあった怖い話」の音楽が流れてきた。
((((゜Д゜;))))ガクブル
  • 2007-02-05
  • 投稿者 : NS大川
  • URL
  • 編集

[C1799]

向田邦子さんとの出会いは、中学一年生の時の現国の教科書に
掲載されていた、「卵と私」でした。
細やかな心情の描写や、そのひとつひとつの場面の懐かしさや温かさが
本当に素敵なエッセイでした。
それから私も夢中になって次々に読み漁りましたが、
「眠る杯」も「夜中の薔薇」も今はやはり手元になく、
「父の詫び状」は表紙がはがれてはだかんぼうです(^_^;)
向田さんの軽やかで楽しい語り口のエッセイを、
私はただただ面白くて読みふけっていたのですが、
思春期の子供が大人に向かおうとする時期に、とても大切なことを
教えて頂いていたのだと、今になってみて強く感じます。

[C1800] いつも

持ち歩いてらっさったでスか。
あちしが持ち歩いてたのって・・・
澁澤竜彦だっけなあ。
すうっと読める本でわなかったでスが。
((´∀`))ケラケラ
  • 2007-02-06
  • 投稿者 : かっぱやろう
  • URL
  • 編集

[C1804] >NS大川さん

>こういう文章を、小学校の頃習いたかったかも。

渋い題材が多いのに、小学生の我が子もおもしろいと言っていました。

「夜中の薔薇」の音楽は、実は「わらべはみ~た~り~・・・」です。『眠る杯』と共に、空耳シリーズです。

[C1805] >ニノさん

三冊のうち二冊を失い、一冊は表紙なしとは、全く同じですね。
私も若いときは、深く味わうことなく読んでいた気がします。いろいろな読み方ができるエッセーですね。

[C1806] >かっぱやろうさん

澁澤龍彦ですか?恐ろしそうで、難解そうで、一度も手にしたことありません。すごい本を持ち歩いていらしたんですね~。

[C1807] キャ~!!

今日たまたま、大好きな作家とその理由というのを書かなければならなくて、それに、「向田邦子 理由は、言葉をとても大切にした人だから・・・・・」と書いたところです。
そして、こちらに今お邪魔したら、向田邦子さんがUPされているではありませんか v-405
こういうのもう何度目でしょうか~
milestaさんが向田さんのものをUPするとは思っていなかったので、本当に驚きました。
若い頃から、私は勝手に向田さんを師と仰いでいます。(笑)
数年前に出た全集を買おうと思案中です。

そうそう、凄く面白い本を見つけたんですよ。
是非、milestaさんに読んで頂き、レビューして欲しいな~と思いながら読んでいたところでした。

~大人が読みたい子供の本~
「そして、ねずみ女房は星を見た」 清水眞砂子 著  テン・ブックス
機会があれば是非読んでみてください。
  • 2007-02-06
  • 投稿者 : マリリン
  • URL
  • 編集

[C1808] >マリリンさん

フッフッフッ、私は驚きませんよ。やっばり!という感じです。幸田文、鷺沢萠、ときたら向田邦子でしょう。どれも男性的なきれのある文章の中に情緒があり言葉遣いがうまい・・・きっとマリリンさんも愛読者だと確信していました。大当たりでしたね。
しかし、今日大好きな作家を書かれたというのは奇遇ですね。これにはちょっと、びっくり。

「そして、ねずみ女房は星を見た」、不思議な題名ですね。早速amazonで内容見てみよう!

[C1809] ファン

向田邦子さんのエッセイは大好きで、ほぼ全部読みました。
なにか、暖かい感じがして、心がなごやかになる感じがします。

[C1811]

私の母が向田邦子さんが大好きで、著作のほとんどを持っています。その影響ではじめて読んだのが「父の詫び状」です。確か小学校の5年か6年の時でした。読んでいる最中に、向田邦子さんの突然の訃報…。今手にしている本の作家さんが亡くなられた…。会った事のない人なのに、本で知ってしまった人。当時私は身近な人間の死をまだ体験しておらず、人の死を実感した初めての経験だったので、なんだか悲しくなってしまったのを、今でも覚えています。
  • 2007-02-07
  • 投稿者 : asayake
  • URL
  • 編集

[C1813] >ぜんさん

心が和やかになりますよね。
書かれていることもとても温かいし、使われている言葉も飾り立てたものではない美しさがあっていいんですよね。

[C1814] >asayakeさん

飛行機事故は驚きましたよね。
亡くなった後に出されたエッセイに、飛行機に乗る前の心得を書かれているのをご覧になりましたか?あまりきれいに家の中を片付けていくと、まるで事故にあって死んでしまうようだから、片付けない。というようなことが書かれていて、複雑な気持ちで読みました。

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『夜中の薔薇』 向田 邦子

夜中の薔薇 夜中の薔薇
向田 邦子 (1984/01)
講談社
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向田邦子さんのエッセイが好きで、文庫本で揃えて、とっかえひっかえ読んでいた。気づくと高校の頃に愛読していた『父の詫び状』『眠る盃』が手元にない。その次に古い『夜中の薔薇』は表紙が剥がれてしまっている。どこにでも持ち歩いていたのだから仕方がない。

重い内容の本を読んだ後、授業中の眠気覚まし(←いけません)、待ち合わせや電車の待ち時間、いつでもどこでも複雑なことを考えずにすうっと読めて、それでいて決して「くだらない。」とは思わせない味がある。

すうっと読めるのは、身近な話題が多いから。厳格だった父親のこと、おいしいものの話、女学生時代の思い出、町で出会ったこんな人あんな人・・・。当人は美人で、才女で、おしゃれなのに、失敗談や自分の悪癖のことをあけすけに書いているのも好感が持てる。

「くだらない。」と思わないのは、クスリと笑う話に取り混ぜて、人間のダメな部分や社会の風潮をチクリと皮肉っていて、その批評眼に感心したり、自分のことを省みて恥ずかしくなったりすることもあるからだ。その「クスリ」と「チクリ」の按配が、うまい具合なのだ。

例えば、渋谷駅で切符を買ったときに「渋谷一枚!」と叫んでしまったというご自身の失敗談が紹介される。

こういう場合「ここだよ!」とどなり返されるのがオチだが、その駅員さんは違っていた。静かな声で、
「無料(ただ)ですよ」
といって、かすかに白い歯をみせた。私は一瞬、この初老の駅員さんに惚れてしまった。


ここで「クスリ」と笑っていると、次に「チクリ」が来る。最新流行のファッションに包まれた若い人の会話を聞いていると、調子はいいが中身も個性もないと嘆くのだ。しかし、そういう若い人を突き放したりせず語りかける。

自分に似合う、自分を引き立てるセーターや口紅を選ぶように、ことばを選んでみたらどうだろう。ことばのお洒落は、ファッシュンのように遠目で人を引きつけはしない。無料で手に入る最高のアクセサリーである。流行もなく、一生使えるお得な「品」である。ただし、どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、身につけるには努力がいる。本を読む。流行語は使わない。人真似をしない-何でもいいから手近なところから始めたらどうだろうか。長い人生でここ一番と言うときにモノを言うのは、ファッションでなくて、ことばではないのかな。(「ことばのお洒落」より)

ここにも書かれているように、向田さんは言葉をとても大切になさる方だ。消えゆく言葉を敢えて文章に残すように努めていたようだ。そのため、私が子供の頃にはよく見聞きしたのに今は死語になっているような言葉がたくさん使われている。それも向田さんのエッセイを好む理由の一つである。「ああ、こういう言い回し、祖父がよくしていたなぁ。」とか、「子供の頃は私もこんな言葉を使って日記を書いていたよね。」と懐かしく思い出すのが心地よい。

だから向田さんのエッセイは、こんな気分で読んでいる。

読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持ちだが、私は読んでいる途中、あるいは読み終わってから、ぼんやりするのが好きだ。砂地に水がしみ通るように、体のなかになにかがひろがってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。(「心にしみ通る幸福」より)

自分の考えていることにぴったりと添うようなことが書かれていると、ますます幸福を感じるのだ。

12件のコメント

[C1797]

まさに、「本からの贈り物」ですね。(・ω・)
こういう文章を、小学校の頃習いたかったかも。
読書は、頭のプロテイン(←たとえが…)


夜中の薔薇…

頭の中に「本当にあった怖い話」の音楽が流れてきた。
((((゜Д゜;))))ガクブル
  • 2007-02-05
  • 投稿者 : NS大川
  • URL
  • 編集

[C1799]

向田邦子さんとの出会いは、中学一年生の時の現国の教科書に
掲載されていた、「卵と私」でした。
細やかな心情の描写や、そのひとつひとつの場面の懐かしさや温かさが
本当に素敵なエッセイでした。
それから私も夢中になって次々に読み漁りましたが、
「眠る杯」も「夜中の薔薇」も今はやはり手元になく、
「父の詫び状」は表紙がはがれてはだかんぼうです(^_^;)
向田さんの軽やかで楽しい語り口のエッセイを、
私はただただ面白くて読みふけっていたのですが、
思春期の子供が大人に向かおうとする時期に、とても大切なことを
教えて頂いていたのだと、今になってみて強く感じます。

[C1800] いつも

持ち歩いてらっさったでスか。
あちしが持ち歩いてたのって・・・
澁澤竜彦だっけなあ。
すうっと読める本でわなかったでスが。
((´∀`))ケラケラ
  • 2007-02-06
  • 投稿者 : かっぱやろう
  • URL
  • 編集

[C1804] >NS大川さん

>こういう文章を、小学校の頃習いたかったかも。

渋い題材が多いのに、小学生の我が子もおもしろいと言っていました。

「夜中の薔薇」の音楽は、実は「わらべはみ~た~り~・・・」です。『眠る杯』と共に、空耳シリーズです。

[C1805] >ニノさん

三冊のうち二冊を失い、一冊は表紙なしとは、全く同じですね。
私も若いときは、深く味わうことなく読んでいた気がします。いろいろな読み方ができるエッセーですね。

[C1806] >かっぱやろうさん

澁澤龍彦ですか?恐ろしそうで、難解そうで、一度も手にしたことありません。すごい本を持ち歩いていらしたんですね~。

[C1807] キャ~!!

今日たまたま、大好きな作家とその理由というのを書かなければならなくて、それに、「向田邦子 理由は、言葉をとても大切にした人だから・・・・・」と書いたところです。
そして、こちらに今お邪魔したら、向田邦子さんがUPされているではありませんか v-405
こういうのもう何度目でしょうか~
milestaさんが向田さんのものをUPするとは思っていなかったので、本当に驚きました。
若い頃から、私は勝手に向田さんを師と仰いでいます。(笑)
数年前に出た全集を買おうと思案中です。

そうそう、凄く面白い本を見つけたんですよ。
是非、milestaさんに読んで頂き、レビューして欲しいな~と思いながら読んでいたところでした。

~大人が読みたい子供の本~
「そして、ねずみ女房は星を見た」 清水眞砂子 著  テン・ブックス
機会があれば是非読んでみてください。
  • 2007-02-06
  • 投稿者 : マリリン
  • URL
  • 編集

[C1808] >マリリンさん

フッフッフッ、私は驚きませんよ。やっばり!という感じです。幸田文、鷺沢萠、ときたら向田邦子でしょう。どれも男性的なきれのある文章の中に情緒があり言葉遣いがうまい・・・きっとマリリンさんも愛読者だと確信していました。大当たりでしたね。
しかし、今日大好きな作家を書かれたというのは奇遇ですね。これにはちょっと、びっくり。

「そして、ねずみ女房は星を見た」、不思議な題名ですね。早速amazonで内容見てみよう!

[C1809] ファン

向田邦子さんのエッセイは大好きで、ほぼ全部読みました。
なにか、暖かい感じがして、心がなごやかになる感じがします。

[C1811]

私の母が向田邦子さんが大好きで、著作のほとんどを持っています。その影響ではじめて読んだのが「父の詫び状」です。確か小学校の5年か6年の時でした。読んでいる最中に、向田邦子さんの突然の訃報…。今手にしている本の作家さんが亡くなられた…。会った事のない人なのに、本で知ってしまった人。当時私は身近な人間の死をまだ体験しておらず、人の死を実感した初めての経験だったので、なんだか悲しくなってしまったのを、今でも覚えています。
  • 2007-02-07
  • 投稿者 : asayake
  • URL
  • 編集

[C1813] >ぜんさん

心が和やかになりますよね。
書かれていることもとても温かいし、使われている言葉も飾り立てたものではない美しさがあっていいんですよね。

[C1814] >asayakeさん

飛行機事故は驚きましたよね。
亡くなった後に出されたエッセイに、飛行機に乗る前の心得を書かれているのをご覧になりましたか?あまりきれいに家の中を片付けていくと、まるで事故にあって死んでしまうようだから、片付けない。というようなことが書かれていて、複雑な気持ちで読みました。

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